「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン9 第1話」
レンタルタイトル「ワイルド・ランナーXX 相棒復活 Alarm for Cobra11 Season9」 第1話
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2005年にドイツで放送された作品。(ドイツ版DVD)
*CS放送は未観賞。
第9シリーズ 第1話「相棒復活」 (Folge124)「Comeback(直訳=返り咲き)」
(Season9 Episode1 2005年2月10日放送)
出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)
ゲスト マーカス・エバハート(カイ・シュレーダー)
勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)
シュレイダーの店の前で一人たたずむゼミル。元気がない彼をシュレイダーは励まそうとする。
そこへアンドレアから連絡が入った。運送会社の車に爆弾を仕掛けたとの予告電話が入ったのだ。さっそくゼミルはシュレイダーと共にその車を探す事に。
アウトバーンで発見し、なんとか運転手を助け出そうとするが、間に合わず目の前で爆死させてしまった。
ゼミルは、その事で職務に限界を感じ、エンゲルハート隊長にこの事件後、高速警察隊を辞めると告白する。
そんな中、事件の手がかりとなる事を知っている人物に会いに行かされたゼミル。
そこにはかつての相棒トム・クラニッヒの姿が。
複雑な思いがよぎるゼミル。そして、捜査協力を求めるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
先日まで第6シリーズの感想日記を書いていたので、トムが去って2年も経過したなんて思えなかっのだが、ゼミルが再会に戸惑う様子を見ると、やっぱり年月は流れていたんだなあ~と思い知らされてしまったのだった。
辞めると決意した時に、トムと再会したゼミルは、嬉しい反面、複雑な思いが彼を襲ったのだと思う。
一緒に~と思うが、自分が辞めると決意したこの職務に、辞めていたトムを無理矢理引き戻していいものなのかどうか。
なんともやさしいゼミルの一面が見えたような気がしたのだ。
さて、いきなりですが、辞めると決意したゼミルはと言いますと。
オープニング。
シュレイダーが用意した「ブルース・ブラザーズ」仕様の車に、ご機嫌だった彼。
にんまり嬉しそうな顔はこっちまで嬉しくなってしまったぞ!
そして、歌ってノリノリで踊りながら運転してくれたのだ。(^O^)v
めっちゃ嬉しかった~。
だってこの映画は大好きだし、まして、ゼミルも好きだったなんて大感激したからだ。
それにしても歌声がいつもながら微妙・・・。(^_^;)
シュレイダーの声にこれまた隠れてしまってよく聞き取れなかった。
あ~ん!単独で歌ってくれよ~アタラ~イ!!
(恥ずかしくって嫌なんだろうと思うけど)
そんなお茶目なシーンから一転。
隊長に辞めると告白するシーンは、字幕を機械翻訳に掛けながらじ~んと涙が。(T_T)
「日々、高速警察隊と共に10年間頑張ってきました。しかし、今が辞める時ではないかと感じています。」(語学が皆無なので憶測です)
なんだか、
アタライ自身がそう言っているように思えてしまったからだ。
「このままで俺はいいのか?」
みたいに。
誰もが一度は感じるこの思いを、ゼミルも感じたのかなって。
そんな人間臭いところがゼミルの大好きな所だけどさ。
中盤、
トムに言い返すゼミルにこれまたじ~ん。(T_T)
「お前だって俺の家族だったんだぞ!」
あの時言えなかった思いが爆発した感じだったぞ。
ちょっとここでマニアック目線を。(爆)
爆弾を仕掛けられた映画館のポスターは「ザ・クラウン 炎のリベンジャー」
そして、食べてるポップコーンのパッケージは、
ドイツで大ヒットを飛ばした映画「ドリーム・シップ エピソード1/2」
妙に嬉しさを感じたのは映画マニアの自分だけだろう。
エンディングはむっちゃ嬉しそうだった、ゼミル。
流れてた曲は、ゼミルがトムに思う気持ちと視聴者がゼミルに思う気持ちを代弁したのだと思うが、違うかな?
ちなみに曲名は
「Everybody Needs Somebody to Love」by The Blues Brothers
です。(^O^)v