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医大生・たきいです。

医大生的独言。

原稿用紙で書くということ

2014-06-11 23:59:59 | 医大生的生活

平日から先輩と飲んだくれていた。6年生ともなると振る舞いの余裕が違う。持ち寄ったものは全部飲み干したので、もう歩きたくないです状態だった。布団にバタリ。先輩が去り際にひとこと。

「たきいちゃん明日ちゃんと授業出るんだよ」

先輩らしいコメントである。明日何限から?とも聞かれたが、もちろん1限からに決まっている。8時30分。早い。とすると先輩、

「病棟実習出たらわかるけど、8時30分始まり16時15分終わりなんて幸せだぞ」

とのことである。茨の道でございます。医大生・たきいです。




さて、とある中間試験で小論文を書かされた。出題者は入試に関係しているとか関係していないとかいう噂があるらしい。600~800という文字指定があった。普段ブログを綴るときはめんどくさいので所謂「構成メモ」とかは頭の中で作るだけなのだが、原稿用紙というのは不自由なもので字数を削ったりとかいう作業がきわめて困難なのだ。だから、久々に構成を考えてから筆を握った。

それにしてもパソコンのタイピングに慣れ過ぎたせいで、手書きという作業が非常に億劫に感じてしまった現代っ子なわたし。それでもどんどん書き進めていると、800字に収めるのが困難な香りが漂ってきた。800字で強制終了してしまうとしまりが悪い感じに仕上がりそうだったので、字数オーバーやむなしという方策を取った。一応試験問題には「600~800」という指定しかなされておず、「以内」という文言はないからそれでもよかろうという、試験中にありがちな傲慢な態度で対処した。因みに、試験が終わってから聞いてみると、書ききれなかった人が結構いたらしい。そういうものか。

原稿用紙というのも悪くない。文を練るという意味ではパソコンではその雰囲気がどうしても出せないし、じっと腕組みして考えるほうがかっこいい。しかし、どうやら自分にはパソコンのタイピングのほうがはるかに楽になっていたことに驚いた。パソコンの便利さには感謝しながらも、ときには原稿用紙を愛してみるのもいいかもしれない。きっと、鉛筆を握らなくなったことで喪失しているものが他にもある気がするのである。






(大学の実習の企画でダイエットを計画している人(笑))






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