バイクライフ・バイクツーリングの魅力を北海道から。
聖地巡礼-バイクライディングin北海道-
チェーン・前後スプロケ交換

8月10日、11日の『22年目の夏』ツーリングの前から、GPZはチェーンが伸びてジャラジャラと音を立て、張りの調整をしても、音が消えず、変な感じが残っていました。
センタースタンドを立て、ゆっくり後輪を手で回しながらチェックしてみると、後輪の回転周期とは別に、チェーンの張りが緩くなったり、きつくなったりしていました。チェーンの1コマのサイドプレートにホワイトチェーンオイルを吹いて回してみると、やはりチェーンの回転周期で張りが変化しています。
これは、ホイールが斜めについたりしているのでなく、チェーンの伸び方が場所によって違うという、磨耗限界を超えた状況。
さっそくお盆明けには我がGPZの主治医、札幌ZOOMさんに電話して症状を伝え、チェーンと前後スプロケット部品を注文してもらったのですが、その後から、私が仕事が忙しく、体調も崩して身動きできない状況になってしまいました。
その間、GPZ君はかわいそうなジャラジャラ音を立てながら通勤に使われ、一度も走りに行くこともなく、昨日、9月18日(金)を迎えたのでした。
世は「シルバーウィーク」と騒いでいても、私はこの連休は結構仕事詰め。
風邪は抜けたものの、全身が鉛のように重くて、階段も苦しいような状況です。
それでも、昨日は何とか夕方時間を取り、ZOOMさんに向かったのでした。
今回交換したチェーンは、純正と同じメーカー、江沼チェーンの「EK530 ZZZ」。
市販公道用チェーンの中で、最も耐久性が高いと言われているチェーンです。
その代わり値段も結構行きます。ひー。
GPZについていたダルダルチェーンも江沼製。しかしこのチェーン、記憶を掘り起こすと、前回交換したのが確か広島にいたときですから、5万㎞くらい持ったということになります。しかも私の雨でも通勤、泥道でも走るという過酷な使用状況を考えれば、上出来といえるでしょう。
この『EK530 ZZZ』(530はサイズです)、最強と言われるだけあって各部の仕上げがひとつひとつ丁寧でしかも初期伸びを限りなくゼロに近づけたとあります。チェーンを伸びなくするには、硬くすればいいのですが、硬いチェーンはもろく、切れやすくなります。材質に粘りがあり、しかも伸びない、そして長持ち、非常に難しい矛盾したことにチャレンジした製品です。
ちなみにレース用は、可能な限り抵抗を少なくするので、頻繁なメンテナンスが必要ですし、寿命も短く、公道には向きません。強度も、二人乗り荷物満載でどんな乗り方されるか分からない公道用の方がマージンを大きくとっていて強いのです。
5万㎞酷使されたチェーンと前後の歯車(スプロケット)は、それでも見た目はそれほどひどい磨耗ではありませんでした。でも、よくみると、歯の谷は長い間力がかかった方向に少し削れて左右対称でなくなっています。
私が若くてチェーンの寿命が今よりかなり短かったときは、チェーンのみ交換もあったのですが、今はチェーンが寿命なら、前後スプロケットと3点セットの交換がお薦め。
ZOOMさんはいつものように丁寧に交換してくれました。
今回はっと思ったのは、ZOOMさんは、まず、エンジン左のドライブスプロケットカバーを外し、リヤタイヤを外し、スイングアームのチェーンカバーも外して古いチェーンを外すと、チェーンライン周りを隅々から奥の手の入らないようなところまで丁寧に掃除し、磨き上げたのです。
それは、新品のチェーンを通して装着するとき、チェーンに汚れや泥、ホコリなどの異物が付かないようにするため。
チェーンの磨耗は、チェーンに付着した細かい砂やホコリなどがチェーンと歯車の間に挟まってそれで徐々に削られて減っていくことが多いのです。
(だからチェーンオイルは吹いた後、余分なオイルをふき取るのが望ましい。)
どうせ走ればホコリは付くもの。しかし、顧客の手に渡るまで、自分の整備の手の中にあるときはできる限りマイナス要因は取り除き、バイクを少しでもいい状態で渡す。そのための手間を決して惜しまない。それがZOOMさんの仕事の流儀です。
作業台には汚れ受けを置き、こぼれた汚れは掃除機で吸い取る。
作業環境を常にいい状態にしておく。
これらは、機械工作では最初に習う初歩的な心構えなのですが、それをいつでも手を抜かずにすることは、できそうでなかなかできるものではありません。
神の腕やカリスマなど持っていなくても、地道なこと、当たり前なことを当然のように必ずする。その凄さこそが、気まぐれな素人とプロを分ける分水嶺と言えるでしょう。
作業の始めの方でドライブスプロケットを外すとき、普通のインパクトレンチで全く弛まず、エアツールでもだめで、かなり固着していました。
ZOOMさんが「久しぶりだが…」といって取り出したのは重機関銃のようなエアインパクトレンチ。「これ、本来は大型トラックのネジに使ったりするものなんだけど…」といいつつ、ドドドドドドッ!とかけるも、GPZ君のネジは弛まず!
ダメです。
見ていた私は「うわ~、どうするんだろう…」と思っていたのですが、ZOOM山は今度は小さなタガネを持ってきてナットにあてがい、方向を合わせてハンマーで打ち込み始めました。
ナットにタガネが食い込んで行きます。
ここはエンジン内部からネジが出ていてそのネジに歯車をつけてチェーンを回す、つまり出力の要の場所です。大きな力を与えすぎてネジの方を壊してしまったら、今度はエンジンを下ろして分解しなければならなくなります。
慎重さ、正確さが求められる場所なのです。
ZOOMさんは慎重にタガネを当てては左手で支え持ち、右手でハンマーを打ち下ろします。
やがて、ナットは回り、外すことができました。錆はそれほどなく、やはりどこかが固着していたようです。ナットを外したあとのネジには以上はなし。くるくると回転もできて痛めていません。
おお!こういうときにまた、腕の違いが出るものです。
ホントにZOOMさんでよかった。
さて、チェーン交換と共に交換した前後スプロケット。
どちらも純正品ですが、後ろのドリブンスプロケットの歯数が変わっています。
今までは45だったのですが、今度は43。少しだけハイギヤードになりました。
これは、前回交換時に広島のキティさんで輸出仕様の純正スプロケットをお願いして交換していたからでした。
以前住んでいた広島の街中、歩くくらいの微速でしか進めない超渋滞が発生する中では、国内仕様ではローギヤが少し速過ぎたので、気休め程度でもショートに振っていたのでした。
今は北海道に住んで、渋滞といえどそれほどのものは通勤路にないので、むしろ燃費の向上が(ほんのすこしだけ)見込める43の方が相応しい。
それで、国内仕様の純正に今回戻してもらったのです。

さあ、作業はすべて終わり、お礼を言ってGPZに跨り、家路を急ぎます。
おお、普通だ!
ジャラジャラ音は消え、ドンつきもなく、静かに滑らかに、動力を後輪に伝えてくれるパワートレイン。
こういうところはうまく行くほど意識から遠のくもの。つまり「普通だ!」こそが最上の状態なのです。胃の調子に全く意識が行かないのが胃の状態として最高なのと同じです。前の状態が悪かっただけにこの普通感は感動的。
シフトチェンジもチェーンの張りに気を使わなくていい分、楽にできます。
…と、そこまで感じて気づきました。
私のシフトペダルは、普通の人よりわずかに低い位置に調整してあります。それは、前の愛車も、その前の前の愛車もそうでした。
今回のチェーン交換には、エンジンのカバーを開けるため、シフトペダルからのリンケージもいったん外し、最後にもう一度組みつけています。
外すとき、ZOOMさんは見る限りささっと何気なく素早く取り外しただけのようでしたが、今、組みつけられたこのシフトペダルの高さは、私の好みの高さにドンピシャ!ジャストフィットなのです。
見た目ではわからないくらい、普通の人よりわずかに下。私のシフトの位置を、ピンポイントで復元してくるとは…!
改めて舌を巻く、ZOOMさんの仕事振りでした。
GPZクンの走行距離は10万キロ+2000㎞になりました。
短い秋、ゆっくりツーリングしたいものですが、はたして…。
<<おまけ>>
札幌ZOOMさんは、フランスの高性能モーターサイクルオイル『IPONE』の輸入総代理店です。
全く石油臭い匂いのしない100%科学合成油の『IPONE』は驚くべき高性能でエンジンの寿命を延ばします。
HPはこちらです。
センタースタンドを立て、ゆっくり後輪を手で回しながらチェックしてみると、後輪の回転周期とは別に、チェーンの張りが緩くなったり、きつくなったりしていました。チェーンの1コマのサイドプレートにホワイトチェーンオイルを吹いて回してみると、やはりチェーンの回転周期で張りが変化しています。
これは、ホイールが斜めについたりしているのでなく、チェーンの伸び方が場所によって違うという、磨耗限界を超えた状況。
さっそくお盆明けには我がGPZの主治医、札幌ZOOMさんに電話して症状を伝え、チェーンと前後スプロケット部品を注文してもらったのですが、その後から、私が仕事が忙しく、体調も崩して身動きできない状況になってしまいました。
その間、GPZ君はかわいそうなジャラジャラ音を立てながら通勤に使われ、一度も走りに行くこともなく、昨日、9月18日(金)を迎えたのでした。
世は「シルバーウィーク」と騒いでいても、私はこの連休は結構仕事詰め。
風邪は抜けたものの、全身が鉛のように重くて、階段も苦しいような状況です。
それでも、昨日は何とか夕方時間を取り、ZOOMさんに向かったのでした。
今回交換したチェーンは、純正と同じメーカー、江沼チェーンの「EK530 ZZZ」。
市販公道用チェーンの中で、最も耐久性が高いと言われているチェーンです。
その代わり値段も結構行きます。ひー。
GPZについていたダルダルチェーンも江沼製。しかしこのチェーン、記憶を掘り起こすと、前回交換したのが確か広島にいたときですから、5万㎞くらい持ったということになります。しかも私の雨でも通勤、泥道でも走るという過酷な使用状況を考えれば、上出来といえるでしょう。
この『EK530 ZZZ』(530はサイズです)、最強と言われるだけあって各部の仕上げがひとつひとつ丁寧でしかも初期伸びを限りなくゼロに近づけたとあります。チェーンを伸びなくするには、硬くすればいいのですが、硬いチェーンはもろく、切れやすくなります。材質に粘りがあり、しかも伸びない、そして長持ち、非常に難しい矛盾したことにチャレンジした製品です。
ちなみにレース用は、可能な限り抵抗を少なくするので、頻繁なメンテナンスが必要ですし、寿命も短く、公道には向きません。強度も、二人乗り荷物満載でどんな乗り方されるか分からない公道用の方がマージンを大きくとっていて強いのです。
5万㎞酷使されたチェーンと前後の歯車(スプロケット)は、それでも見た目はそれほどひどい磨耗ではありませんでした。でも、よくみると、歯の谷は長い間力がかかった方向に少し削れて左右対称でなくなっています。
私が若くてチェーンの寿命が今よりかなり短かったときは、チェーンのみ交換もあったのですが、今はチェーンが寿命なら、前後スプロケットと3点セットの交換がお薦め。
ZOOMさんはいつものように丁寧に交換してくれました。
今回はっと思ったのは、ZOOMさんは、まず、エンジン左のドライブスプロケットカバーを外し、リヤタイヤを外し、スイングアームのチェーンカバーも外して古いチェーンを外すと、チェーンライン周りを隅々から奥の手の入らないようなところまで丁寧に掃除し、磨き上げたのです。
それは、新品のチェーンを通して装着するとき、チェーンに汚れや泥、ホコリなどの異物が付かないようにするため。
チェーンの磨耗は、チェーンに付着した細かい砂やホコリなどがチェーンと歯車の間に挟まってそれで徐々に削られて減っていくことが多いのです。
(だからチェーンオイルは吹いた後、余分なオイルをふき取るのが望ましい。)
どうせ走ればホコリは付くもの。しかし、顧客の手に渡るまで、自分の整備の手の中にあるときはできる限りマイナス要因は取り除き、バイクを少しでもいい状態で渡す。そのための手間を決して惜しまない。それがZOOMさんの仕事の流儀です。
作業台には汚れ受けを置き、こぼれた汚れは掃除機で吸い取る。
作業環境を常にいい状態にしておく。
これらは、機械工作では最初に習う初歩的な心構えなのですが、それをいつでも手を抜かずにすることは、できそうでなかなかできるものではありません。
神の腕やカリスマなど持っていなくても、地道なこと、当たり前なことを当然のように必ずする。その凄さこそが、気まぐれな素人とプロを分ける分水嶺と言えるでしょう。
作業の始めの方でドライブスプロケットを外すとき、普通のインパクトレンチで全く弛まず、エアツールでもだめで、かなり固着していました。
ZOOMさんが「久しぶりだが…」といって取り出したのは重機関銃のようなエアインパクトレンチ。「これ、本来は大型トラックのネジに使ったりするものなんだけど…」といいつつ、ドドドドドドッ!とかけるも、GPZ君のネジは弛まず!
ダメです。
見ていた私は「うわ~、どうするんだろう…」と思っていたのですが、ZOOM山は今度は小さなタガネを持ってきてナットにあてがい、方向を合わせてハンマーで打ち込み始めました。
ナットにタガネが食い込んで行きます。
ここはエンジン内部からネジが出ていてそのネジに歯車をつけてチェーンを回す、つまり出力の要の場所です。大きな力を与えすぎてネジの方を壊してしまったら、今度はエンジンを下ろして分解しなければならなくなります。
慎重さ、正確さが求められる場所なのです。
ZOOMさんは慎重にタガネを当てては左手で支え持ち、右手でハンマーを打ち下ろします。
やがて、ナットは回り、外すことができました。錆はそれほどなく、やはりどこかが固着していたようです。ナットを外したあとのネジには以上はなし。くるくると回転もできて痛めていません。
おお!こういうときにまた、腕の違いが出るものです。
ホントにZOOMさんでよかった。
さて、チェーン交換と共に交換した前後スプロケット。
どちらも純正品ですが、後ろのドリブンスプロケットの歯数が変わっています。
今までは45だったのですが、今度は43。少しだけハイギヤードになりました。
これは、前回交換時に広島のキティさんで輸出仕様の純正スプロケットをお願いして交換していたからでした。
以前住んでいた広島の街中、歩くくらいの微速でしか進めない超渋滞が発生する中では、国内仕様ではローギヤが少し速過ぎたので、気休め程度でもショートに振っていたのでした。
今は北海道に住んで、渋滞といえどそれほどのものは通勤路にないので、むしろ燃費の向上が(ほんのすこしだけ)見込める43の方が相応しい。
それで、国内仕様の純正に今回戻してもらったのです。

さあ、作業はすべて終わり、お礼を言ってGPZに跨り、家路を急ぎます。
おお、普通だ!
ジャラジャラ音は消え、ドンつきもなく、静かに滑らかに、動力を後輪に伝えてくれるパワートレイン。
こういうところはうまく行くほど意識から遠のくもの。つまり「普通だ!」こそが最上の状態なのです。胃の調子に全く意識が行かないのが胃の状態として最高なのと同じです。前の状態が悪かっただけにこの普通感は感動的。
シフトチェンジもチェーンの張りに気を使わなくていい分、楽にできます。
…と、そこまで感じて気づきました。
私のシフトペダルは、普通の人よりわずかに低い位置に調整してあります。それは、前の愛車も、その前の前の愛車もそうでした。
今回のチェーン交換には、エンジンのカバーを開けるため、シフトペダルからのリンケージもいったん外し、最後にもう一度組みつけています。
外すとき、ZOOMさんは見る限りささっと何気なく素早く取り外しただけのようでしたが、今、組みつけられたこのシフトペダルの高さは、私の好みの高さにドンピシャ!ジャストフィットなのです。
見た目ではわからないくらい、普通の人よりわずかに下。私のシフトの位置を、ピンポイントで復元してくるとは…!
改めて舌を巻く、ZOOMさんの仕事振りでした。
GPZクンの走行距離は10万キロ+2000㎞になりました。
短い秋、ゆっくりツーリングしたいものですが、はたして…。
<<おまけ>>
札幌ZOOMさんは、フランスの高性能モーターサイクルオイル『IPONE』の輸入総代理店です。
全く石油臭い匂いのしない100%科学合成油の『IPONE』は驚くべき高性能でエンジンの寿命を延ばします。
HPはこちらです。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

« 夕焼け | 号外 「常歩... » |
きれいなチエーンですね!
なんかす~っと回ってそうな感じがします。
信頼のおけるショップが走りの気持ちよさと
安全をバックアップしてださっているのですね。
今日は2時すぎに仕事を終え、
3時半過ぎからの出発でしたが
当別~望来~石狩と走ってきました。
新川から一気に高速にのり、旭川方面の
ゲート抜けて力強く加速すると、いろいろな
ことが後ろに飛んでいきました。
江別東~当別~石狩へあっというまに抜けて、
どういうわけか、しっかり走れていると実感、
落日との追いかけっこも間に合って
もうバイクは一台もいなくなった日没前の
望来駐車場は優しい夕焼けでした。
バイクの熱の音がキンキンとしていました。
カップルばかりで女一人で雰囲気こわしちゃ
いけないと思って持参のお茶をのんで
すぐに引き返しました。
明日はお昼に用事があるので、午後に出てみて、
帰りは近くのコーヒーショップにいってみたいな
と思っています。
コスモスはあちこちで揺れていました。。
今日は晴れたかと思うと雨が降ったり、また鮮やかに晴れたりと、めまぐるしい「秋の空」でしたね。
夕焼け、きれいだったでしょうね。
もう寒くありませんでしたか?
望来にいくのに江別東から当別と抜けていくのは意外でしたが、いいですね!当別からはもしかして道道527でしょうか?
するとほとんど渋滞知らずで行けますね。
コスモス、今年は色が濃いような気がします。
秋が深まって行きますね。
私も明日、天気がよければ少しだけ走りに行きたいと思います。
実はルートも確認しないで走ってしまい、
337~275~81号線を走っていました。
時間も遅かったので交通量はなく、
微妙に夕日も残っていて、よかったです。
海がたそがれに七色に染まっていました。
冬用のウエアと手袋で走り始めは暑かったですが
夕方はそれでちょうどよかったです。
札幌にもどるころになって、バイク全体が隅々まで
温まってきたのか、本来の動きをとりもどし、信号
待ちで4本のマフラーからはとても静かな排気音で
した。
やっぱりこれくらい走ってあげないといけないんだ
なと思いました。
今日はよいお天気です。
樹生さんも素敵な秋をみつけてくださいね。
私も午後走ってみよっと☆
空冷のフィンがキン、キン、と鳴る音、十分あったまった状態の滑らかなアイドリング、そして静かな排気音…。
コンディションがよい車両ならではですね。
排気系もオリジナルのままなのですね。素晴しいです。
今日は私も走ってきました。
今日はちょっとさわりだけ上げて、明日記事を書きます。
kaoriさんも午後から出られたのでしょうか。
今日は本当に気持ちのいい晴れた1日となりましたね。
爽やかな秋の1日でした。
東京でGPZ1100乗っているものです。
突然質問で失礼致しますが、
リアスプロケ43丁でチェーンのリンク数はいくつをお使いですか?
自分のは逆車で45丁
チェーンのリンク数を数えたら112でした。
今回3点交換する際に43丁に落として110Lにしようと思っているのですが・・
しかし10万キロ越えはすごいですね
うちのはまだ5万キロです
前オーナーの扱いが酷く既にヘッドOHしましたが・・(笑)
ようこそいらっしゃいました。
チェーンのコマ数ですが、実は数えてありません
純正のチェーンは最初から輪になっていてこれの装着にはトンでもなく手間がかかるそうなのですが、今回のチェーンは、ケースから出して装着し、その後でちょうどいい長さのところでカシメています。(というか、ZOOMさんがしてくれました。)
上の写真の右側のところがそのカシメた部分です。
つまり購入したコマ数よりも若干短いコマ数になっています。
明日、チェーンのコマ数を数えて下にコメント書きますので、もう少しお待ち下さいね
43Tにしたら、ギヤ比とフリクションその他の総合的な効果だと思うのですが、燃費が少しだけ向上しています。
静かになったし、いろんな意味でよかったかなと。
…ということで、すみません。明日をお待ちください。では、また明日
…ということで、今日はお答えできませんでしたので、いつも違って絵文字バージョンでお答えしました。失礼しました。
自分も乗り方的にハイギアードのほうが合ってます。
デビル管がついてるので、
パワーの出かたがドッカン気味なので少しマイルドになるとちょうどいいですね!
お待たせいたしました。
現在の我がGPZ、チェーンのコマ数は「112」でした。
45Tのマー坊さんのGPZと一緒ですね。
考えてみると、45Tと43Tとの違いは2丁。
チェーンの長さを決める他の要素、ドライブスプロケットとスイングアーム長を変えなければ、ドリブンギヤの数だけが違うのですから、1周で2コマ違いなら、チェーンがかかる半周では1コマ分違うということですよね。(厳密には違いますが、だいたいはそうですよね)
チェーン引きの位置でもかなり調整幅がありますから、違いを吸収しているかもしれませんし、これは決定的なことは言えませんけれども…。
112は数えて決めたコマ数ではなく、実際に新品のチェーンをかけまわして遊び量をとるようにし、マーキングしたところで、チェーンをカット、カシメて輪にしたものです。
ということで、1つの事例として参考になりましたらうれしいです。
112でしたか。
GPZはアジャスト幅が結構大きいので、
2丁落として110でも若干ホイールベースを詰めて装着できそうです。
計算ツールで見てみたら45丁の112より7mm程度ショートになるくらいとでましたw
新しい試みとしてやってみますね!
ありがとうございました☆
そんな計算ツールがあるのですね。
7㎜ショートならいい感じですね。
私の場合、45⇒43気持ち、マイルドになってグリップ感も心もち増したように感じますが、それはギヤ比のせいなのか、新品になってダルダルでなくなってフリクションが減ったためなのかは分かりません。
なんにせよ、気持ちがいいのはいいですね。