３・１１とSMAP

土曜日が３月１１日だった先週、
木曜夜のごろーちゃんのラジオでは、
電車の開通や街づくりについて現地の方と電話でお話しして、
SMAP「not alone　幸せになろうよ」をかけ、
翌・金曜夜が木村くんのラジオで、
木村くんもやはりSMAP「not alone　幸せになろうよ」をかけた。

この曲は６年前の3.11の後の曲で、慎吾くんのドラマのテーマ曲ではあったけど、
被災地に向けてのnot aloneの意味合いもあった。
だから、スマスマの最後に毎回５人が義援金の呼びかけをするときに流されてきた。

１１日の土曜日の夜は中居くんのラジオで、義援金の呼びかけをした。
中居くんはスマスマが終了してしまうことで呼びかけの機会がなくなる、
自分のラジオでできないかと打診していたんだそうだ。

同夜のスマステでは慎吾くんが、ゲストの映画の宣伝とともに震災について触れ、
「東日本の方にも映画を見てエンタテインメントを楽しんでもらいたい」と言った。

翌・１２日のしんつよラジオでは、始まりから
「昨日は１１日、もう６年たったんだね」
「復興はまだまだのようだけど」
「でも、少しずつ明るい話題もあるんでしょ」
「うちらＮＨＫののど自慢で被災地に行かせてもらって、がんばってる方たちと会って」
「行かせていただいたところにまた行きたいね」と話し、
ではこの曲からとかけたのが、
SMAPで「not alone　幸せになろうよ」だった。

東北出身の芸人さんとかが熱心に活動を続け寄付を続けてるのはあるけど、
特にそういうつながりのない有名人が、ずっと忘れないようにしようとしているのはすごい。
SMAPのノブレス・オブリージュなんだろうと思う。