「トットちゃん!」29話~30話
ダニー(新納慎也)の帰還。
酒場で踊り子をやって、エロいダンスを踊っているエミーを見つけたダニーは、
いきなり腕を取って連れ出す。
乃木坂上倶楽部に戻ってきた二人、あんな踊りを踊って酔っ払いに媚びてと怒るダニー。
(しょうがないじゃない、食べていくために)
平手打ちから熱い抱擁になる二人の姿に、びっくり!のトットちゃんに、
画家の華さんが「大人の愛は複雑なのよ」
そしてようやく、5年ぶりに守綱パパの帰還。
昭和24年12月、帰還兵と家族たちでごった返す駅の人混みの中、バイオリンを下げた守綱さんの姿が。
腕も指も無事でよかった。
すきやきのごちそうの食卓で、トットちゃんはペラペラおしゃべり、
パパはママばっかり見てる。
「ママはほんとうにきれいだね」
山本耕史が言うと、この人ほんとにお家で言ってるんだろうなと思う。
トットちゃんは、ダニーたちの大人の愛はわかりにくかったけど、
パパたちのはわかりやすいなぁと思うのでした。
青森の疎開先で、片手のない郵便屋さんが、ママのことを大好きで、生きる気力が湧いた、
「朝さんは命の恩人だ、女神さまだ」と言ってたとトットちゃんに聞かされ、
箸が止まる守綱パパ。
「それはほんとか?」
「卵、足しましょうね」
朝さん、おとぼけも平気になった。
早く二人きりになりたい守綱さんに手を引かれ、寝室に入った二人。
抱き締めて「朝のことは一瞬も忘れたことはなかった」とキスして、
ここからイイところというところで朝さんからバイオリンのリクエストが!
「あの夜、私のために弾いてくれた曲を聞かせてください」
守綱さんが帰国が遅かったのは、ソ連がこのまま永住してバイオリンの先生になれと口説いていたからなんだって。
うんと言えば、使用人付きの屋敷を用意する、報酬も身分もとすごい条件。
そんなことあったの!
ダニーのほうは英語ができるために軍隊の内部で使われて、
戦後は捕虜を虐待したと戦犯にされてマニラの監獄にいたんだって。
それは危なかったね、そういう経緯で死刑になったひともいるんじゃない?
北海道のお父さんの医院をやってくれるという、お見合いを断られた人、
この人が朝さんたちが東京に帰るときに、
「自由恋愛の時代が来るなど思いもよらなかった。朝さんは時代の先駆けですね。
僕などは古い人間だから無理です。この医院を守ってお父さんの遺志を継いでいきます」
と言ってくれたの、なんてすばらしい人だったのでしょう!
ダニー(新納慎也)の帰還。
酒場で踊り子をやって、エロいダンスを踊っているエミーを見つけたダニーは、
いきなり腕を取って連れ出す。
乃木坂上倶楽部に戻ってきた二人、あんな踊りを踊って酔っ払いに媚びてと怒るダニー。
(しょうがないじゃない、食べていくために)
平手打ちから熱い抱擁になる二人の姿に、びっくり!のトットちゃんに、
画家の華さんが「大人の愛は複雑なのよ」
そしてようやく、5年ぶりに守綱パパの帰還。
昭和24年12月、帰還兵と家族たちでごった返す駅の人混みの中、バイオリンを下げた守綱さんの姿が。
腕も指も無事でよかった。
すきやきのごちそうの食卓で、トットちゃんはペラペラおしゃべり、
パパはママばっかり見てる。
「ママはほんとうにきれいだね」
山本耕史が言うと、この人ほんとにお家で言ってるんだろうなと思う。
トットちゃんは、ダニーたちの大人の愛はわかりにくかったけど、
パパたちのはわかりやすいなぁと思うのでした。
青森の疎開先で、片手のない郵便屋さんが、ママのことを大好きで、生きる気力が湧いた、
「朝さんは命の恩人だ、女神さまだ」と言ってたとトットちゃんに聞かされ、
箸が止まる守綱パパ。
「それはほんとか?」
「卵、足しましょうね」
朝さん、おとぼけも平気になった。
早く二人きりになりたい守綱さんに手を引かれ、寝室に入った二人。
抱き締めて「朝のことは一瞬も忘れたことはなかった」とキスして、
ここからイイところというところで朝さんからバイオリンのリクエストが!
「あの夜、私のために弾いてくれた曲を聞かせてください」
守綱さんが帰国が遅かったのは、ソ連がこのまま永住してバイオリンの先生になれと口説いていたからなんだって。
うんと言えば、使用人付きの屋敷を用意する、報酬も身分もとすごい条件。
そんなことあったの!
ダニーのほうは英語ができるために軍隊の内部で使われて、
戦後は捕虜を虐待したと戦犯にされてマニラの監獄にいたんだって。
それは危なかったね、そういう経緯で死刑になったひともいるんじゃない?
北海道のお父さんの医院をやってくれるという、お見合いを断られた人、
この人が朝さんたちが東京に帰るときに、
「自由恋愛の時代が来るなど思いもよらなかった。朝さんは時代の先駆けですね。
僕などは古い人間だから無理です。この医院を守ってお父さんの遺志を継いでいきます」
と言ってくれたの、なんてすばらしい人だったのでしょう!