落蝉の天に「無念の足をむけ 法夢子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/43/ba50f09430c0aa3b639167b054ba0cd8.jpg)
晩秋 蝉の季節も終わる
夜明け間際に樹木の下を通りと何匹もの蝉の攻撃を受ける
セミが樹木から勢いよく下りてくるのだ
落ちてくるのだ
生きているのでぶつかる時はそれなりの質感がある
落ちたセミは天に足を上げその足を命ある限り動かしている
天に足向けなにかを抗議しているような
なにかの無念を訴えているような
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晩秋 蝉の季節も終わる
夜明け間際に樹木の下を通りと何匹もの蝉の攻撃を受ける
セミが樹木から勢いよく下りてくるのだ
落ちてくるのだ
生きているのでぶつかる時はそれなりの質感がある
落ちたセミは天に足を上げその足を命ある限り動かしている
天に足向けなにかを抗議しているような
なにかの無念を訴えているような