
本日、
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現在、1反の元慣行農法での水田を田畑(田んぼと自然菜園)に転換中です。
一反で家族3~4人分のプチ自給自足をテーマに、左側を畑(自然菜園)に、右を田んぼにし、どちらも無農薬栽培で自然に育つように育土しております。


右の田んぼは、穂が色づきそろそろ稲刈りです。
お米を自給したいけど、田んぼが広すぎるとなかなかハードルが高く、広げた分草負けし収量も悪くなりがちなので、
あまり機械を使わず、家族で手作業で稲を育て、お米を自給できる規模を考えると家族一人当り1~2畝ちょっとあれば十分。
そこで、いきなり無農薬栽培に切り替えると、除草剤で抑えていた草が一気に出て大変なので、1年田んぼをお休みしてから今年から無農薬の稲作に切り替えました。

家から通うのが大変な田んぼだったので、鯉の力を借りて除草は一度だけで、草を完全に抑えることができました。
(ただ、残酷すぎて写真で公表できないことに、田んぼの鯉が一晩で20匹以上獣にやられてしまう事件がこの後12時間後起こります。)


田んぼの畦には、丹波系黒豆を畦豆として栽培。
ダイズは、味噌、醤油、納豆、きな粉と自給したい穀類。
エダマメとして食べても絶品。やらない手はない。

左側は、畑(自然菜園)。
凄い粘土の強い元水田の土なので、1~2年かけて緑肥作物などを育て、土や生き物を畑に転換させ、
今年、田んぼとの境に試しにサトイモを植え、友人たちの援農の御蔭で今月やっと畝立て終了したところです。

今年は、畝立てをしたばかりなので、実験的にホウレンソウ、ゴボウ、ダイコンを秋から栽培。
これら根菜類などを発育をみながら、土の状態などをチェック、改善していこうと思います。



ダイコンも意外と順調な生育。
初めての菜園では、播き時や品種選び、播き方など気にしながら、本葉5~6枚で最終間引きを終えたいところ。



サツマイモの畝は、来年まで空けておくのはもったいないので、
余ったエンバクとクリムソンクロ-バーを前月種まきし、その上から極早生のライムギ(右)の方を播種。


今回は、手に入る限りの様々な緑肥作物をブレンドし、
水はけが最も悪くなりがちな元水田を畑にした場合の通路に播きます。
緑肥作物をブレンド通称「緑肥mix」。基本的なブレンドや季節や土質、用途に合わせて混ぜて使います。
緑肥作物は、単一で使うよりも、複数混ぜた上で、季節や土質、用途に合わせて播きます。
今回は、実験的なブレンドなので、はたして予想通り?それとも想定外?その生育が気になります。



通路に緑肥mixを播くのは、初期の自然菜園導入のコツ。
今回は、元水田ということや、今後のことも考えて、3条播きにしました。

通路は、歩くので固くなりがち。
そこで、緑肥mixが発芽しやすいように、踏んでも土が硬くならないように、モミガラを敷きつめます。
また、かなり痩せているため緑肥mixも生育できない場合も想定し、非遺伝子組み換えの油粕が切れていたので鶏小屋に敷いてあるモミガラ(乾燥鶏糞)をモミガラの上から播きました。
とにかく、元水田を畑にするのはかなり大変。
サトイモ、ダイズ、ナスなどは向いているのですが、トマトやゴボウはなかなか育ちにくいものです。
自然菜園は里山みたいなものなので、最初は手をかけてあげ、自然が育ってきたら、極力最小限の野良仕事で野菜が自然に育つお世話や収穫、自家採種のみ持続できるように手をかします。
今回の試みは、まだ途上ですが最初乾くとのガチガチ(雨降るとベトベトでぬかるむ)いかにも水田の土が、1~2年緑肥作物を育て、自然堆肥を最小限使い、あとは草マルチのみで、しっとりとしてきました。
これからは休耕田が多発します。
そして田んぼが借りやすくなると思います。そんな田んぼを家族や友人知人たちと週末に手入れしてあげ、自給自足ライフが花開くきっかけになればと思います。
まだまだ、課題や実際にやってみないとわからないことが楽しくて仕方ないところです。
学びが深いこの試み、今後も手をかけ、来年からは本格的に野菜を育ててみたいと思います。


現在、1反の元慣行農法での水田を田畑(田んぼと自然菜園)に転換中です。
一反で家族3~4人分のプチ自給自足をテーマに、左側を畑(自然菜園)に、右を田んぼにし、どちらも無農薬栽培で自然に育つように育土しております。


右の田んぼは、穂が色づきそろそろ稲刈りです。
お米を自給したいけど、田んぼが広すぎるとなかなかハードルが高く、広げた分草負けし収量も悪くなりがちなので、
あまり機械を使わず、家族で手作業で稲を育て、お米を自給できる規模を考えると家族一人当り1~2畝ちょっとあれば十分。
そこで、いきなり無農薬栽培に切り替えると、除草剤で抑えていた草が一気に出て大変なので、1年田んぼをお休みしてから今年から無農薬の稲作に切り替えました。

家から通うのが大変な田んぼだったので、鯉の力を借りて除草は一度だけで、草を完全に抑えることができました。
(ただ、残酷すぎて写真で公表できないことに、田んぼの鯉が一晩で20匹以上獣にやられてしまう事件がこの後12時間後起こります。)


田んぼの畦には、丹波系黒豆を畦豆として栽培。
ダイズは、味噌、醤油、納豆、きな粉と自給したい穀類。
エダマメとして食べても絶品。やらない手はない。

左側は、畑(自然菜園)。
凄い粘土の強い元水田の土なので、1~2年かけて緑肥作物などを育て、土や生き物を畑に転換させ、
今年、田んぼとの境に試しにサトイモを植え、友人たちの援農の御蔭で今月やっと畝立て終了したところです。

今年は、畝立てをしたばかりなので、実験的にホウレンソウ、ゴボウ、ダイコンを秋から栽培。
これら根菜類などを発育をみながら、土の状態などをチェック、改善していこうと思います。



ダイコンも意外と順調な生育。
初めての菜園では、播き時や品種選び、播き方など気にしながら、本葉5~6枚で最終間引きを終えたいところ。



サツマイモの畝は、来年まで空けておくのはもったいないので、
余ったエンバクとクリムソンクロ-バーを前月種まきし、その上から極早生のライムギ(右)の方を播種。


今回は、手に入る限りの様々な緑肥作物をブレンドし、
水はけが最も悪くなりがちな元水田を畑にした場合の通路に播きます。
緑肥作物をブレンド通称「緑肥mix」。基本的なブレンドや季節や土質、用途に合わせて混ぜて使います。
緑肥作物は、単一で使うよりも、複数混ぜた上で、季節や土質、用途に合わせて播きます。
今回は、実験的なブレンドなので、はたして予想通り?それとも想定外?その生育が気になります。



通路に緑肥mixを播くのは、初期の自然菜園導入のコツ。
今回は、元水田ということや、今後のことも考えて、3条播きにしました。

通路は、歩くので固くなりがち。
そこで、緑肥mixが発芽しやすいように、踏んでも土が硬くならないように、モミガラを敷きつめます。
また、かなり痩せているため緑肥mixも生育できない場合も想定し、非遺伝子組み換えの油粕が切れていたので鶏小屋に敷いてあるモミガラ(乾燥鶏糞)をモミガラの上から播きました。
とにかく、元水田を畑にするのはかなり大変。
サトイモ、ダイズ、ナスなどは向いているのですが、トマトやゴボウはなかなか育ちにくいものです。
自然菜園は里山みたいなものなので、最初は手をかけてあげ、自然が育ってきたら、極力最小限の野良仕事で野菜が自然に育つお世話や収穫、自家採種のみ持続できるように手をかします。
今回の試みは、まだ途上ですが最初乾くとのガチガチ(雨降るとベトベトでぬかるむ)いかにも水田の土が、1~2年緑肥作物を育て、自然堆肥を最小限使い、あとは草マルチのみで、しっとりとしてきました。
これからは休耕田が多発します。
そして田んぼが借りやすくなると思います。そんな田んぼを家族や友人知人たちと週末に手入れしてあげ、自給自足ライフが花開くきっかけになればと思います。
まだまだ、課題や実際にやってみないとわからないことが楽しくて仕方ないところです。
学びが深いこの試み、今後も手をかけ、来年からは本格的に野菜を育ててみたいと思います。
うちも先日緑肥用にライ麦、エンバク、クリムゾンクローバーを買ってきました。タネ屋さん曰く緑肥用の品種は食べるのには向かないとのことだったので、緑肥と割り切って播くことにしました。
土地が痩せていると上手く育たないこともあるのですね。うちも同じようにしてみようと思います。
そうですね。緑肥作物ですと、資料用なので、一般的に食べられない品種が多いものです。
イネ科の緑肥作物(特に、ライムギ、ソルゴーなど)は、基本的に堆肥などを入れて大きく育てて鋤き込むためのものや、大量の養分を吸ってきれいにするためのものが多く、痩せている方育つというのは一部誤解されています。
緑肥作も品種改良が進んでいるので、特性を知った上
それを活かして育てる、活用するといいと思います。
今回は、その一例として補いました。
当方、若干傾斜地なのでタネが雨水によって流されてしまうこともあるかと思い対策を練っています。 それと通路に蒔くので、当分通路は立ち入り禁止になってしまいますか。 麦踏みをするくらいなのである程度踏んでもよかろうとは思いますが。 緑肥が生育してから竹さんはどのように人が通ることを考えていますか。
よい質問ですね。
そうですね。緑肥mixは、通路に播いた後、けして大きくなっても踏みません。
つまり、播いてから小さい時は絶対踏まないのが鉄則です。
そこで、足で踏まないように今回は3条、通常1~2条播きで、条間を歩くようにします。
そして、多年生の緑肥作物が最もよく育つのが、秋から冬にかけてです。雨も少なく、いいですよ。
ちなみに、ライムギやエンバクであれば、極初期は踏んでも大丈夫です。
数年間作付していなかった場所(畑)約5畝を改良するために緑肥を検討しています。
当地方はまだまだ日中は30℃超えで厳しい気候です。 夏草こそ姿はほとんど少なくなりましたが現在メヒシバなど秋草が旺盛です。 このへんをちょっとさっぱりさせてからやってみようと思います。
春から初夏に伸びるライ麦を敷草としての利用も狙っています。
そうですか。
緑肥作物の活用は、すき込まない場合、緑肥作物の地上部(茎葉)の草マルチばかりでは、半分以下です。
緑肥作物の本領は、根の働きです。地上部は、おまけです。おまけで草マルチを野菜の株下にすることによって、
地上部の効果は本領を発揮できると思います。
私なら、自然農の野沢菜ばら蒔きのように、夏草のメシシバ上からクリムソンクロバー、エンバクを播いておいて、秋になったらその上からライムギを追い蒔きします。
ライムギは、とても育ちにくい場所が多いもので、生育に合わせて米ぬかや油かすを様子に合わせて補ってあげてください。