宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2009年07月26日(日)宝塚すみれ

2009-07-27 00:28:24 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。

板書by田中さん


ストレッチ、五歩拳、全身運動、気功の後、「さくら」と「すみれ」
に分かれて練習。

ストレッチ。胸を膝につけて、、、


全身運動として長拳の練習。指導by大橋さん


▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」
      第一段からの総復習

・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」

①西向きで左膝と左腕が上がっている状態から、
 顔の前で両手を擦り合わせるようにして右手の平で相手の顔を
 打つようにして前へ押し出す。同時に左手は右肘の下へ。
 上げていた左足は後方へ退歩。
 重心は右足のまま。
②相手の腕を取り捻るようにして右手は胸前、左手は左耳横へ。
 同時に重心を左足に移動しつつ、右足先を内側へ入れる
 (南に向ける)。
③両手を肘から回して首の辺りへ。同時に右足を斜め前
 (西南西辺り)へ右踵で着き直し、やや擦歩。
④両手を首横から右腰前辺りまで押し下げつつ重心を右足へ。
 両手は丸味を持たせつつ右腰前で押さえる。
 足は右足に重心を乗せた虚歩になる。
 (南向き)
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

2009年07月19日(日)宝塚すみれ

2009-07-20 01:00:50 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。



ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第一段の総復習と第二段の復習    
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
・整理体操

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全身運動(長拳)手の動作の確認



▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」

      第一段の最初から通しての復習。
・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
(13の最終形で西向きになっている状態からの続き)

①左重心のまま股関節から両腕も一緒に一旦左に回し、両手を顎辺りに寄せ、右に
 重心移動しつつ両腕を一旦斜め後ろ(右足方向)に持ってくる。
 両腕を腹前に収めつつ重心を左足へ。

②上体をそのままの流れで股関節からもう少し左に回転させつつ両手は改めて左斜前で
 肩の高さに。手の平は外向き。
 股関節の回転を使いながら、右足に重心移動する。両腕はこの動きにつれて
 一緒に右方向に動いてくる。
 左に重心を戻しつつ、右手は掌を上にして右腰によせ、右足も同時に左足に寄せ
 、左手は右手を隠すようにして右腰前に。

③右腕は小指側を手前にして体の中心を通って右上へ。同時に左手は右腰前から
 左へと移動させ左腰辺りで押さえる。右腕が上がり始めると同時に右膝を持ち
 上げ独立になる。

④両手を腹前で下に押さえるようにして、右踵で床にトンと降ろす。
 両腕は下から一旦右方向へ。肩の高さにし、両腕は左へ、同時に右足を真横(北)へ
 踵で擦歩。

⑤右に重心を戻しつつ、左手は掌を上にして左腰によせ、同時に左足も右足に寄
 せ、右手は左手を隠すようにして左腰前に。

⑥左腕は小指側を手前にして体の中心を通って左上へ。同時に右手は左腰前から
 右へと移動させ右腰辺りで押さえる。左腕が上がり始めると同時に左膝を持ち上
 げ独立になる。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※独立の時、両腕はピンと伸ばしません。
※手を捻りながら上げていく時、手首だけを回すのではなく、肘の回転を使います。
※膝を持ち上げる時、内側に膝を倒さないようにします。
※④で両腕を左へ移動する時、股関節の回転を利用して上体ごと左へ向ける
 ようにすると両腕はこの動きにつれて、自然に左前にきます。

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2009年07月12日(日)宝塚すみれ

2009-07-13 00:11:54 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。


ストレッチ(脇腹を伸ばす)


全身運動 長拳(指導by大橋さん)


ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
(12の最終形で東向きになっている状態からの続き)

①右重心のまま左足先を内側に入れつつ、右手の甲を下から西方向へ
 打ち上げる。同時に右手と同じ軌道を通って左掌でしたから西方向へ
 と打ち上げる。左手を西方向に打ち上げた後、重心を左足に移動する。

②左手掌を肩よりやや高い位置で防ぐ型にし(視線は左手)、右手は掌を
 上にして右腰に寄せてくる。同時に右足を左足に寄せる。

③右足を斜め前(北西)へ擦歩で出し、右足に重心移動しつつ右手を腰から
 右斜め前(北西)で肩高さの位置に掌を上にして打ち出す(視線は右手)。

④右足つま先を外へ回し、同時に右掌を返して防ぐ型にする。
 同時に左掌を上にして左腰に寄せてくる。左足も同時に右足に寄せてくる。

⑤左足を斜め前(南西)へ擦歩で出し、左足に重心を移動しつつ左手を腰から
 左斜め前(南西)で肩高さの高い位置に掌を上にして打ち出す(視線は左手)。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※掌を上にして打ち出す時、また、防ぐ型にする時は、腕をピンと
 伸ばさないようにします。肩、肘、手首(打ち出す時は別)で丸い
 曲線を作るようにします。
※③、⑤で斜め前に擦歩する時の足先の向きは斜めではなく西向きにします。
※「手を腰、同時に足をよせる」→「寄せた足を一歩斜め前に出す」→「体重移動しつつ腰から手を出していく」
 この順番で動きます。一度に足を出して、重心移動して、手を腰から出すという動きではありません。
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2009年07月5日(日)宝塚すみれ

2009-07-05 22:51:29 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。

板書by田中さん

腕と指のストレッチ


長拳 指導by大橋さん



ストレッチ、全身運動、気功の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。



▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
・陳式36式、第一段からの復習

・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」

①北西に左足を擦歩。同時に両腕を身体の前を払うように回し
 閉じる。(右手は左肘あたり)
②右足重心のまま、右踵を軸に右足先を内側へ回し、同時に身体も
 回して東向きで両腕をたたむ形になり、さらに右ひじを左手の上を
 通して前方へ打ち出す。この時、右肩から前方(東方向)へ打ち出す
 ようにする。
③左足に重心を移動し、同時に左肘を右手の上を通して前方へ打ち出す。
 この時、左肩から前方(東方向)へ打ち出すようにする。
 右足は左足に寄せてくるが、右斜め前で軽く床に着けるようにする。
④右手を臍下へ掌を上にして引き寄せ、同時に左肘を伸ばして相手を
 下へ押し下げるようにする。この時、右足で一歩後退(西へ)し、
 右足重心になる。左足裏は床につけておく。
 ※最終形は東向きですが、臍は東からやや南向きになります。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※肘で打ち出すところがややこしいですが、肘は隠していた手の上側を
 通して打ち出します。右肘も左肘も同じです。
※肘で打ち出す時は、肩もしっかり前に出します。

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歩法「転換歩」について
・後方へ退く方法。
①右足を45度に
②右足重心で左足を踵で付き直し斜後方へ擦歩。左足先は45度外へ。
※まだ右足重心です。臍は正面。
③左足に重心移動しつつ右足先を入れて、臍が斜方向に向きつつ左足重心に。
④右足を左足に寄せつつ股関節から体を回して臍は正面に。
⑤左足重心のまま、右足踵で付き直し斜後方へ擦歩。右足先は45度外へ。
※まだ左足重心です。臍は正面。
⑥右足に重心移動しつつ左足先を入れて、臍が斜方向に向きつつ右足重心に。
⑦左足を右足に寄せつつ股関節から体を回して臍は正面に。

②~⑦を繰り返します。