竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

山宿に戦後のにほひ渋団扇

2016-06-03 | 
山宿に戦後のにほひ渋団扇



戦後も72年ともなればその記憶は淡くなってくる
日常では完全に過去のものとして暮らしている
沖縄忌/原爆忌/8月 など戦争を顧みる忌日は貴重だ

ひなびた山宿で土間の台所に渋団扇があったりすると
にわかに戦後のあの貧困がよみがえる
コメント    この記事についてブログを書く
« あめんぼう己が姿に金縛り  | トップ | あれからは焦げたまんまの蝉... »

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事