偏屈な小説家・木戸孝之介は、極道の叔父・木戸仲蔵が所有するホテルへ休養に出かける。防弾の施された建物や従業員は荒々しい雰囲気だが、夫が定年を迎えた老夫婦や、一家心中しようと訪れた家族などの宿泊客と、極道者たちとの交流は人情味にあふれ、孝之介は彼らに家族愛を見いだしていく。
文句なく、面白かったです'`ィ(*´ェ`*∩
初めて、浅田さんの作品を手にしたのですが・・・何の予備知識もないままに・・・
半日で読みあげてしましましたド━━━m9(゜∀゜)━━━ン!!止まりません
この作品が夏で・・・秋・冬・春と続いていくらしいのです+o。。o+゜☆゜+o。。o+
図書館にはこの・・・夏と春だけしかなかったのですが( ̄‐ ̄#)
順番は夏の次は秋なんですΣ(゜Д゜ノ)ノオオォッ
待てないから買うしかありませんね~~
奥湯元あじさいホテルは孝之助の叔父(極道)が訳あって手に入れた・・・
極道による、極道のための、専用ホテルで防弾ガラス使用、ふりの客も時には紛れ込んでくることも・・・
板前さんと一流ホテルのシェフの料理対決の場面や、孝之助の幼少時のつらい思い出話・・・現在の愛人清子との不思議な関係
義理の母である富子を認めながらも、素直に表現できない孝之助のじれったさ。
生きている人間も、死んだ人間も善人も悪人も、そっくりもてなす極楽ホテル
地元の人からは監獄ホテル==プリズンホテルと呼ばれている
ひなびた風光明媚な佇まい、あじさいに囲まれて、マイナー中のマイナー・・・
何でもあり~~がモットーでした
器の大きな人とはよく褒め言葉に使われるけど、器に見合った底の深さも備えなくては意味がない
木戸仲蔵の奥行の深さに感動してしまう
軽妙で笑わせるタッチながら、終盤、
孝之助が母の約束を守って7歳のあの日から欠かさず日記をつけていた場面
その日記をファックスで送信させる・・・「お母さん見てよ~~」
涙が止まりませんでした
こうなれば一日も早く秋冬春を揃えたくなりましたネッ(oゝД・)b
ポチッ
行田市古墳公園のシリーズ 今日はダイサギです。ダイサギの飛翔が見事です。
疲れたときまた読み返したくなる1冊・・いや4冊ですよ~(´∀`)
本当に面白いですよね(^^)
この時期、体調も維持も大変ですよね
さて下のお料理にもうきうき。
ワンプレートで盛りだくさんって言うのわくわくします。
また見せてね
赤川次郎さんは学生時代大好きで良く読みました。
たからづかでもやったことあるんよお
面白かったですネッ(oゝД・)b
このプリズンホテル4冊シリーズですが・・・
早く続きが読みたいです~~
いい小説に出会うとしあわせを感じます(・∀・)ウン!!
浅田さんのブラックユーモアに始めは笑えるのですが・・・最後は泣けますね。゜(゜´ω`゜)゜。ピー
苦労人ですね~~浅田さん・・・
底が深いというか・・・魅力的な人です~~
今度は「メトロに乗って」かな?
ワンプレート盛りはこのお皿が気に入ってますので~~(ブログ用?)時々いろいろやってみています
(○ ̄∀ ̄)ノぁぃ
ははさんの料理を参考にしていますよ~~
仕事は頑張りますよぉぉぉ
気力で体力をカバーしなくてはいけませんので~~
( *´艸`)クスクス