「アウトバーン・コップ Cobraシリーズ 第3話」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第3話「地中の罠」 (Folge34)「Tödlicher Sand(直訳=致命的な砂)」
(Season3 Episode3 1998年10月15日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
ゲスト クリストフ・マリア・ヘルプスト(マルクス)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
いつものようにアウトバーンを走行していた、アンドレとゼミル。目の前に来たトラックを見ると荷台に人影が。事情聴取をしようとそのトラックに近づくと、突然、逃走を始めた。そして、乗用車と接触事故を起こし、大規模な玉突き事故を誘発したまま、運転手ともども消えてしまう。
アンドレとゼミルは、現場近くの建設会社を訪ねる。不法労働者の疑いがあるからだった。
一方、アンドレアの友人のマルクスは、父親が経営している運送会社である計画が遂行されるのを聞いてしまう。それは、最後の現金輸送の途中で、その現金を盗み出すというものだった。
マルクスは、アンドレアに相談し未然に防ごうとするのだが。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は、いろんな意味でいろいろあるので、長文です。
辛抱強くお付き合い下さい。
全体の物語は、この現金横取り事件をゼミル達が解決出来るのか?という感じなのだが、
ゼミルファンからすると、アンドレアとマルクスとゼミルの関係が気になって仕様がなかったのだ。
その事は後でじっくり話すとして、まずはマニアック目線から。
オープニングの事故処理シーン。
ゼミルの服装をチェックすると、あれ~?と何度も思う事が。
最初のシーンでは、二人とも半袖のみで上着を着てないのに、車を降りた瞬間、着用。(いつ着たのさ!)
けが人は?犯人達は?と二人がチェックにアウトバーンを走ると、空撮だと感じない違和感が、アップシーンだとなんだか、感じる。
それは、ゼミルの白いジーンズが時折~ん?違っていたからだ。(爆)
コレコレ、チェックの段階で気がつかなかったのか?
それとも服装チェックを忘れたのか?妙に目に付いてしまったのだった。
でも、そういうのを探すのがすっごく楽しみなんだけど。
(やっぱマニアック?)
さて、本題へ。
そして、ゼミルへ。
いきなりアンドレアは、それもオープンカーでマルクスと登場。目の前で“行って来ます”のキスされたら、誰だって気になるよね、ゼミル~!(爆)
すかさず、アンドレアに聞くも、「誰でもいいでしょ!」で撃沈。(゜◇゜)ガーン
その後、助け船を出してくれるアンドレだけど、気にしない素振りをしながら、気にしているゼミルの態度がすっごくいじらしかった。
アンドレには、素直に答えていたアンドレア。
マルクスは、元彼で幼なじみなんだと。
アンドレア曰く「綺麗な関係」なんだとか。
(綺麗ってどういう意味?分かるような分からんような?)
さて、アンドレアに冷たくされているゼミルですが、
それを女性に強い?アンドレに相談するのが愛らしいのだ。
そして適切なアンドレの一言がこれまたいい!
「別れた彼氏があれだけ焼もちをやけば仲良くはできないだろ」
ごもっとも。(爆)
という事で、
アンドレアとゼミルは別れてしまっていたのだった。
あんだけ、アツアツだったのに・・・。
原因はなんだったんだろう?
二人で話し合った結果で、もう限界だったと言うのだけど・・・。
そういえば、店のお姉さんがマルクスの事を「ハンサムだったわ!」と言ったのに反論したゼミルが好きだった。
「それは人によって見方は違うから」
うんうん、分かるぜ。
個人的にはマルクスがいい男とは思えないから。(爆)
では、
このマルクス役のChristoph Maria Herbst クリストフ=マリア・ハーブスト(ヘルプスト?)ですが、
ティル君の未公開映画「Wo ist Fred?」に出演していた人だった。
この時もちょっと癖のある役柄だったが、今回も少しそんな感じが漂っていた。
すっごく芸達者な役者なのだが、個人的には強すぎてちょっと苦手。
余談ですが、
アンドレアとマルクスは、「ザ・クラウン ハイタワージャック」に役名は違えども出演している、それも今回と同じ恋人同士で。
良かったらチェックしてみてくれ。
ラストは、必死に彼を助け出すアンドレアとゼミルとアンドレ。
バックに流れるあの曲「Danke schön~」が妙に心に染みいった、ich。
アンドレアの気持ちを歌っているのか、はたまたゼミルの気持ちか?
忘れそうだった!
サッカー観戦中にデートへ出かけるであろうアンドレアに送ったあの目線。
あんな目線で女性を見たら、普通誰でも女性はひきまっせ!
ゼミル君。妙に嫌らしい感じの眼差し。
上手いよ上手すぎるぜ、アタライ。
だけど、だけど、ありゃ、まずいぜ!
分かるけどもその気持ちはね。(爆)
掲載日 H20.12.18→訂正 H21.10.14
「アウトバーン・コップ Cobraシリーズ 第2話」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第2話「プロドライバー」 (Folge31)「Die letzte Chance(直訳=最後のチャンス)」
(Season3 Episode2 1998年10月8日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
銀行の前で、男が車にエンジンをかけ待っていた。中から強盗達が出てくる。男は、彼らを乗せ、車を急発進させた。
連絡を受けたゼミルとアンドレは、ホッテとディーターも連れて、現場に急行。犯人達の乗った車を発見し、水路の脇まで彼らを追い詰めたが、犯人達の車は見事に水路を飛び越え逃げられてしまった。運転していた男は、強盗達の一人がケガをし、診療所に寄った隙に盗んだ金を積んだまま、その場を去ってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回の主人公は、この運転手フランク。(車=フランク=定番の名前?)
元スタントマンの彼は、ケガのために失業中。1回目の手術では上手く行かず、借金を抱えた状態。
この足さえ治れば、借金も返せるのだが・・・。
1話の中にスタントの技術が、さり気なく紹介されている今回のお話。
爆薬の仕掛け方とか、高所からの飛び降りとか。
そういえば、水路を飛び越えた車。
後で発見されて、いろいろ鑑識が説明してくれてたけど、やっぱり何かしらの仕掛けがあって出来る事なんだと初めて知った。
アンドレではないが、ドライビングの技術だけで飛んでいるのではなかったんだね。
見抜くアンドレって凄いなあ。
さて、今回のゼミルはと言いますと。
いきなり、自分の車で水路へ落下。
それが、アンドレの運転ていうのが気の毒で。(苦笑)
毛布にくるまっているゼミルを見ると寒そうだけど、ちょっと嬉しいich。
だって、可愛いらしい感じのゼミルになるからさ。
(はいはい、呆れて~)
ついでに、その姿で署に来ると、ホッテに毛布を踏まれてハラリと裸体がお目見え。
(この時はビキニパンツです、ゼミル。今では、ボクサーパンツです。って目線がおかしいぞ。(爆))
きゃ~と思いつつ、鍛えてるなあ~と感心。
(だから、目線が~)
着替えた水色のトレーナー自分には評判がいいのだけど、アンドレアやアンドレには不評だった。
でもまあ、アンドレのあのシャツを見れば、納得かも?
あれは、彼しか似合わない柄だぜ。(爆)
それにしても、前シリーズの甘い雰囲気から一転。なんだあの感じ。(@_@)
心配したのにというアンドレアに謝っていた様子のゼミルだけど、何かがおかしいぞ、この二人。
理由は、次回、はっきりとあきらかになるのだけどね。
そうだ!アンドレアの机の上にあるのは、ダンシングフラワー
(って名前じゃなかった?)じゃなかった?
懐かしかったけど、ドイツでも流行ん?
ついでに、
捜査に言った部屋で残してあったピザを食べたゼミル。
つまみ食い?っていうより、得体の知れない物を食べるなよ。
お腹壊すぞ!思ったのは自分だけ?(爆)
掲載日 H20.12.11→訂正 H21.10.14
「アウトバーン・コップ Cobraシリーズ 第1話」
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第1話「暴走戦車」 (Folge32)「Ein Leopard läuft Amok(直訳=ヒョウは怒り狂います)」
(Season3 Episode1 1998年10月1日放送)
出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
兵舎から戦車が盗まれた。一般道からアウトバーンへ、乗用車を踏みつぶしながらそのまま走行していく戦車。
連絡を受けた高速警察隊のアンドレとゼミルは、戦車を追跡し、止めようと試みるが、バリケード手前で戦車は脇道へと逃げてしまった。戦車の行き先を探るうちに、盗んだであろう犯人が判明する。1年前に強盗によって娘を殺された、将校のゲルト・バオシンクのようだ。そして、今日は娘の命日。
戦車が向かう先にある刑務所の中で娘を殺した犯人が服役しているのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
どうしても日本語版に辿り付けなかった、ich。
しかし、
このドラマをきっかけにお友達になって下さって皆さんにお願いして、日本語版を見させて頂けた。
この場を借りて、お礼を言わせてくれ。
本当に心から感謝します!
ありがとうございました!
Danke schön~!
第3シリーズに入り、アクションも内容も断然面白くなった。
あらすじに書いた通り、犯人は早く判明するのだが、実は・・・。
との脚本の妙技は素晴らしい。
それに、アクションも目白押し。
今では定番のシーンが初めて登場したりするのだ。
それから、
アンドレとゼミルの容姿。
いきなり、ゼミルは現在と同じ雰囲気で髭を蓄える。
アンドレは長髪のパーマ掛かった感じ。
なんとも二人とも垢抜けて見えたのは、自分だけか?(笑)
さて、今回のゼミルはといいますと。
オープニングでいきなり、左手でハンバーガーをチョイス。
アレ?と疑問を抱いているうちに、チロっと包帯姿の右手が。と思いつつ、次のシーンでは右手は無事。
どうも、撮影の途中なのか、それとも残りのシーンを取り忘れていたのか、
アタライ自身がケガをしてしまったらしく、
何シーンか右腕を動かさない場面があるのだ。
誤魔化してはいるけれどバレバレ。(爆)
まだまだ、荒削りな番組づくりなんだなあ~なんて微笑ましく思ってしまったりして。
さて、そんなマニアック目線を差し置いて、
ムッチャかっこいいゼミルが目白押し。
屋根からトラックの荷台へジャンプする姿は、今では定番だが初めてお披露目してくれたんじゃないかな。
ついでに彼の過去も判明。
ゼミルは、トルコ人。ドイツ国籍を取得したときに連邦軍に入った経歴を持つのだそうだ。
そうかあ、だからライフルとかの扱いが上手いんだ~と妙に納得したich。
そして、この時だけ拳銃を脇に吊しているのだ。
さっと取り出し狙いを定める姿はめっちゃ惚れ惚れ。
(未だに重症なのでご勘弁を)
だけど、いつもの腰にあるほうがしっくりするのは何故かな?
アンドレだって優しい1面を見せてくれて素敵だった。
それにしても最後に現れた女性は何者?
掲載日 H20.12.4→訂正H21.10.14