無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

踏み込み温床が、育苗土になるまでの冬野菜ハウス栽培(その1)

2017-09-28 19:36:13 | 自然菜園の技術 応用

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~


本日、


今日は一日でした。

台風18号以来の雨です。
ここ数日超農繁期(稲刈りラッシュなど)でクタクタでその上1泊2日の出版社での東京出張、翌日(昨日)上田んぼの稲刈り、脱穀の雨対策を強行したので、午前中はゆっくり久々のお休みをいただきました。


先日、ご紹介した、つる新種苗さんとコラボ『自然菜園の緑肥mixレギュラー』も新発売されました。
取り扱い説明書付きなので、よく読んでから、通路50㎝なら中央(1条)に、80cmなら畝肩下に(2条)植えしてみてください。

今後、1年草のみの『自然菜園の緑肥mix市民農園』版も発売を近日予定しております。お楽しみに~。




今年の温床跡地でのホウレンソウ、タマネギ栽培


2年前の温床跡地での根深ネギ栽培

現在、ハウスの中は、来年の育苗の準備に入りました。

うちでは、踏み込み温床の跡地を2年間栽培することで、育苗土に育成させます。





今年のミニマム温床の床土は発酵、熟成中で、間に合えば春までに育苗土になる予定です。

踏み込み温床はとても技術が要りますし、手間もとてもかかります。
その床土を育苗土にするには、さらに手間と技術がかかります。

良い育苗は、良い育苗土からはじめるのが簡単ですが、その良い育苗土を1から造るのはとてもとても難しく、育苗土の失敗による育苗の失敗が後を絶ちません。

そこで、踏み込み温床を無理なく自然に、育苗土に育成する方法をこの10年研究してきて、ようやく発表できる段階に入ってきました。

1年に一回しかできない実験なので、どうしても時間がかかりますが、あっという間の10年でした。

このブログでは、踏み込み温床がどのように育苗土に育成されていくのかをざっくり簡単にご紹介できればと思っております。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回10/4(水)
・秋野菜の収穫のポイント?/ダイコン、カブ、サツマイモなどの収穫
・秋の土づくり/堆肥の造りと施し方、緑肥作物の導入法
・越冬野菜の定植・種まきのコツ/タマネギ、キャベツ、エンドウ、ムギなど


ちなみに、忙しすぎてご紹介できていない自負出版の菜園教室の公式テキスト『自然菜園ハンドブック』(自負出版)も農文協さんの「田舎の本屋さん」からネットでも書店で東京で唯一購入できます

農閑期に入りましたら、改めてお知らせし、売っていただけるカフェ、ネットサイト、お店など募集し、なおネットからも買えるようにシステムを構築するつもりです。
現在農繁期なので、何もできておらず申し訳ございません。

現在、長野県松本にあるつる新種苗さんにも縁あって『自然菜園ハンドブック』を置かせていただいております。こちらからも購入できます。
※現在2店舗のみ販売中~

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