宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2009年07月5日(日)宝塚すみれ

2009-07-05 22:51:29 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。

板書by田中さん

腕と指のストレッチ


長拳 指導by大橋さん



ストレッチ、全身運動、気功の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。



▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
・陳式36式、第一段からの復習

・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」

①北西に左足を擦歩。同時に両腕を身体の前を払うように回し
 閉じる。(右手は左肘あたり)
②右足重心のまま、右踵を軸に右足先を内側へ回し、同時に身体も
 回して東向きで両腕をたたむ形になり、さらに右ひじを左手の上を
 通して前方へ打ち出す。この時、右肩から前方(東方向)へ打ち出す
 ようにする。
③左足に重心を移動し、同時に左肘を右手の上を通して前方へ打ち出す。
 この時、左肩から前方(東方向)へ打ち出すようにする。
 右足は左足に寄せてくるが、右斜め前で軽く床に着けるようにする。
④右手を臍下へ掌を上にして引き寄せ、同時に左肘を伸ばして相手を
 下へ押し下げるようにする。この時、右足で一歩後退(西へ)し、
 右足重心になる。左足裏は床につけておく。
 ※最終形は東向きですが、臍は東からやや南向きになります。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※肘で打ち出すところがややこしいですが、肘は隠していた手の上側を
 通して打ち出します。右肘も左肘も同じです。
※肘で打ち出す時は、肩もしっかり前に出します。

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歩法「転換歩」について
・後方へ退く方法。
①右足を45度に
②右足重心で左足を踵で付き直し斜後方へ擦歩。左足先は45度外へ。
※まだ右足重心です。臍は正面。
③左足に重心移動しつつ右足先を入れて、臍が斜方向に向きつつ左足重心に。
④右足を左足に寄せつつ股関節から体を回して臍は正面に。
⑤左足重心のまま、右足踵で付き直し斜後方へ擦歩。右足先は45度外へ。
※まだ左足重心です。臍は正面。
⑥右足に重心移動しつつ左足先を入れて、臍が斜方向に向きつつ右足重心に。
⑦左足を右足に寄せつつ股関節から体を回して臍は正面に。

②~⑦を繰り返します。