歴史の街、アンジェ・・・古くからヴァイキングの浸入、百年戦争、革命、宗教戦争と幾多の騒乱に巻き込まれてきました。多くの犠牲者を弔うためでしょうか、旧市街には多くの教会が建っています。
その代表は、アンジェ城のすぐ近くに建つサン・モーリス大聖堂(Cathedrale Saint-Maurice)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/36/3f5a774cd997f115f754c0bcb13d825d.jpg)
12~13世紀に建立された教会で、アンジェ・ゴシック(プランタジネット様式)を示す代表的建物といわれています。奥の部分が広く、重厚な印象です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/93/a32bbd0aff7cc66b2a57e2a24824b360.jpg)
特に、丸天井の曲線美、そして12世紀から16世紀までの間に作られたというステンドグラスの華麗さで、多くの人々を魅了しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/92/37f5ae3a4de81f821a44ad69a74370bb.jpg)
もちろん、15世紀に制作されたバラ窓も忘れることができません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/52/1e4b72cca2c8cf5a115b42d71eed85eb.jpg)
そして、入り口。その歴史の長さ、重さを如実に物語っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/47/d350cc587a1a9109e0a77677b392ae38.jpg)
そして、もう一つ、アンジェの歴史を今に伝えるのが、旧市街の石畳の道々。細く曲がりくねった石畳の道を歩いていると、靴音が周囲にこだまして、何世紀もの昔にタイムスリップ・・・中世のアンジェの人たちの囁く声すら聞こえてきそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f7/9f00d7453abe70d1eb02bba4ab6f7b38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/1e/dffb84e1d8518aea711185626499d196.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/4a/4d10415b5895ca47e7cd42f803f477e2.jpg)
また、アンジェ城でも思わぬところに、歴史への扉があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9f/21432d713da6a94782d23702d84808b6.jpg)
この扉をこっそり開けて、いにしえのアンジェ人が歩み出てきそうな雰囲気です。建てられてからのすべての時間が濃密に重なっている空間・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/a3/ea6cfa9737ab23d51573c0d6eb8843e8.jpg)
そして、さあ、中世から、21世紀の光の中へ。中世の旅の終焉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a5/b5a9664ddde1453308a7a3b3f9a3063c.jpg)
アンジェの街。いかがでしたか。観光の目玉はアンジェ城ですが、中世の街並みを残す旧市街も素敵な佇まいを見せています。パリからTGVで日帰りの観光。ちょっと足を伸ばして、中世を覗いてみませんか。
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12~13世紀に建立された教会で、アンジェ・ゴシック(プランタジネット様式)を示す代表的建物といわれています。奥の部分が広く、重厚な印象です。
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特に、丸天井の曲線美、そして12世紀から16世紀までの間に作られたというステンドグラスの華麗さで、多くの人々を魅了しています。
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もちろん、15世紀に制作されたバラ窓も忘れることができません。
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そして、入り口。その歴史の長さ、重さを如実に物語っています。
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そして、もう一つ、アンジェの歴史を今に伝えるのが、旧市街の石畳の道々。細く曲がりくねった石畳の道を歩いていると、靴音が周囲にこだまして、何世紀もの昔にタイムスリップ・・・中世のアンジェの人たちの囁く声すら聞こえてきそうです。
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また、アンジェ城でも思わぬところに、歴史への扉があります。
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この扉をこっそり開けて、いにしえのアンジェ人が歩み出てきそうな雰囲気です。建てられてからのすべての時間が濃密に重なっている空間・・・
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そして、さあ、中世から、21世紀の光の中へ。中世の旅の終焉です。
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アンジェの街。いかがでしたか。観光の目玉はアンジェ城ですが、中世の街並みを残す旧市街も素敵な佇まいを見せています。パリからTGVで日帰りの観光。ちょっと足を伸ばして、中世を覗いてみませんか。
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ドライブで、多くの街を訪れられたのでしょうね。羨ましい。クルマじゃないと行きにくい場所も多いですものね。
こちらでは車がないので、鉄道の旅と自分の脚で歩き回れる規模の街を選んで行っています。
フランスの風物を写真と共に楽しめるので見入っちゃいました。これからちょくちょく寄らせていただきます。では・・
コメント、ありがとうございます。
これからも、ご訪問、よろしくお願いします。
ステキですねー!
路地好きにはたまらない風景です。場所柄、人通りが少ないのでしょうか?本当にタイムスリップしたような写真ですね。
字の読めない人のための、目で見ることのできる聖書の役割を果たしていた大聖堂。
そして、石畳の町並み・・・教会を中心に人々の生活が、営まれていた中世の時代のエネルギーを感じます。
ひとつひとつじっくり見て回れるTakeさんが、とても羨ましいです。
せめて、Takeさんのブログで旅している気分になり、わくわくしたいと思います。
何が待っているかわからない、路地。そこに入って行く時の、ワクワク感、たまらないものがありますね。思わぬ出会い、意外な発見・・・路地とか路地裏って、魅力的ですよね。
平日だったので、中心街以外はひっそりとしていました。本当に自分のスニーカーのかすかな靴音しか聞こえてこないといった細い、しかもくねった道。歩き回るのが楽しい街でした。
石畳の道・・・いつ、どんな人が通ったのか、その磨り減った石の上でどんなドラマがあったのか・・・石畳の道には歩くものを想像の世界に誘う不思議な力がありますよね。しかも、それが細く曲がりくねっていると、先が見えないだけに何か新たな出会いもあるようで、とても楽しいひと時でした。
ツアー旅行では味わえないフランス旅行
takeさんのブログで楽しませてもらっています。
「小さな旅-1」
「小さな旅-2」 待っていました。
>:パリからTGVで日帰りの観光。
いいな~羨ましいです~もう一度行きたい~
楽しんでいただいているなら、私にとっても大きな喜びです。
最近では、日本からネット予約できる交通機関も増えているようで、それを利用して地方まで足を伸ばしている人も増えているとか。
ぜひ、またフランスの旅を楽しんでください。