BLOG 日本棚田巡り

「日本の原風景 棚田」
日本には多くの棚田があります。
日本の棚田を写真と地図で紹介します。

静岡県沼津市の「北山の棚田」

2013-05-29 07:48:39 | 東海地方の棚田
静岡県沼津市の「北山の棚田」
【棚田百選の棚田】
 
 
旧戸田村からだるま山高原にむかう山の斜面に作られた「北山の棚田」。
今から約400年以上前に富士宮市北山の人々が移り住み、
石積みの棚田を築いたことから「北山の棚田」と呼ばれるようになりました。
北山の棚田のある新田地区は、柑橘類とシキミの栽培のさかんな山あいの地区である。
 
米作りの体験を通して自然とふれあい、
その豊かさを味わってもらうことを第一の目的として、オーナー制度を実施しています。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:10月23日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/JR沼津駅から、バスで約10分、沼津港から高速船ホワイトマリンで約30分。
 または東海道新幹線「三島駅」から電車で25分、「修善寺駅」からバス60分。
 
 
●車/東名高速道路「沼津IC」から国道246号⇒国道414号⇒県道沼津土肥線2時間
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徳島県上勝町の「府殿(ふどの)の棚田」

2013-05-22 07:46:23 | 四国地方の棚田
徳島県上勝町の「府殿(ふどの)の棚田」
【棚田百選以外の棚田】
 
 
川沿いには家が一軒もないが、
空に突き抜ける急峻な坂道を登っていくと突然視界が開けます。
棚田の規模は比較的大きく、山の斜面上を沿って、
棚田が積み上げられています。
地形に逆らわない素直な曲線に沿って、
自然石を垂直に積み上げた畦が幾重にも積み重なります。
棚田の真ん中あたりには、小さな香小屋があり、
用水の時間管理をするための施設として使われています。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:5月21日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/徳島バスで徳島駅⇒横瀬西(乗り換え)、 
         町営バスで横瀬西⇒上勝町役場⇒徒歩で約1時間
 
 
●車/ 徳島市より国道55号線を経て県道16号線徳島上那賀線で
     上勝町役場前まで(約40分)
     上勝町役場近くの横峰橋から勝浦川に沿って北に入る。
      剣山スーパ林道口を通過し、角屋バス停から約4km。
        市道(農道)の細道に入る。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟県柏崎内市の「大角間の棚田」

2013-05-15 07:50:13 | 信越地方の棚田
新潟県柏崎内市の「大角間の棚田」
【棚田百選以外の棚田】
 
 
車一台が通れるくらい狭い道を3~4km走ると、そこは、別世界。
「大角間の棚田」では集落単位で行う「道普請」をしています。
「道普請」は農地に続く山道の整備を行う作業です。
季節ごとに作業の内容は変わります。
春の道普請では、水が流れる溝に溜まった杉の葉や土などを取除く作業です。
この作業を丁寧に行っておかないと、雨が降った時に水がうまく流れずにあふれたりすることになります。
大角間の道普請は、春・夏・秋に行われ、農業に従事していない世帯も全員が作業にあたります。
集落総出でしっかりと道普請を行う地域は、少ないのではないかと思います。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:5月17日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/JR信越線長鳥駅より徒歩約6Km
●車/ 柏崎市内から県道11号線でJR信越線長鳥駅へ。
    市道(農道)の細道に入る。
    又は、関越自動車道小千谷ICから国道291号⇒国道404⇒
    県道11号線でJR信越線長鳥駅へ。市道(農道)の細道に入る。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島県 薩摩川内市の「内之尾の棚田」

2013-05-08 07:55:27 | 沖縄・九州地方の棚田
鹿児島県 薩摩川内市の「内之尾の棚田」
【棚田百選の棚田】
 
 
八重山から下る急峻な谷川の流れを利用して築かれた棚田です。
鹿児島県の農業の特徴は以下の通りです。
温暖な気候や広大な畑地を生かした野菜,花き,茶などの生産が盛ん。
日本一の畜産県で豚,ブロイラーの飼養頭羽数は全国一。
シラス等の火山灰性不良土壌が広く分布し,台風等による被害が多い。
大消費地から遠い。
 
 
最上部の竹林から見ました。
この地では彼岸花や菜の花の植付け作業等の環境美化活動に地元の
鹿児島大学農学部、NPO法人等の若者が取り組んでいます。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:10月21日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/JR鹿児島駅よりJR九州バス、「清浦」バス停下車、徒歩10分。
 
 
●車/ 鹿児島市内から車で約50分。JR九州・川内駅より車で約40分。
    国道328号線を走り、入来町浦之名の「清浦ダム」を目指します。
    吊り橋の側が、「内之尾の棚田」への入口です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良県明日香村の「上(かむら)の棚田」

2013-05-01 07:54:12 | 近畿地方の棚田
奈良県明日香村の「上(かむら)の棚田」
【棚田百選以外の棚田】
 
 
明日香・石舞台から東へ、談山神社のある桜井市多武峰(とうのみね)へ
抜ける峠道沿いに「細川」と「上」という集落がある。
上の方は難読地名で「かむら」と読む。
談山神社へ向かう県道に谷越えの大きな橋があり、その橋の上からの眺めが一番良い。
遠くに葛城山や金剛山が霞む雄大な景色を気分良く見えた。
 
撮影者:今井 英輔
撮影日:9月27日
投稿者:今井 英輔
 
【交通】
●鉄道・バス/JR特急で天王寺駅。あべの橋から近鉄吉野行特急に乗り換え、飛鳥駅下車。
           近鉄「飛鳥駅」にてバスに乗り、明日香村へ
           上集落には、明日香村の健康福祉センターを起点とする明日香循環バス(金かめ)を利用してアクセスできる。
           
●車 /西名阪自動車道「大和郡山IC」より国道24号
    および169号を経由し、県道武峯・見瀬線へ。
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする