Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 第8話」

2011-06-16 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ 銃撃編 第2話」 


*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。

注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。

 


原題「Alarm
für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ

ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。


4シリーズ 第8
極秘兵器EPW(日本語吹き替え・日本語字幕)

(2001年DVD発売) 

翻訳 吉川美奈子 税田晴介 

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
楠大典

 

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 

犯人の罠にかかったトムは、車のトランクから出て来た現金によって逆に犯人にされてしまう。
ゼミルは、犯人の目星を付け尾引だそうとホッテに協力してもらいニセの連絡を無線でやり取りする。案の定、犯人は姿を現した。街中で銃撃戦になり、車で逃走を図る犯人。撃たれながらもゼミルはトムと共に必死に犯人を追う。犯人の車に乗り込んだゼミルは自首するよう説得にかかる。そう、犯人はゼミルが推理した通り、州刑事庁のローラだったのだ。ギャンブルにおぼれての犯行。
自暴自棄になる彼女をどうにか食い止め逮捕するゼミル達だった。

 

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々) 

吹き替えでやっとローラとルイジの関係が把握出来た。
互いに気にしている相手だったんだと。

ルイジの方は、すべてお見通しでそれでもどうにかローラを止めさせようと彼なりに動いていた。

ローラを演じていた女優スザンネ・アップレイガーがインタビューにも答えていたが、ローラは二重生活を送っていたとの事。
方や出世間近の優秀な警察官。方や、ギャンブルにおぼれすさんだ生活をしている女。
彼女は以前からギャンブル癖があり、一時は収まったものの、また再開してしまったという所かな?

アタライとレネの解説で、
レネが「ゼミルが派手な戦いを繰り広げる」と言うと、
照れ隠しのようにとぼけた感じで、アタライが「そうだった(なあ)」と答えるのが、素敵だったぜ。(どうも、インタビューが苦手そうなアタライだけど・・・)


それでは、
2週連続ラストのアクションにハラハラしたゼミルはと言いますと。
何となく女難ぎみじゃなかったか?(爆)
アンドレアには八つ当たりされて、女性の博士には、握手を拒まれて、ローラには殺されそうになって・・・。
でも、そんなゼミルがむっちゃ可愛く見えたのだった。(大好き病発病中、呆れて~)
先も話したラストのシーンだが、飛び乗りはアタライ本人な感じ。
でももしかしたら、車は止まった状態だったかも?
しかし、落ちそうになるシーンは頭上の標識が流れていくから、走っての撮影だと思う。

そうそう、
ゼミルが必死にローラの車を止め、トムの車がカメラ手前で急停車する場面。
よ~く見ると磨いたバンパーにカメラマンが映り込んでいるのだ。
それと、
ローラがルイジの車を襲う中盤シーン。
赤い車が急にハンドルを切り横滑りし横転するシーンだが。
特典DVDでスタントマンさんが解説している通り、どんなに高速で走ってきて、急ハンドルを切っても、車は簡単に横転はしないそうなのだ。
だから、車の底に押し上げる機械を付けて横転させるそうなのだ。
なのでよく見るとその機械が一瞬見える。

興味がある人はDVDをスローモーションでもしてみてくれ。


その特典のメイキング映像。
ラスト、トラックの脇を走り抜け横転する赤い車のトリックだった。

乗り込むスタントマンは自分で車の整備をする。
ガソリンはもしもの爆発を避ける為に小量3リットル。
ジャンプ台となる鉄板はトラックの脇に固定。
横転する車には、頑丈な保護枠でスタントマンの安全を確保。
実際に行った後のスタントマンは、横転するので方向性を失ったそうなのだ。
だから、ガードレールに衝突するかと思いちょっと怖かったそうだ。
出来上がった映像を見ると道路のど真ん中で転がっているんだけどもね。
日没に片付け。

そんな毎日らしい。

あ~一度でいいからロケ同行したいなあ~。
片付けでもなんでも手伝うからさぁ~。(笑)



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。