高浜虚子 「五百五十句」第7回 昭和十一年七月
我わが前に夏木夏草動き来る
七月十八日 風生招宴。麹町こうじまち永田町、逓信次官官邸。
月青くかゝる極暑ごくしょの夜の町
七月十九日 発行所例会。丸ビル集会室。
航海やよるひるとなき雲の峰
七月二十六日 大阪玉藻会投句。
6月に旅からもどった虚子は多忙だ我わが前に夏木夏草動き来る
七月十八日 風生招宴。麹町こうじまち永田町、逓信次官官邸。
月青くかゝる極暑ごくしょの夜の町
七月十九日 発行所例会。丸ビル集会室。
航海やよるひるとなき雲の峰
七月二十六日 大阪玉藻会投句。
この年7月の俳句は自薦でもこの3句のみである
虚子にも不調の時があったとすればなにか安堵の気分が沸く
掲句も秀句とはいえないようだ(丈士)
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