よむよま

よむ・よまない、それから。

せいか~い?クロコーチ

2014-07-23 20:31:56 | 見る
昨年のドラマ「クロコーチ」第6話から10話(最終話)までを見た。
おもしろかったけど、一気に見るのはエネルギーがいるわね。(^_^;)

教訓:連ドラの録画はためちゃいけない。

45年前の3億円事件の犯人・当時の少年Sは自殺したことになっていたが、生きていた。
事件の金をもとに作られた桜ふぶき会、
この会の存在がすべての事件の元。

45年の間に起きたさまざまな事件の裏に、この桜ふぶき会の裏金が使われていた?
そもそも、会を作った城尾という公安の刑事は、
報われない殉職警官らに報いる資金にするためには、3億円を増やしていかねばならないと考えた。
彼がやったのは、
ヨーロッパのテロリストに資金提供して武器のビジネスをやらせておいて、
彼らを各国警察に密告して一網打尽にさせ、儲けはごっそり回収するという、すごい方法。

3億円の犯人は?警察の裏組織とは?という話から、
いきなり世界の裏側レベルの話に大きくなったの。

金が目的か、真実を明かすことが目的か、
善か悪か、相変わらずどっちかわからない黒河内。
消された女性ジャーナリストの復讐だけが望みなのか。

出てくる人出てくる人、全員、秘密の裏あり、嘘ばかり。
そして秘密に近づくと、どんどん人が消される。

ようやく真相を明らかにした黒河内だったが、
自首したはずの元少年S(森本レオ)も、収監された黒幕の元県知事(渡部篤郎)も、
どこかへ消えてしまった。
国外に逃がした?
また別人となった?
一番穏やかそうな、一見何も知らなさそうな上司だった人たちも、
結局は裏側の人たちだったし。
真相はわかったが、表向きは「なかったこと」にされて終わった。

重要な人物がみんな、にーっと笑うの。
優しい笑顔ですべてを覆い隠す。
県知事の渡部篤郎も、元少年Sの森本レオも、黒河内も。

長瀬クンが独特なセリフ回しと演技で、おもしろかった。
黒のストライプのスーツに真っ赤なネクタイという、やくざまがいの派手なスーツ姿もカッコよく。
とっても、せいか~い!
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