バイクライフ・バイクツーリングの魅力を北海道から。
聖地巡礼-バイクライディングin北海道-
今日の樹生は。
(今日は仕事で午後苫小牧市に行った。車で移動中、SAで。空が青く、風は冷たく。)
東北関東大震災では43万人を超える方々が避難生活を強いられているとのことです。
その人たちへの支援物資を早く届けることが今、最も重要な課題の一つだと、NHKのラジオで聴きました。
また、NHKの夕方7時のTVニュースでは福島県知事がインタビューに答え、
福島原発の事故の問題は、福島県だけの問題ではなく、
日本全国の問題だと訴えていました。
被災地でのガソリン、灯油などの不足。
紙おむつ、生理用品などの不足。
食料、毛布、歯ブラシ、医薬品…その他。
物資が届かない、という声も、ニュースでさまざまに聞きました。
被災地の皆さんの必死の声が伝わってきます。
一刻も早く、必要な支援物資が、必要としているすべての被災者の方にいきわたることを願わずにはいられません。
* * * * *
(SAの駐車場は広く、雪もほとんど消えていた。車の影は短く、陽が高くなったことを教えていた。)
本ブログは、基本的にバイクブログです。
現実の私は、家庭人として、社会人として、
ブログとは別に、日々生活し、行動しています。
おそらくはブログ上の私とはかなりかけ離れた生活で、性格で。
このような全国的な大災害の場合に、
できる限り、いつもと変わらず、日常的な記事を上げていくことも、
ブロガーとしてできることのひとつかとも思います。
季節のうつろい。
バイクライディングの楽しさ。
北海道の景色の美しさ。
そこに暮らす人の素晴らしさ。
樹々と出会う喜び。
とほほなバイクライフの可笑しさ、面白さ。
そうしたことを、上げていくこともまた、
ウェブの片隅でひそかに続けているブログとしては、
できることかとも思うのです。
しかし、今日は、私が考えていることを、少しだけ、お話します。
被災地から遠いところに住んでいる私に、できることは何か。
人により、できることは違ってきますし、
時期によってもできること、必要なことは刻々と変わります。
ですから、固定的な、原則的な考えではありません。
新しい事態が生まれ、それを知り、また行動する中で
私の考えも変わっていくかと思います。
しかし、今日、今、考えていることを書きたいと思います。
今、大切なことがいくつかあると感じました。
ひとつは、
できる限り、客観的な、煽られていない、信用に足ると思われる「情報」を選び取るよう心がけること。
ひとつは、
被災された方々の救援を妨げることになるような行動は、できる限り避けること。
それは、例えば物資の必要を超えた買い溜めをしないこと。
できる範囲の中で、冷静な判断のもとで、節電や、
エネルギーの節約(ガソリン、灯油などの節約など)に配慮すること。
その上で、
自分にできる限りにおいて、被災者のために力になれることを考え、実行すること。
などです。
具体的に何をするか、何ができるかは人により、時期により、違いますので、
具体的に私がしたこと、これからすることに関しては、ここでは申し上げません。
実際の行動でできること、することと、
そしてブログでそれを言うこととは、
また違った側面があります。
私は、このブログの中では、またバイクライフについてを中心に、日常的な記事をあげていくことになると思います。
しかし、被災地から離れていても、われわれの行動が被災地に影響することは明確です。
私は、被災地にいなくても自分が震災の中にいるということを、忘れられないと思います。
被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
樹生和人(たっきかずひと)
(苫小牧市から見えた樽前山。午後から雲が広がり山頂を隠したが、美しい山容を見せてくれた。)
東北関東大震災では43万人を超える方々が避難生活を強いられているとのことです。
その人たちへの支援物資を早く届けることが今、最も重要な課題の一つだと、NHKのラジオで聴きました。
また、NHKの夕方7時のTVニュースでは福島県知事がインタビューに答え、
福島原発の事故の問題は、福島県だけの問題ではなく、
日本全国の問題だと訴えていました。
被災地でのガソリン、灯油などの不足。
紙おむつ、生理用品などの不足。
食料、毛布、歯ブラシ、医薬品…その他。
物資が届かない、という声も、ニュースでさまざまに聞きました。
被災地の皆さんの必死の声が伝わってきます。
一刻も早く、必要な支援物資が、必要としているすべての被災者の方にいきわたることを願わずにはいられません。
* * * * *
(SAの駐車場は広く、雪もほとんど消えていた。車の影は短く、陽が高くなったことを教えていた。)
本ブログは、基本的にバイクブログです。
現実の私は、家庭人として、社会人として、
ブログとは別に、日々生活し、行動しています。
おそらくはブログ上の私とはかなりかけ離れた生活で、性格で。
このような全国的な大災害の場合に、
できる限り、いつもと変わらず、日常的な記事を上げていくことも、
ブロガーとしてできることのひとつかとも思います。
季節のうつろい。
バイクライディングの楽しさ。
北海道の景色の美しさ。
そこに暮らす人の素晴らしさ。
樹々と出会う喜び。
とほほなバイクライフの可笑しさ、面白さ。
そうしたことを、上げていくこともまた、
ウェブの片隅でひそかに続けているブログとしては、
できることかとも思うのです。
しかし、今日は、私が考えていることを、少しだけ、お話します。
被災地から遠いところに住んでいる私に、できることは何か。
人により、できることは違ってきますし、
時期によってもできること、必要なことは刻々と変わります。
ですから、固定的な、原則的な考えではありません。
新しい事態が生まれ、それを知り、また行動する中で
私の考えも変わっていくかと思います。
しかし、今日、今、考えていることを書きたいと思います。
今、大切なことがいくつかあると感じました。
ひとつは、
できる限り、客観的な、煽られていない、信用に足ると思われる「情報」を選び取るよう心がけること。
ひとつは、
被災された方々の救援を妨げることになるような行動は、できる限り避けること。
それは、例えば物資の必要を超えた買い溜めをしないこと。
できる範囲の中で、冷静な判断のもとで、節電や、
エネルギーの節約(ガソリン、灯油などの節約など)に配慮すること。
その上で、
自分にできる限りにおいて、被災者のために力になれることを考え、実行すること。
などです。
具体的に何をするか、何ができるかは人により、時期により、違いますので、
具体的に私がしたこと、これからすることに関しては、ここでは申し上げません。
実際の行動でできること、することと、
そしてブログでそれを言うこととは、
また違った側面があります。
私は、このブログの中では、またバイクライフについてを中心に、日常的な記事をあげていくことになると思います。
しかし、被災地から離れていても、われわれの行動が被災地に影響することは明確です。
私は、被災地にいなくても自分が震災の中にいるということを、忘れられないと思います。
被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
樹生和人(たっきかずひと)
(苫小牧市から見えた樽前山。午後から雲が広がり山頂を隠したが、美しい山容を見せてくれた。)
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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そんな最中今度は原発の問題です。彼女の家は原発から50キロ範囲なんで心配で心配で仕方ないですが、ガソリンが現地にない今助けにいくわけにもいきません。
遠隔地にいる我々ができることは、石油の節約だと私は考えてます。電力は回せなくてもガソリンは東北に回せるだろうと。逃げたくてもガソリンがなくて逃げられない彼女や相馬やいわきの人達の現状を聞くと悔しくて毎日涙をこぼしてます。
十分石油が東北に行き渡るまではバイクに乗らないことにしました。みんなができる範囲で石油を節約すれば、この危機は乗り越えられると信じています。
以前日本沈没の漫画を読んだ時に、主人公の小野寺は震災を予知する能力があり、震災のくる直前にオフロードのバイクを買ってました。…道路がむちゃくちゃになってる被災地での移動手段としてオフロードの有効性と走破性はきっと役に立つと思うのですが。ジェベルが一台あれば500キロ以上走れるので、ジェベル一台で助けられる命もあるのかもしれません。
…助けに行きたくて行きたくて悔しいです。
ご心配掛けていますが、こちらで元気に過ごしています。
物資不足は、昨日あたりからほんの少しですが、回復の兆しがあります。
ガソリンは相変わらず、完全に不足していて、道行く車の数は以前の数分の1以下でしょうか。
自分の居る盛岡市街地近辺は、燃料の供給状況が回復すると、一気に元の生活に近いレベルに戻ると思っています。
新幹線の復旧まで考えると、先は長いですし、
沿岸部の復旧は、もっと長い年月が必要でしょうけど・・・
物資に関しては、本当に無いというよりも政府の意志決定が全て外れてるようなイヤな予感をもちつつ、今は、余震よりも原発の動向から目が離せない毎日です。
自然災害は、避けられないものでしょうが、人災だけはなんとしても回避して欲しいと思います。
もう少し暖かくなった頃、笑顔でバイクに乗れる事を夢見つつ。
さぞかし、ご心配なことでしょう。
心からお見舞い申し上げます。
北海道からも続々支援に向かう船が出ています。
道を行けば「災害支援」と書いた幕を張った自衛隊の車が、港へと走っているのを見かけ、
ガソリンの一般への(量を限っての)給油制限も始まっています。
被災地への供給を優先させるためです。
職場でも、学校でも、義捐金が集まっています。
一日も一刻も早く、安心した暮らしができるようになることを祈ります。
そして、氷雨さんと彼女さんが、一刻も早く笑顔で再会できますように。
もう一週間になろうとしているんですね。
お見舞い申し上げます。
ブログ、毎日拝見しています。
札幌でも、レストランのメニューが減り、事務用紙や暖房用燃料の節約など、さまざまなことが始まっています。
一日も早く、一刻も早く、被災された人たちが、安心した暮らしができるようになることを祈ります。
また、笑顔で、バイクで一緒に走りましょう。