世界遺産に登録されているプロヴァンの旧市街。実際、どのような街並みなのでしょうか。
木骨組みの家が多く目に付きます。
窓辺には必ず花を飾っています。(でも、よく見ると、あちこちが歪んでいます。)
旧市街地の周囲にはところどころに城壁(le rempart)が残っています。
そこから見た、旧市街地のメイン道路です。
街を見下ろすといえば、ここ、セザール塔(Tour Cesar)です。12世紀に建設された見張りの塔で、街のシンボルになっているそうです。塔の上からは、旧市街から周辺まで、よく見渡せます。
セザール塔から見た市街地です。右手前に見えるのはサン・キリアス教会の尖塔です。
木骨組みだけでなく、もちろん石造りの家も多くあります。こうした雰囲気のある街を維持し、住み続けるのはきっと大変なことなのだと思います。
石を積み重ねただけに見える家ですが、今でも人が住んでいるようで、電気の配線が見えます。ほかにも、屋根がゆがんだ家や、壁の一部が崩れかけている家などもありますが、「中世の街」の表情を保つために、必死に修理しながら住み続けているのだと思います。
旧市街の中心、シャテル広場(Place de Chatel)では、伝統衣装を着た市民のダンスが披露されていました。パレードのフィナーレのようです。
開発から取り残されたがゆえに保持できた古い街並み。それを逆手にとって、「中世の街」として観光の目玉にしたプロヴァン。いまや世界遺産に登録され、祭りやイベントには多くの観光客が訪れています。フランス語だけでなく英語・中国語・日本語もずいぶん聞こえてきました。
「遅れ」を逆手に取った発想がこの成功の基なのでしょうが、忘れていけないのが市民の参加。市民の協力なくしてはこのような街づくりはできないのではないでしょうか。プロヴァン、中世の市場街。市民総意の街づくりがうまくいっている好例だと思います。いつまでも、懐かしい街並みと、楽しい祭りを続けてほしいものです。
木骨組みの家が多く目に付きます。
窓辺には必ず花を飾っています。(でも、よく見ると、あちこちが歪んでいます。)
旧市街地の周囲にはところどころに城壁(le rempart)が残っています。
そこから見た、旧市街地のメイン道路です。
街を見下ろすといえば、ここ、セザール塔(Tour Cesar)です。12世紀に建設された見張りの塔で、街のシンボルになっているそうです。塔の上からは、旧市街から周辺まで、よく見渡せます。
セザール塔から見た市街地です。右手前に見えるのはサン・キリアス教会の尖塔です。
木骨組みだけでなく、もちろん石造りの家も多くあります。こうした雰囲気のある街を維持し、住み続けるのはきっと大変なことなのだと思います。
石を積み重ねただけに見える家ですが、今でも人が住んでいるようで、電気の配線が見えます。ほかにも、屋根がゆがんだ家や、壁の一部が崩れかけている家などもありますが、「中世の街」の表情を保つために、必死に修理しながら住み続けているのだと思います。
旧市街の中心、シャテル広場(Place de Chatel)では、伝統衣装を着た市民のダンスが披露されていました。パレードのフィナーレのようです。
開発から取り残されたがゆえに保持できた古い街並み。それを逆手にとって、「中世の街」として観光の目玉にしたプロヴァン。いまや世界遺産に登録され、祭りやイベントには多くの観光客が訪れています。フランス語だけでなく英語・中国語・日本語もずいぶん聞こえてきました。
「遅れ」を逆手に取った発想がこの成功の基なのでしょうが、忘れていけないのが市民の参加。市民の協力なくしてはこのような街づくりはできないのではないでしょうか。プロヴァン、中世の市場街。市民総意の街づくりがうまくいっている好例だと思います。いつまでも、懐かしい街並みと、楽しい祭りを続けてほしいものです。
たくさんのコメント、ありがとうございます。
回線の状態があまり良くない(異常に遅い)ので、少しずつ返事のコメントを書いていきます。
石の家もきっとレンガの家と同じで、内部はモルタルか何かを塗ってあるのではと思います。意外と普通の家と同じような内部の作りになっているのかもしれません。夢のない話で申し訳ありませんが・・・。
おとぎの国の家並みや、石で出来た家並みの外見は、風情があって魅力的!
石のおうちの中はどんな風でしょうね?どんな暮らしの工夫がなされているのでしょうか・・ちょっと興味しんしんです。
それに、人がとっても親切なんですね。観光地なので観光客を大切にという気持ちなのか、あるいは、パリ以外の街には親切な人が多いのか・・・。
とってもいい街です。