宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2008年06月22日(日)宝塚すみれ

2008-06-22 22:40:35 | Weblog
木場です。本日は第一段の演武会です。


ストレッチの後、「さくら」と「すみれ」の演武会

①長拳
②陳式太極拳第一段/木場
③陳式太極拳第一段(2回)/すみれ
④楊式太極剣第一組/さくら
⑤陳式太極拳第一段/小田先生
⑥陳式太極拳第一段/さくら

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・陳式36式、第一段 名称
      「準備(イーベィ)」
      「1.起勢(チーシ)」
      「2.右 金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
      「3.攬扎衣(ランザ-ァイ)」
      「4.白鶴亮翅(バイフゥリャンチィ)」
      「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」
      「6.堤収(ティショウ)」
      「7.前タン(チェンタン)」
      「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」
      「9.双推手(スァントゥイショウ)」
      「10.肘底捶(チョウディツィ)」

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▼「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」(さくら)


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▼全員で気功


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他にも撮影していましたが、ピンボケのため掲載は差し控えます。
申し訳ございません。

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◆「さくら」さんの演武は、年季を感じさせる迫力がありました。
 纏まりや落ち着きも感じられました。格好良かったので写真を使わせて
 頂きました。ピンボケですみません。

◆「すみれ」さんは、手本無しでのチャレンジでしたが、
 1人も間違える事無く2回も続けて演武できました。
 練習前の自主練習の成果が出ています。素晴らしいです。

◆小田先生の演武を撮影していたのですが、シャッターのタイミングがずれてしまった
 のと、ややピンボケのため、掲載は控えさせて頂きました。すみません。
 小田先生の演武を拝見して、やはり、全体としての纏まりの違いを感じました。
 「太極拳」とはこういうものだったのかと、改めて思い知らされました。
 有難うございました。

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◆演武会の後の茶話会
 コーヒー、紅茶とパンでワイワイと楽しい時間を過ごしました。
 今回の出席者は17名でした。
 拳士試験、観月会などの日頃の練習とは直接関係のない話も飛び出し、
 大いに盛り上がりました。

 観月会については、「千鶴おばさんの新太極拳&日々の徒然日記」でも紹介されて
 いますのでご覧ください。(千鶴さん、勝手に紹介してしまってすみません)

 
▼ちなみに龍の船はこんな感じです。ご参考まで。



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※第二期は7/6からです。

2008年06月15日(日)宝塚すみれ

2008-06-16 00:33:28 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。


ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第一段
      「準備(イーベィ)」、
      「1.起勢(チーシ)」、
      「2.右 金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
      「3.攬扎衣(ランザ-ァイ)」
      「4.白鶴亮翅(バイフゥリャンチィ)」
      「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」
      「6.堤収(ティショウ)」
      「7.前タン(チェンタン)」
      「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」
      「9.双推手(スァントゥイショウ)」
      「10.肘底捶(チョウディツィ)」

・整理体操

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▼基本練習 歩型と歩法の説明を受けています(一部分)



■本日のポイント(南を正面)
「9.双推手(スァントゥイショウ)」

①右手を解きつつ上体を左へ回し両手を左横から肩高さに上げつつ合わせる。

②上体を股関節から右に回しつつ右手で右を防御し一旦右重心に。その後左足先を外へ。

③左手を耳横、右手は胸高さで相手の腕をとり、同時に左足が実の虚歩で東向きに。

④両手を解いて耳辺りに、同時に右踵で東へ擦歩し、

⑤右足に重心移動して、左足を寄せ虚歩に。同時に両手は胸の前へ押し出す。
 (手を立てて小指側で押すように)
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「10.肘底捶(チョウディツィ)」

①右足に重心のある虚歩のまま、掌を向かい合わせる要領で、左腕を右腕の上にして
 前に押し出し、同時に右腕を腹前に引き寄せる

②両手を捻りつつ、まず右腕で顔の前を払い右腰で掌側が上になるように拳を作る。
 左腕は下から追いかけるように 同じ軌道を通って顔前へ。左指先は鼻の高さ。

③右拳を立てつつ左肘辺りの鳩尾前に突き出す。

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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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「9.双推手(スァントゥイショウ)」はちょっと長いですが、キチンとできると
決まる独特の形です。「10.肘底捶(チョウディツィ)」は最後の右拳を立てて出す
ことを忘れないようにします。

※次回の練習は6/22です。いよいよ一期の総仕上げです。頑張りましょう!

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2008年06月01日(日)宝塚すみれ

2008-06-02 00:59:27 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。


ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・気功・・・昇降
・陳式36式、第一段
      「準備(イーベィ)」、
      「1.起勢(チーシ)」、
      「2.右 金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
      「3.攬扎衣(ランザ-ァイ)」
      「4.白鶴亮翅(バイフゥリャンチィ)」
      「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」
      「6.堤収(ティショウ)」
      「7.前タン(チェンタン)」
      「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」

・整理体操

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▼30秒休憩の様子(一部分)



■本日のポイント(南を正面)
「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」

①両腕を捻りつつ(左親指下向きへ、右親指上から右へ)股関節から
 上体を左へ回転しつつ重心を左へ。右足先内側へ。

②重心を置いた左脚で立ち、右足は膝から持ち上げる。
 同時に右手は拳にし、右膝内側で真下に打ち下ろす。
 左手は指先を上に向け、掌で右肘の内側へ。
 右拳を打ち下ろす時、左足で独立しているが、そのまま
 踵を軸に体の向きを南東に変える。

③右足踵で踏み下ろし、同時に左踵をやや上げる。

④左足踵で着き直し、北北東(又は北東位)に擦歩。
 重心を左に移動しつつ、両腕を解き、下から両膝の前を払うようにして
 分け広げ、

⑤重心を右に戻しつつ、両腕を合わせいく。
 左手は人差指で一点を指し、右拳は拳背を下(掌側が上)で左肘の近くに。

⑥股関節から上体を右に回転させて、力を蓄える。
 この時、左人差指の位置は変えない。右拳の位置は上体の回転により
 やや引かれ気味になる。

⑦股関節の回転を一気に解き、重心を左脚へ。
 同時に右拳を下から左指先が指していた位置に打ち出す。
 右拳を打ち出す際、左手は左に回転してきた腹部左側に引き戻す。

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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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イーベィから通して練習すると意外と沢山のことを練習してきたと
気がつきますね。毎日、少しずつでも練習していると、知らない
間に身についてきます。時間が作れない方は、お風呂に入っている時とか、
寝入りばなとか、信号待ちとか電車待ちとかちょっとした瞬間に
「アレッ?あれってどんな動きだったかなぁ」と頭に浮かんだら、その場で
少し考えてみると良いと思います。少しの注意で知らない間に整理されてきます。

せっかく「あれってどんな動きだったかなぁ」と頭に浮かんでも、
「まっ、今度でいいっか。。。」と思ってしまうと、「今度」という機会は
なかなかやって来ません。少なくとも私の場合は。

疲れている時や心に余裕の無い時に、ムリヤリ練習する必要はありませんが、
ちょっとした瞬間を利用できると良いですね。

では、また。(^_^)/。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆

※次回の練習は6/15(父の日)です。

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