宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2008年08月31日(日)宝塚すみれ

2008-08-31 23:02:00 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。



ストレッチ、五歩拳、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」
に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段の復習    
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
      「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」
      「16.左単鞭(ヅゥオ タンビィエン)」


・整理体操

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スワイショウ(全体練習)




■本日のポイント

本日は復習でしたので、ポイントについては前回までの記事をご参照ください。
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1つ1つの動きは理解できても、全身の動きとなるとなかなか思うようにならないものです。
私も経験がありますが、自分の身体を思い通りに動かすということは案外難しいものです。
諦めずにコツコツ練習しましょう。

2008年08月24日(日)宝塚すみれ

2008-08-25 01:38:23 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。



ストレッチ、五歩拳、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」
に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」
      「16.左単鞭(ヅゥオ タンビィエン)」
・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」

①西向きで左膝と左腕が上がっている状態から、
 顔の前で両手を擦り合わせるようにして右手の平で相手の顔を
 打つようにして前へ押し出す。同時に左手は右肘の下へ。
 上げていた左足は後方へ退歩。
 重心は右足のまま。
②相手の腕を取り捻るようにして右手は胸前、左手は左耳横へ。
 同時に重心を左足に移動しつつ、右足先を内側へ入れる
 (南に向ける)。
③両手を肘から回して首の辺りへ。同時に右足を斜め前
 (西南西辺り)へ右踵で着き直し、やや擦歩。
④両手を首横から右腰前辺りまで押し下げつつ重心を右足へ。
 両手は丸味を持たせつつ右腰前で押さえる。
 足は右足に重心を乗せた虚歩になる。
 (南向き)
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「16.左単鞭(ヅゥオ タンビィエン)

①足は右足に重心を乗せた虚歩から、股関節を使って上体を右
 に回し、左手で右手が隠れる位置にきたら、右手でコウショ
 ウを作る。
②骨盤の回転を戻しつつ左手の平の上に右手のコウショウを乗
 せる。足はまだ右足重心の虚歩のまま。
③右手のコウショウを手首を高くしつつ身体の斜め前で肩より
 やや高い位置に打ち上げる。同時に左手は臍の下へ移動する。
 左手の平は上向きのまま。
④虚に成っている左足を踵で着き直し、真横(東)へ擦歩。
⑤左へ重心移動しつつ左に視線移動。左にきたら、左肘でその
 ままやや左へ押す。
⑥重心を右へ戻しつつ左手も右へ移動。
⑦左手先が右脇前に来たら肘から手を返し、左へ重心移動しつつ
 股関節から身体を左に回し左手が斜前方向(南東)に来たら
 左手を立てる。

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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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2008年08月17日(日)宝塚すみれ

2008-08-18 02:04:01 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。



ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第一段の総復習と第二段の復習    
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
・整理体操

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1分休憩(一部分)




■本日のポイント

本日は復習でしたので、ポイントについては前回までの記事をご参照ください。
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※股関節を使って楽に大きく動く
「2.右金剛搗碓」と「14.左・右金鶏独立」には左右逆で同じような動きが出てきます。
片方の足に重心を置き、骨盤を回すことにより、両腕ともう片方の足を同時に反対方向へ動かす動きです。
股関節から骨盤を回すことで、無理なく擦歩と反対方向へ上体を向けることができます。
とても合理的な動きなので、コツを掴むと、つい使いたくなると思います。

・・・とは言っても日常生活ではなかなかそんな場面はないのですが・・・

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2008年08月03日(日)宝塚すみれ

2008-08-03 23:35:02 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。



ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
(13の最終形で西向きになっている状態からの続き)

①左重心のまま股関節から両腕も一緒に一旦左に回し、両手を顎辺りに寄せ、右に
 重心移動しつつ両腕を一旦斜め後ろ(右足方向)に持ってくる。
 両腕を腹前に収めつつ重心を左足へ。

②上体をそのままの流れで股関節からもう少し左に回転させつつ両手は改めて左斜前で
 肩の高さに。
 股関節の回転を使いながら、右足に重心移動する。両腕はこの動きにつれて
 一緒に右方向に動いてくる。
 左に重心を戻しつつ、右手は掌を上にして右腰によせ、右足も同時に左足に寄せ
 、左手は右手を隠すようにして右腰前に。

③右腕は小指側を手前にして体の中心を通って右上へ。同時に左手は右腰前から
 左へと移動させ左腰辺りで押さえる。右腕が上がり始めると同時に右膝を持ち
 上げ独立になる。

④両手を腹前で下に押さえるようにして、右踵で床にトンと降ろす。
 両腕は下から一旦右方向へ。肩の高さにし、両腕は左へ、同時に右足を真横(北)へ
 踵で擦歩。

⑤右に重心を戻しつつ、左手は掌を上にして左腰によせ、同時に左足も右足に寄
 せ、右手は左手を隠すようにして左腰前に。

⑥左腕は小指側を手前にして体の中心を通って左上へ。同時に右手は左腰前から
 右へと移動させ右腰辺りで押さえる。左腕が上がり始めると同時に左膝を持ち上
 げ独立になる。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※独立の時、両腕はピンと伸ばしません。
※手を捻りながら上げていく時、手首だけを回すのではなく、肘の回転を使います。
※膝を持ち上げる時、内側に膝を倒さないようにします。
※④で両腕を左へ移動する時、股関節の回転を利用して上体ごと左へ向ける
 ようにすると両腕はこの動きにつれて、自然に左前にきます。

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次回は8/17です。(8/10の練習はお休みです