辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

カメラマンも自ら仕事を企画する時代、自分の好きなテーマで「楽しんでもらえる」写真を提案が好評

2017-05-07 04:33:43 | 会社経営
ども! 連休もラストですね。
前半は通常業務で、6日から家でのんびり過ごしてます。
しかも、近所の「万葉の湯」は、朝5時から朝風呂タイムがあるので、
有意義に連休の終盤を過ごしてます。

現在、プロとして今年で32年目を迎えながら
やはり、テレビ番組の撮影案件を多数担当してます。

赤ちゃんから皇室までをテーマに、一ヶ月の撮影稼働日が25日以上。
忙しいとは嘆きませんが、自他共に認める、いわゆる、テレビカメラマンであります。

でも、仕事の潮流も変わりつつあり、
「自分発信の仕事作り」も実践中であります。


と、言いながらも、まだまだ、結果が出せてません。
と、言いながらも、仕事内容をネットで公表するのもあまりしたくありません。

カメラマンであるので、10代から30代はもっぱら
撮影プロダクション周りな日々だった。

自分が営業なんて無理だったし、プロダクションから仕事を請けていて方が
手っ取り早かった。
ただ、そんなスタンスを否定する事ではなく、
あくまでも仕事の一つとして、丁寧に手掛けてきましたし、
今後もその気持ちは変わりません。

それでも、プロダクションの仕事が50パーセント
自身の映像制作の案件が50パーセントと、仕事にあぶれる事なく過ごしてきた。

現状、昨年の年末から、新たに企画を立ち上げ進めてきたものも
半年が過ぎて、軌道に乗ってきた感じではある。

要は、新しい企画が周知されて、一人歩きする寸前に
また、視点を変えて実践した事がウケた。

何度か紹介している「カートレース」の撮影も
日々、規模が大きくなってきている。

当日、レーズをくまなく撮影する、そして、その日の夜にサーバーにアップ。
それを参加者が閲覧して写真を購入する。

実は、25年ほど前にも、同じ事を企画して提案した事がある。
その時は、、、 「撮影は出来る」でも、、、

撮影した後の販売に手間がかかる。
これがネックだった。

当時はフィルム撮影でインターネットでの写真販売も
写真データの閲覧方法、販売集計、決済と今のようなシステムが
なかったので、ほぼ、不可能だった。

でも、現在は、レンタルサーバーで集計から販売を
請け負ってくれるものがあるので便利である。

例えば、コレ

「フォトレコ」

まぁ、売り上げの数パーセンを管理費として実費がかかるけど
カメラマンからしてみると、販売スタッフの代行をしてくれるので
数パーセントで販売まで出来るなんて優秀なサービスだと感じている。

カメラマンが販売まで考えるなんて、
当初は考えるなんて、と思っていた時期もあったけど、
売れる仕組みがあって、日々、集計データが上がっていると気持ちのいいものだ。

まして、1枚200円ではあるけど、面白いように売り上げが上がるので
直感的に、「売れる写真」と「そうでない写真」の撮り方が意識できるので
カメラマンとしての技量向上にもいいと思う。

この「カートレース」の企画は正直、ばかにされたが
アタリ企画である!

温めている企画もあり、ただいまプレゼン中ものもある。

まだ、お知らせできないけど、多分、当たりそうな気もするし
いままでしっかりした撮影も行われていなかったから
重宝されると思う。

まぁ、今年の年末には、いい、報告が出来そうです。

そして、付け加えると、
過去に撮影を実践してきた案件でも、
結局は、「末端への販売方法の確立」がシンプルにできれば
成功しそうな気がする。

やっぱ、販売してなんぼの世界 という事に
着目して、クオリティーのいいものを、簡単に購入出来る仕組みが
構築できるのが現状である。

それらを、うまく駆使できれば、さらに、お呼びがかかる「カメラマン」に
なれるなー、というのが自身の感想である。