BLOG 日本棚田巡り

「日本の原風景 棚田」
日本には多くの棚田があります。
日本の棚田を写真と地図で紹介します。

岡山県・美作市の「上山の千枚田」

2013-08-28 07:58:21 | 中国地方の棚田
岡山県・美作市の「上山の千枚田」
【棚田百選以外の棚田】
 
 
上山神社前には案内板がありました。それには以下の文章が書かれています。
「かってこの一帯には、八千参百もの棚田が広がっていました。
ほとんどの水田が石積の畦畔で出来ており、
昔の人の苦労が偲ばれます。
この地方は、国学の栄えた所で、今でも
「田毎の月」「耕して天に至る」と言った
農耕にまつわる風流な言葉が残っています。
英田町上山地区 美しい村づくり推進協議会」
 
 
荒れ果てた棚田を復興しようと2009年にNPO法人が立ち上がりました。
「英田上山棚田団」は岡山県の美作市上山を拠点に活動するNPO法人です。
かつて百町歩八千三百枚の棚田があった上山の棚田をもういちど蘇らせるようとしています。
「英田上山棚田団」は「あいだ うえやま たなだだん」と読みます。
 
「英田上山棚田団」がどんどん復田しても、まだまだ棚田はいっぱいあります。
そして草ぼうぼうにしておくわけにはいかない・・・・
草刈はとっつても大変なので、手伝ってもらうのはヤギと牛たち!
その名も「上山棚田牧場!!」
休耕田の放牧して草を食べてもらっているそうです。
 
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:6月14日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/JR津山駅で英田バス「福本」行きに乗車
「福本」で下車、美作市コミュニティバス「上山線」(水・土のみ運行)に乗り換えます。「坊」で下車
●車/山陽自動車道・和気IC⇒国道374号線⇒和気町塩田から県道90号線。
   美作市に入ったところで雲海温泉の案内に従って右折。
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山梨県北杜市の「多麻の棚田」

2013-08-21 07:54:03 | 関東地方の棚田
山梨県北杜市の「多麻の棚田」
【棚田百選以外の棚田】
 
 
山梨県には棚田百選の棚田は一つもありませんが
富士山、南アルプス、八ヶ岳等々が見える棚田があります。
紅葉の中、ほ場整備で長方形の田んぼが段々と並んでいます。
左に瑞牆山(2230m)、右に金峰山(2599m)が見えます。
いずれも日本百名山のひとつです。
 
北杜市の「杜」は、「杜(もり)」と読み、
神社の「鎮守の森」等を意味しますが、
 
「杜(やまなし)」とも読みます。
山梨県の北部に位置する市の名前として「北杜市」と名付けました。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:11月26日
投稿者:今井 英輔
 
 
【交通】
●鉄道・バス/
JR中央線韮崎駅⇒(山交タウンコーチ 韮崎~増富温泉行き)⇒「塩川」下車 
⇒(北杜市市民バス塩川・黒森線乗換え)「東向下」下車 
●車/中央道須玉IC⇒(増富ラジウムライン)⇒ 東向下
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮崎県えびの市の「真幸棚田」

2013-08-14 07:53:55 | 沖縄・九州地方の棚田
宮崎県えびの市の「真幸棚田」
【棚田百選の棚田】
 
 
『真幸(まさき)棚田』です。
遠くには霧島山系の山々が見える棚田です。
熊本藤雄さんご夫婦で戦後、開拓して作り上げた石積みの棚田です。
一緒に西内竪集落に入植した人達は離れ、たった一軒で守ってきた棚田です。
半世紀かけて、夫婦で作り上げた棚田ですが一昨年からお休みしています。
 
 
JR九州肥薩線の
『真幸
駅』です。
駅舎には「おみくじ」が置いてあります。
「真(ほんとう)に幸せになるおみくじです。
「真(ほんとう)の幸せに入る」に通じるとして、入場券などで人気があります。
真幸駅はスイッチバックの駅です。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:10月18日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/ IR九州肥薩線「
真幸
駅」から徒歩約20分
●車/宮崎自動車道の「えびのIC」から車で約30分。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟県十日町市の「狐塚の棚田」

2013-08-07 07:52:33 | 信越地方の棚田
新潟県十日町市の「狐塚の棚田」
【棚田百選の棚田】
 
 
地形的に、天水越の集落とその近辺の棚田から、山一つ越えたところにある棚田です。
なので、集落もなく、人もほとんど見かける事もなく、ヒッソリと佇んでいたのであった。
選ばれた頃とは形が変わり、整備された棚田になりました。
 
旧松之山町の魅力のひとつが棚田です。
山間部にあるため平坦地がほとんどなく、全て棚田と言ってもいいだろう。
町のあちこちにさまざまな形の美しい棚田があります。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:9月24日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/ IR越後湯沢駅から45分でほくほく線まつだい駅、下車後車約40分。
●車/塩沢石打ICから国道353線で約80分
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする