藥のむあとの蜜柑や寒の内
子規34才
ほとんど病床にあえうものの句作は盛んであった
この句に鑑賞はいるまい
下に「寒」の代表句を添えた
子規の句の表現の軽さと内容の重さに比べるものはない
干鮭も空也の痩せも寒の内 芭蕉 「膳所歳旦帳」
のら猫の声もつきなや寒のうち 浪化 「有礎海」
海老焼きてやまひに遊ぶ寒の内 樗良 「樗良発句集」
美食して身をいとへとや寒の内 村上鬼城 「定本鬼城句集」
湯に透きて寒九の臍ののびちぢみ 加藤楸邨「吹越」
子規34才
ほとんど病床にあえうものの句作は盛んであった
この句に鑑賞はいるまい
下に「寒」の代表句を添えた
子規の句の表現の軽さと内容の重さに比べるものはない
干鮭も空也の痩せも寒の内 芭蕉 「膳所歳旦帳」
のら猫の声もつきなや寒のうち 浪化 「有礎海」
海老焼きてやまひに遊ぶ寒の内 樗良 「樗良発句集」
美食して身をいとへとや寒の内 村上鬼城 「定本鬼城句集」
湯に透きて寒九の臍ののびちぢみ 加藤楸邨「吹越」
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