無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ポケット育苗進化版「やさい畑」連載中~

2020-12-24 18:36:45 | 日々の自然菜園

【セミナー】竹内孝功さんの「F1」ってなに? ミニ講座!
固定種とF1(一代交配種)の違いが視聴できます~。
明日12/26(土)は、オンライン自然菜園セミナーで、
自家採種入門講座②「交雑を防ぐ方法」13:00~
自然菜園Q&Aセミナー 19:00~

本日、
今日は、息子の小学校に、きな粉の先生として出張してきました。
学校で育てた大豆を一緒に炒って、自宅の石臼を持っていき、きな粉を作ってきました。
その後、できたきな粉で懐かしいお菓子「すはま団子」を作りました!

自分たちで種を播き、育った大豆でお菓子まで作れることに子供も先生も興奮気味でした。
面白かったです。




帰宅すると、現在連載させていただいている「やさい畑」(家の光)の最新号が届いておりました。
今連載は、3誌です。あと「野菜だより」(ブティック社)「田舎暮らしの本」(宝島社)です。

この雑誌では、種まき名人になろう!という連載で、毎回野菜のタネに関する秘密をひも解き、発芽させるためのマル秘テクニックを公開しております。




詳しくは、誌面を手に取って読んでいただきたいのですが、
簡単にご紹介すると、

以前、拙著でご紹介させていただいた、「ポケット育苗」の進化版です。
「ポケット育苗」は、ポケットに水を含ませ、体温で発芽させるのですが、意外と発芽しないという失敗談や、
勘違いから密閉したままにして発芽しなかったなどいろいろ発表してから耳にしたので、今回改めて、改良版を発表した次第です。

ポイントは、ビニールの端を切っておくこと。
そうすることで、水が垂れるといわれそうですが、水が垂れるほどだと、根腐れしやすく、
ビニールの端を切っておくことで、適切な水分量、何より酸素がしっかり種に届くので、発芽、発根しやすくなります。

(私は、発芽するまで毎日開けてチェックしたり、体温位高い温度が必要な高温発芽の野菜の発芽や発芽率を見るときに使っておりましたので、
ちゃんと空気が入り適切な水分だったの失敗しなかったので、大丈夫でした。)

入れっぱなしの方やトマトやキュウリなど高温発芽を要しない野菜での失敗が相次いだので、今回改良して、
ナスを自家採種すると、育苗する必要性が出てきて、そうなるとなかなか発芽が難しいと生徒さんが苦心していたので、
ここ数年実際にやってみて、失敗しない方法にたどり着いたので、公開しました。

その他にも、ナスの気持ちになって発芽させ、育苗するヒントをいっぱい盛り込みましたので、是非読んでやってみてください。


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