三重県熊野市 の「丸山千枚田」

三重県熊野市 の「丸山千枚田」
【棚田百選の棚田】



山間にある棚田の代表。
熊野古道沿いにある。
耕作放棄され、1990年代前半には530枚に半減したが、
複田が進み、現在は1,340枚が耕作され、
字義通りの千枚田になっている。

撮影者：今井　英輔
撮影日：４月２日
投稿者：今井　英輔

【交通】
●鉄道・バス / JR新宮駅から三重交通バス小川口行きで１時間、矢ノ川下車、徒歩３０分

●車 / 紀勢自動車道・紀勢大内山ＩＣ⇒JR熊野市街⇒国道42号を有馬町方面へ。
　　　　　国道311号を紀和町方面へ 約30分。

「丸山千枚田」への地図

大分県中津市山国町 の「羽高棚田」

大分県中津市山国町 の「羽高棚田」
【棚田百選の棚田】



羽高地区は、隣の耶馬溪町との境界線近くにあって、奥耶馬溪 の一角に位置している。
棚田の周辺には、人家が散在し、その裏山 には地元の人達が"京岩"、"鷲岩"と呼んでいる巨大な奇岩が、
こ の鄙びた山里を見下ろすようにそそり立っていた。

丹念に 小石を積みあげ造られた美しい石積の棚田が、階段式に整然と並ん でいた。

「撮影者：今井　英輔
撮影日：５月２７日
投稿者：今井　英輔

【交通】
●鉄道・バス / ＪＲ日豊本線・中津駅から、大分交通バス・日田行きで所 要時間約１時間ほどで、山国町の中心街・守実
　　徒歩１時間30分。

●車 / 大分自動車道・日田ＩＣで下車し、国道212 号線を中津市方面へ進む。 山国町に入ると、役場前を過ぎ、守実温泉、"道の駅やま くに"の前を通過して、田野尾川に沿って左折し、そのま ま狭い山道を上って行く。 途中、人家がまだらに点在している田野尾集落、奥畑集落 を経由し、しばらく走行すると、羽高集落に到着する。

「羽高棚田」への地図

京都府福知山市大江町 の「毛原の棚田」

京都府福知山市大江町 の「毛原の棚田」
【棚田百選の棚田】



大江山の懐にいだかれた「毛原の棚田」
高低差約100メートルある集落の棚田は、谷間の斜面にあります。

田植えの後の棚田は光っています。
毛原集落と棚田です。
尚、毛原集落には茅葺きの農家が点在しています。

「撮影者：今井　英輔
撮影日：５月２６日
投稿者：今井　英輔

【交通】
●鉄道・バス / 鉄道・バス / 北近畿タンゴ鉄道宮福線「大江駅」下車、町営バス大江山の家線に乗り換え、「毛原バス停」下車、徒歩30分。

●車 / 舞鶴自動車道「福知山IC」より国道9号、175号を経由し、府道9号大江・宮津線へ。

「毛原の棚田」への地図

島根県吉賀町の「大井谷」

島根県吉賀町の「大井谷」
【棚田百選の棚田】



石積みの棚田です。
畝も曲がりくねっています。
棚田は室町時代から藩政時代に築かれたもので、
600年の間補修や積み直しを経て現在に引き継がれています。



「助はんどう」です。「はんどう」とは「水がめ」です。
大井谷地区の一番上に、水の出口に石を自然石を彫り込んだ水ガメ石（はんどう）が据えてあります。
これは昔、干ばつの年に、どこも水がなくなったが、
大井谷の集落の人々は、わずかにたまるこの水を飲んでようやく生き延びました。
誰が言うとなく、「助けはんどう」と名づけました

撮影者：今井　英輔
撮影日：５月１７日
投稿者：今井　英輔

【交通】
●鉄道・バス / 益田駅」より山口線「日原駅」下車、バス利用で「下白谷バス停」下車、徒歩30分。

●車 / 中国自動車道「六日町IC」より国道187号を北上、道の駅「かきのきむら」を少し過ぎたあたりに、「大井谷棚田」と看板が出ているので、それに従って左折する。その先に２０台ほどの駐車場が整備されている

「大井谷」への地図