堤コクド、西武グループ崩壊へ

ついにダイエーと同じ道を辿りだした。
再生機構でカネボーの元副社長の背任行為が明らかになったが、コクドが再生機構の配下に移ると、今度は堤の悪さ加減が世の中に明らかになる。
それだけで済むだろうか。
歯科医師会の献金問題と相まって政局になるかも知れない。

橋本派への献金

なぜ歯科医師会の献金が収支報告書に記載しなかったのか。
実は、今収入が問題になっているが、実際は逆とのこと。
つまり収支報告書の支出の方に記載できないものがあるということが、そもそもの原因らしい。
このため名目上橋本派の２０億円も貯金があることになっているらしい。
記載漏れは、支出にも収入にもなければバランスが保てない、そこで今回の未記載を行ったらしい。

橋本派崩壊は自民党崩壊の前兆？

橋本派が１億円もの闇献金を歯科医師会から受けとっていた。
橋本元首相は責任を取って派閥会長やめるらしいが、後継者人選難で立ち往生。
橋本派の有力者青木参議院幹事長も選挙で敗北した責任を取ろうとしたが、後継者なしで、議員会長へ昇格せざるを得なかった。
そもそも分裂状態にあった橋本派が自然崩壊へ向かい始めた。
自民党のなかは橋本派と全く事情は同じ。
いよいよかな・・・

やっと日本の公取、マイクロソフトに排除勧告

アメリカやヨーロッパでは既にマイクロソフトを提訴し、莫大な和解金を国や州が獲得している。
日本の公取もやっと、排除勧告を出した。
でも和解金ではないから、国に金は入ってこない。
財政困難な時期はマイクロソフトなどをターゲットに金を巻き上げることをやるべきだ。
ソフトバンクからでもいい。

石原伸晃と日本歯科医師連盟（続）

日本歯科医師連盟元会長の臼田容疑者と石原伸晃関係についてあまりマスコミは紹介していない。
産経新聞に、以下の記事があったので紹介する。

　臼田容疑者は石原氏の選挙区である東京都杉並区で開業。石原氏が初出馬した２年に地元都議を通して知り合った。その後、石原氏の街頭演説や国政報告会にたびたび顔を出していたという。
　関係者によると、日歯連の会計責任者は捜査当局の調べに対し、「石原氏については、国民政治協会へ寄付した」と迂回献金を示唆する供述をしているという。

　臼田容疑者は迂回献金を始めた直後、石原氏に対し、医師にだけ認められていた口腔（こうくう）内の障害についての診断書作成を歯科医にも認めるように要望していたとされる。

　国民政治協会を通じた迂回献金としては、ゼネコン汚職で元郵政相に４０００万円、ＫＳＤ事件で元労相に５０００万円が流れた疑いが持たれている。

　石原氏の事務所は毎日新聞の取材に対し、「政治資金については、政治家個人でなく、政党主体に募るべきとの政治改革の趣旨にそって活動を行っている」と説明している。

自爆を繰り広げる自民党

偽装牛肉事件、日本歯科医師会贈収賄事件、年金未納・未加入問題と、良くこれだけ自爆を続けますな。
こういうことがなければ自民党もいい政党なんだがな。
体質が悪すぎる。

構造改革なくして経団連なし

経団連は東京電力の勝俣社長を経団連副会長に選出した。原発不祥事を起こししばらく要職から遠ざかっていた東京電力の復権を許した。企業不祥事は今年になっても続いている。総会屋問題、食の安全問題、リコール問題など、企業が解決すべき案件は今も山積み。談合体質も直っていない。そのような経団連の構造改革は先延ばしにし、政府や労働組合には言いたいことだけ言っている。まずは自らの襟を正すことだ。