宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2009年04月26日(日)宝塚すみれ

2009-04-26 22:40:35 | Weblog

木場です。本日の練習内容です。

板書by田中さん
ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第一段
      「準備(イーベィ)」、
      「1.起勢(チーシ)」、
      「2.右 金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
      「3.攬扎衣(ランザ-ァイ)」
      「4.白鶴亮翅(バイフゥリャンチィ)」

・整理体操

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▼里合腿(リー フートイ) 指導by大橋さん



■本日のポイント(南を正面)
「4.白鶴亮翅(バイフゥリャンチィ)」

①股関節から左に回しながら重心を左へ移動、同時に右足は踵を軸に
 足先を内側に入れます。重心移動が始まると、同時に両腕も体の
 前を下から通って左斜め前、肩の高さに。

②両腕は掌が外を向くようにし、今度は重心を右足に戻していきます。
 重心移動が始まったら、左足踵を軸に左足先を外へ(体が向かう方向へ)向け
 ます。(北東)
 ※左つま先は床から離しすぎないように注意します。

③左足に重心移動しつつ、左腕を下から相手の肩の高さに。続けて右足、右腕も
 同時に引き寄せます。
 腕は相手の腕を押さえる形に閉じます。右足はつま先を床に付けます。

④右足を踵で付け直し、踵で南東へ擦歩。
 左腕は肘を中心に内から外へ回し、同時に右腕は内旋しつつ右肩を中心に大きく
 回し、右足に重心を移します。腕は大きく丸く分け広げるようにします。
 
⑤右足に重心が乗ると、左足を引き寄せ虚歩にします。
 体は東向きで、目は前を見ます。右手は右斜上で外斜上を向きます。
 左手は左腰辺りで左掌は下を向きます。

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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※④の「右足を踵で付け直し、踵で南東へ擦歩」の部分でお臍の向きが変わりますが
 その動きに同調するように右腕もやや動きます。(次回も復習しましょう)
 左腕は右肘の内側を通して左腰前に下ろします。この時左手の平は下向きで小指側
 に意識を置いて押さえるようにします。

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▼逆光になりましたが、川からの風が心地よい大きな窓です。


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楽しいゴールデンウィークを!
次回は5/10です。

※お休み中に先生のオフィス(京都)に伺う予定の方は、予めご連絡しておかれると良いと
 思います。(5月は外国からのお客様がいらっしゃる時があるそうですので)

2009年04月19日(日)宝塚すみれ

2009-04-20 00:39:29 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。

▲板書 by田中さん
▼全員で「外バイ腿」 指導by大橋さん

ストレッチ、全身運動(外バイ腿)、気功の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、 第一段の練習と基本練習

     第一段
      「 準備(イーベィ)」
      「01.起勢(チーシ)」
      「02.右金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
      「03.攬扎衣(ランザ-ァイ)」



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■本日のポイント(南を正面)
「03.攬扎衣(ランザ-ァイ)」
①腹前で左掌の上に右拳背を打ち下ろした状態から、
 重心を中央に戻し、股関節から上体を左から正面へ回
 しつつ両手を顎辺りまで持ち上げます。
 正面で両手を解き、

②左足先やや外へ向け、同時に重心を左足にのせ、右腕は上から
 右へ丸く大きく回し、同時に左腕は下から左へやや小さく丸く回す。
視線は右手の方向。

③右足を踵で床に付け直し、西南西へ擦歩。同時に右腕
 を左肘の近くへ閉じてくる。左掌が上をむくように肘から
 回転させつつ右腕の内側を通して臍下へ。左掌は上向き。
 同時に右手も掌が外斜下を向く方向で肩の高さにし、
 腕はほぼそのまま、

④股関節を使って上体を右へ回しつつ右足へ重心移動。

⑤南西方向に右手がきたら、小指側に意識を置いて、手首
 から押し出すように右手を立てる。視線は右指先を超えて
 延長線上。


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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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2009年04月12日(日)宝塚すみれ

2009-04-12 22:38:58 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。

▲(板書 by田中さん)
▼手のストレッチ

ストレッチ、全身運動(斜踢腿)、気功の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、 第一段の練習と基本練習(馬歩、弓歩、虚歩、独立)

     第一段
      「 準備(イーベィ)」
      「01.起勢(チーシ)」
      「02.右金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」

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■本日のポイント(南を正面)
「02.右金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
①西向きの状態のまま、重心を左足から右足に移動し、左足を右足に寄せ
 左足先を軽く床につける。
②左足先を床から離し、改めて左踵を床につけ、その踵で正面のやや左(南のやや東)に
 擦歩します。この時、同時に股関節の回転を使って上体を斜め後ろ(北西あたり)に
 向け、後方を防ぐようなかたちで両腕が自然に斜め後ろにくるようにします。
③左足先を前(南)に向けつつ左足に重心を移動し、左手が下をとおって前(南)に
 きます。
④右足先を内側にいれつつ上体を南に向け、同時に右手を左もも辺りにもってきます。
 この時、左手は肘から回し(外旋し)手の平が上を向きます。
⑤左足にしっかり重心を置き、右手と右足を同時に前(南)へ。左足重心の虚歩になります。
⑥右手と右膝を同時に持ち上げ右拳をつくり、右拳背を左手の平に打ち下ろすと同時に右足
 を床に下ろします。重心は左のまま。

※1つ1つの動きをゆっくりと落ち着いて動きます。慣れないうちは②から⑤の動作が
 1つにまとまってしまうことがありますが、1,2,3,4・・・とカウントしながら注意して
 練習すると動きの抜けがなくなります。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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2009年04月05日(日)宝塚すみれ

2009-04-05 22:18:45 | Weblog
木場です。新年度の1期1回目の練習内容です。

▲(板書 by小田先生)
▼長拳「正踢腿(チェン ティートイ)」

ストレッチ、全身運動、気功の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、 第一段の練習と基本練習(馬歩、弓歩、虚歩、独立)

     第一段
      「 準備(イーベィ)」
      「01.起勢(チーシ)」

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■本日のポイント(南を正面)
「準備(イーベィ)」
①両足を揃えて立ちます。関節に余分な力が入っていない状態にし、
 重心は真ん中に。両手は体の真横を楽に下ろした形。
②右に重心を移します。
③左足を軽く持ち上げ、肩幅に開きつま先から下ろします。


「01.起勢(チーシ)」
①左斜下(腰高さ)に手の甲側で打ち出し、股関節の回転を使って
 上体を斜め(南西)まで回し、股関節の回転を解きつつ両手を
 腰に戻します。
②左にやや回転させつつ両手は肩の高さに。(手の甲が上)
 手首を中心にして指先を「下→右→上→左」と回します。
③左足に重心が乗った状態で、右足先を床からやや持ち上げ、
 右足かかとを床に付けたまま体を右(西)へ回します。
※視線は左手のやや先へ。
※右(西)に向く動作の時、右肩が上がらないようにします。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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次回は、
・今日練習した「準備(イーベィ)」「01.起勢(チーシ)」の復習
・「2.右金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」を新しく練習
・「準備(イーベィ)」「01.起勢(チーシ)」「2.右金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
 を通して練習します。