今日はココアの四十九日でした。
今年の冬はとても寒く、ココアが亡くなった時にいただいたお花、今週初めまで咲いてくれていました。
今日は少し春らしく、とスイトピーの入った花束作ってもらいました。
花瓶のそばに飾っているのはココアのお気に入りのおもちゃのぬいぐるみです。
(一番のお気に入りのおもちゃはココアと一緒に火葬していただきましたが。)
ココアが亡くなった時は街は一面の銀世界でした。
そして時が経ち、今、街は桜の花がほころび始めています。 ココアの時は冬で止まってしまったのに 私たちの時間はどんどん進んでいます。
いくら言っても仕方ないけど やっぱりこの事実が切ないです。
去年の今頃は 街の中をお散歩し、ココアと桜を楽しみました。
そこで、
桜の香りのお線香を買ってきました。
ココアさん、せめて香りで春を楽しみましょうか?
四十九日までは何も考えず、何もしないでおこう、と決めていたのですが その四十九日が来てしまいました。
ココアをこれからどうするのか、まだ結論が出ません。
ふたりの息子たちは庭に埋めて欲しい、と言っています。 ツレアイはずっとこのままにしておこう、と言っています。
しばらくはこのままにしておきます。
でも、出しっぱなしだったココアの思い出の品をひとつずつ箱に入れました。
どれもに楽しい思い出がいっぱい詰まっています。