宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2010年08月29日(日)宝塚すみれ

2010-08-29 22:04:31 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。 板書by田中さん


ストレッチ 馬歩スワイショウ


ストレッチ 伸び


ストレッチ 肘押し


ストレッチ 伸脚独立


長拳(五歩拳) 指導by大橋さん



ストレッチ、全身運動、剣、気功の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段の復習と本日の課題
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」    
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
      「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」
      「16.左単鞭(ヅゥオ タンビィエン)」(←本日の課題)

・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「16.左単鞭(ヅゥオ タンビィエン)

①足は右足に重心を乗せた虚歩から、股関節を使って上体を右
 に回し、左手で右手が隠れる位置にきたら、右手でコウショ
 ウを作る。
②骨盤の回転を戻しつつ左手の平の上に右手のコウショウを乗
 せる。足はまだ右足重心の虚歩のまま。
③右手のコウショウを手首を高くしつつ身体の斜め前で肩より
 やや高い位置に打ち上げる。同時に左手は臍の下へ移動する。
 左手の平は上向きのまま。
④虚に成っている左足を踵で着き直し、真横(東)へ擦歩。
⑤左へ重心移動しつつ左に視線移動。左にきたら、左肘でその
 ままやや左へ押す。
⑥重心を右へ戻しつつ左手も右へ移動。
⑦左手先が右脇前に来たら肘から手を返し、左へ重心移動しつつ
 股関節から身体を左に回し左手が斜前方向(南東)に来たら
 左手を立てる。

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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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次回は第二段の復習をします。
第二期の演武に向けてしっかり練習しましょう。
暑い日が続きますので体調管理には充分気をつけましょう。
(*^^)db(^^*)

2010年08月22日(日)宝塚すみれ

2010-08-22 20:38:47 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。 板書by田中さん


馬歩スワイショウ


※他に5枚程撮影しましたがピンボケのため掲載できません。もうしわけございません。

ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。
※本日は長拳を市宮さんが指導してくださいました。



▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
      「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」

・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「15.右六封四閉(ヨゥ リュウフォンスゥビィ)」

①西向きで左膝と左腕が上がっている状態から、
 顔の前で両手を擦り合わせるようにして右手の平で相手の顔を
 打つようにして前へ押し出す。同時に左手は右肘の下へ。
 上げていた左足は後方へ退歩。
 重心は右足のまま。
②相手の腕を取り捻るようにして右手は胸前、左手は左耳横へ。
 同時に重心を左足に移動しつつ、右足先を内側へ入れる
 (南に向ける)。
③両手を肘から回して首の辺りへ。同時に右足を斜め前
 (西南西辺り)へ右踵で着き直し、やや擦歩。
④両手を首横から右腰前辺りまで押し下げつつ重心を右足へ。
 両手は丸味を持たせつつ右腰前で押さえる。
 足は右足に重心を乗せた虚歩になる。
 (南向き)
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。


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次回の「すみれ」練習予定
・11番、12番、13番、14番、15番の復習
・新しく16番の練習
・少し休憩(各自判らないところを整理しておきましょう)
※休憩明けに質問があれば受け付けます。
・第二段の最初から通して練習
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2010年08月08日(日)宝塚すみれ

2010-08-09 00:28:43 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。 板書by田中さん

本日は陳式36式の最初から14番までの復習をしました。


練習前に七星気功


ストレッチ プーブ


ストレッチ 腹部回し



ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、最初~第二段14までの復習
   第一段
      「準備(イーベィ)」
      「1.起勢(チーシ)」
      「2.右 金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
      「3.攬扎衣(ランザ-ァイ)」
      「4.白鶴亮翅(バイフゥリャンチィ)」
      「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」
      「6.堤収(ティショウ)」
      「7.前タン(チェンタン)」
      「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」
      「9.双推手(スァントゥイショウ)」
      「10.肘底捶(チョウディツィ)」
   第二段   
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
・整理体操

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本日は復習でしたので、それぞれの型の説明ににきましては
過去の記事をご参照ください。
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2010年08月01日(日)宝塚すみれ

2010-08-01 23:59:31 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。 板書by田中さん


ストレッチ 肘


ストレッチ 膝


ストレッチ 伸び


馬歩スワイショウ


長拳 指導by大橋さん


休憩 「さくら」の風景 川からの風に当たっています




ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段の復習と本日の課題   
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
      「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」(←本日の課題)
・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「14.左・右金鶏独立(ヅゥオ・ヨゥ ヂンヂィドゥリィ)」
(13の最終形で西向きになっている状態からの続き)

①左重心のまま股関節から両腕も一緒に一旦左に回し、両手を顎辺りに寄せ、右に
 重心移動しつつ両腕を一旦斜め後ろ(右足方向)に持ってくる。
 両腕を腹前に収めつつ重心を左足へ。

②上体をそのままの流れで股関節からもう少し左に回転させつつ両手は改めて左斜前で
 肩の高さに。手の平は外向き。
 股関節の回転を使いながら、右足に重心移動する。両腕はこの動きにつれて
 一緒に右方向に動いてくる。
 左に重心を戻しつつ、右手は掌を上にして右腰によせ、右足も同時に左足に寄せ
 、左手は右手を隠すようにして右腰前に。

③右腕は小指側を手前にして体の中心を通って右上へ。同時に左手は右腰前から
 左へと移動させ左腰辺りで押さえる。右腕が上がり始めると同時に右膝を持ち
 上げ独立になる。

④両手を腹前で下に押さえるようにして、右踵で床にトンと降ろす。
 両腕は下から一旦右方向へ。肩の高さにし、両腕は左へ、同時に右足を真横(北)へ
 踵で擦歩。

⑤右に重心を戻しつつ、左手は掌を上にして左腰によせ、同時に左足も右足に寄
 せ、右手は左手を隠すようにして左腰前に。

⑥左腕は小指側を手前にして体の中心を通って左上へ。同時に右手は左腰前から
 右へと移動させ右腰辺りで押さえる。左腕が上がり始めると同時に左膝を持ち上
 げ独立になる。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※独立の時、両腕はピンと伸ばしません。
※手を捻りながら上げていく時、手首だけを回すのではなく、肘の回転を使います。
※膝を持ち上げる時、内側に膝を倒さないようにします。
※④で両腕を左へ移動する時、股関節の回転を利用して上体ごと左へ向ける
 ようにすると両腕はこの動きにつれて、自然に左前にきます。

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休憩を挟めませんでしたが、次回は休憩を入れるようにします。

形を覚えることは大切ですが、形を覚えるだけでは意味がありません。
覚えたら沢山練習して自分のものにしてください。
「もうできたからいいや」という油断は大敵です。自分で出来たと思っても
何度も練習する謙虚さが大切です。
人と比べて安心するのではなく、謙虚にコツコツと練習を積み重ねましょう。
第二段は複雑な動きがある上、暑さで集中力も長続きしませんが、
「すみれ」の皆さんも太極拳の動きに慣れてこられたようで、太極拳
らしくなってきています。このままコツコツと練習していきましょう。

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