ドラマ「家族狩り」５話～７話

ドラマ「家族狩り」の録画がそのままになってたの、やっと見た。

引きこもり、認知症、家族であることの重荷、
皆殺しで血まみれのドラマ。

ずっと氷崎ユウコ（松雪泰子）が殺人者だと思ってた。
違うの？

氷崎は児童心理司で、虐待や引きこもりの子どもたちと関わってきた。
まじめすぎて、かえって衝突も多い。
７年前に彼女が担当していた少年の家で一家心中が起きた。
一旦はやめていた児童ケアセンターの仕事に氷崎が復帰して以来、
「問題児」のいる家庭で、子どもが親たちを斬殺して自分も自殺する事件が続いて起きている。
一家心中とされたが、刑事（遠藤憲一）は氷崎が犯人と見ている。

このエンケンさんの刑事も、自分の息子を自殺で失った過去がある。
奥さんはそれ以来、ウツになってるらしいし。
娘は家を出て、父親を死神と罵っているし。

警察は実はこの刑事を疑ってる、自作自演なのではないか、犯人は彼ではないかと。

氷崎と好意を持ち合っている高校の美術教師・巣藤（伊藤淳史）が一人だけいい役。
最初、ヘンな男と思ったんだけど、むしろこの人はまとも？
でも、この彼にくっついてる女教師がどうしようもない女なの。

出てくる人みんな、誰も彼もヘン。
折れ曲がった先が自分に突き刺さってるような人ばっかり。

キスマイの北山くんが出てて、調子のいい軽いイマふうの若い男で、うまいの、違和感ない。