無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園・根本講座「連作障害の回避」&「ネギの育て方」

2020-12-21 08:21:37 | 日々の自然菜園

【自家採種入門】畑での自家採種で気をつけること!

今日は、最低気温ー9℃~。どひゃーどえらい寒さです。2月かと思いました。




昨日は、オンライン自然菜園セミナーを開催し、初の約50名の受講。
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございます。

自然菜園・根本講座 新シリーズ「野菜たちによるの土づくり」始まりました~。

過去の根本講座(バックナンバー)は、こちらからレンタル配信中です。

自然菜園・根本講座は元々公民館講座6年目記念に満を持して行うはずだったのですが、まさかのコロナ騒動
そこで、急遽オンライン配信に切り替え、全国(全世界)ネット配信で行ったところ、全国の元生徒さんや
スクールに通えない遠方の鹿児島、広島、金沢、神奈川、福島など遠方の方で自然菜園ファンの方が参加してくださり、
その後、家庭菜園を始めたばかりの方や拙著の読者さんなど多くの方がリピーターになってくれました。

ありがとうございます。

余りに根本的で、栽培以前の話なので、書籍でも雑誌でも触れられず、教室ではその時期の野菜に関してのみを小出しにしている自然菜園の根本から学べる根本講座。

こうして、皆様にお伝えできる場を調えてくださった自然菜園Lifestyleの務台さん
マニアックな話を熱心に聴いてくださる皆様がいるから、とことんオンライン限定で、深い自然の理、家庭菜園の法則についてお話させていただいております。

中でも

オンライン自然菜園セミナーのQ&Aコーナーは、リアルタイムで質問がネットを通じてできるので、大盛り上がりです(笑)

講座中は、私は誰もいない(もしくはスタッフ)カメラに向かって話しているので、聴いてくださる方の反応が乏しい。
ところが、Q&Aコーナーでは、リアルタイムに相手の顔を見ながら、もしくはカメラ越しに野菜や畑の写真を見せていただきながら、
一問一答形式で質疑応答(会話)ができます。

質疑応答は、この13年間直接参加型で経験済みですが、なかなか深い話につながっています。
オンラインではどうかなーと思いましたが、余りに盛り上がり、参加者(質問した方もそうでない方も)からも大好評だったので、
時間延長よりももっと特化して、自然菜園Q&Aセミナーとして独立してもやっているくらい、反響がよいので、驚き
です。




今、自然菜園で最も熱いのが「万能ねぎ」の話です。


YouTubeでも簡単に紹介したら、再生回数がいつもよりすごかったです。
まだ視聴していない方はどうぞ!

もっと詳しく知りたい方は、今回のバックナンバーにアップされたらご覧ください。

オンライン自然菜園セミナーの特徴は、安心安全な
録画した動画を一定期間(30日位)視聴できる特典があります。


そのため、当日視聴できない方や、バッテリーやパケットが切れてしまった方も、後日ゆっくり視聴できる復習できるサービスがあります。

子育て中のお母さんや、主婦の方は、リアルタイムで、ラジオのように音だけ聞いて、夜や昼の空いた自分の時間に、ゆっくり視聴するなんて「耳」参加の方も増えているようです。

特に、今回のシリーズは、「土づくり」「菜園プラン」がなぜ必要なのか、
連作障害にならないようにするために、どうしたらいいのか、などこれから家庭菜園を始めたい方はもちろん、
始めている方にも、シリーズの途中から聴いても(参加しても)、大丈夫な構成で、6回に分けて、この冬の間限定で、とことん深掘りしていこうと思います。

私の目指した目標は、地球の緑化であり、オアシスづくりです。
今までの農業は、砂漠化を進めるものでした。


家庭菜園は、限られたスペースで、少量多品目の野菜を、好きに育てることができます。
そのため、うまくいくと、どんどん良く育つようになり、オアシスに。
うまくいかないと、ある時はよかったのに、段々悪くなっていき、結果的に連作障害になってしまい、野菜が育たない砂漠になってしまいます。

そこでまずは、家庭菜園規模で、オアシスを作りたくて、持続可能な無農薬・家庭菜園の礎を築きたくて、
自然農法に出会ってから、最初の12年間は、連作障害の回避、誰でも再現できる菜園プラン、
土づくりをしない土づくりの研究に腐心していたといっても過言ではありません。

今回は、13年家庭菜園の先生をやらせていただいたことで、連作障害、病虫害に悩むのはなぜか、根本的なところから、徹底解説をしながら、
Q&Aで一問一答して、相互理解を深めることができたらいいなーと思っております。

私の自然菜園は、持続可能な無農薬・家庭菜園の入り口にすぎません。
各地域の風土に合わせて、みなさんの生活に根差して初めて、本当のその方の自然菜園が完成です。

そんな自然な家庭菜園、自給菜園が全国、全世界に広がってほしい。
心のオアシスであり、食べ物の源泉であり、地球の緑化になったらいいなーと思っております。

今年も残りわずかになりましたが、私も来年度の自然菜園スクールのホームページ更新準備と、新著2冊、雑誌4冊を校正しながら、心穏やかに過ごしたいと思っております。

皆様もよいお年をお過ごしください。

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