竹とんぼ

先達の秀句を味わいながら
自得の一句を求めて多作多捨です
古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です

囀やアパートをいつ棲み捨てむ  波郷

2017-02-24 | 波郷鑑賞
今回は石田波郷の春の句10句を鑑賞(2)

囀やアパートをいつ棲み捨てむ






春暁の睡たき顔を洗ふのみ

家近く帰り飯食へり春日落つ

早春や室内楽に枯木なほ

櫻餅闇のかなたの河明り

兄妹の相睦みけり彼岸過

神田より帰りて木あり楓の芽

初蝶やわが三十の袖袂

花吹雪ことしはげしや己が宿

木蓮や手紙無精のすこやかに
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« バスを待ち大路の春をうたが... | トップ | がうがうと欅芽ぶけり風の中 ... »

コメントを投稿

波郷鑑賞」カテゴリの最新記事