宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2008年07月27日(日)宝塚すみれ

2008-07-28 00:28:32 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。


1分休憩の様子「すみれ」


気功



ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
      「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」
(12の最終形で東向きになっている状態からの続き)

①右重心のまま左足先を内側に入れつつ、右手の甲を下から西方向へ
 打ち上げる。同時に右手と同じ軌道を通って左掌でしたから西方向へ
 と打ち上げる。左手を西方向に打ち上げた後、重心を左足に移動する。

②左手掌を肩よりやや高い位置で防ぐ型にし(視線は左手)、右手は掌を
 上にして右腰に寄せてくる。同時に右足を左足に寄せる。

③右足を斜め前(北西)へ擦歩で出し、右足に重心移動しつつ右手を腰から
 右斜め前(北西)で肩よりやや高い位置に掌を上にして打ち出す(視線は右手)。

④右足つま先を外へ回し、同時に右掌を返して防ぐ型にする。
 同時に左掌を上にして左腰に寄せてくる。左足も同時に右足に寄せてくる。

⑤左足を斜め前(南西)へ擦歩で出し、左足に重心を移動しつつ左手を腰から
 左斜め前(南西)で肩よりやや高い位置に掌を上にして打ち出す(視線は左手)。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※掌を上にして打ち出す時、また、防ぐ型にする時は、腕をピンと
 伸ばさないようにします。肩、肘、手首(打ち出す時は別)で丸い
 曲線を作るようにします。
※③、⑤で斜め前に擦歩する時の足先の向きは斜めではなく西向きにします。
※「手を腰、同時に足をよせる」→「寄せた足を一歩斜め前に出す」→「体重移動しつつ腰から手を出していく」
 この順番で動きます。一度に足を出して、重心移動して、手を腰から出すという動きではありません。
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次回は①の「・・・重心を左足に移動する。」部分の復習をシッカリしたいと思います。
正確な動きができるようになると無理なく動けるようになります。密度の高い部分ですが
根気良く練習しましょう。*^_^*

2008年07月20日(日)宝塚すみれ

2008-07-20 23:26:43 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。



ストレッチ、全身運動、気功の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。
▼さくらの練習風景(剣の練習部分)



▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、 第二段
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」

       第一段からの総復習

・整理体操

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■本日のポイント
「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」

・動きの説明については前回の記事をご参照ください。

※肘で打ち出す時、肘を捻って(回転させて)います。
 今日も実際にこの部分の練習をしましたが、難解な部分ですので、
 また次回も復習したいと思います。

 少しでも思い出せるうちに復習しておくと記憶に残るように
 なりますので試してみてください。

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今日は暑かったですね。二期は本当にエライです。
でも、二期に修得する型の数は、他の期よりも少ないので、ジックリゆっくり
固めていけます。焦らず一歩一歩進んでいきましょう。


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(本日は小田先生、高木先生がお休みでしたので、至りませんが全体練習部分の代役をさせて頂きました)




2008年07月13日(日)宝塚すみれ

2008-07-13 22:45:31 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。

▲「含胸(ハンシュン)」とは胸を柔らかくし、丸く受け止める形にすること。


ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第二段
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
      「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」

・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」

①北西に左足を擦歩。同時に両腕を身体の前を払うように回し
 閉じる。(右手は左肘あたり)
②右足重心のまま、右踵を軸に右足先を内側へ回し、同時に身体も
 回して東向きで両腕をたたむ形になり、さらに右ひじを左手の上を
 通して前方へ打ち出す。この時、右肩から前方(東方向)へ打ち出す
 ようにする。
③左足に重心を移動し、同時に左肘を右手の上を通して前方へ打ち出す。
 この時、左肩から前方(東方向)へ打ち出すようにする。
 右足は左足に寄せてくるが、右斜め前で軽く床に着けるようにする。
④右手を臍下へ掌を上にして引き寄せ、同時に左肘を伸ばして相手を
 下へ押し下げるようにする。この時、右足で一歩後退(西へ)し、
 右足重心になる。左足裏は床につけておく。
 ※最終形は東向きですが、臍は東からやや南向きになります。
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※肘で打ち出すところがややこしいですが、肘は隠していた手の上側を
 通して打ち出します。右肘も左肘も同じです。
※肘で打ち出す時は、肩もしっかり前に出します。 

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 来週は小田先生と高木先生がお休みですが、練習はあります。
 ストレッチ、長拳、基本練習、気功の後は「さくら」は自主練習、「すみれ」は
 これまでの復習になります。

2008年07月06日(日)宝塚すみれ

2008-07-07 00:43:41 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。


ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
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・陳式36式、第一段(復習として)
      「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」
      「6.堤収(ティショウ)」
      「7.前タン(チェンタン)」
      「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」
      「9.双推手(スァントゥイショウ)」
      「10.肘底捶(チョウディツィ)」
・陳式36式、第二段(本日のメイン)
      「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」

・整理体操

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■本日のポイント(南を正面)
「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」
(10の最終形で東向きになっている状態からの続き)

①右手を捻るようにしながら左肘内側から指先を意識しつつ差し込む。
 同時に左足を軽く持ち上げ、左斜後方へ擦歩。
②両腕を分けつつ重心を左足へ移動。同時に股関節を左へ回転させ、
 右足先は内側に入れる。両腕は開いた形になり、両掌を上に向ける。
 視線は左手方向。
③股関節の回転を戻しつつ左腕をたたんでくる。同時に右足を左足に
 寄せてくる。両手は胸の前で合わせる。東向き。
④右足を右斜後方へ擦歩。
⑤両腕を分けつつ重心を右足へ移動。同時に股関節を右へ回転させ、
 左足先は内側に入れる。両腕は開いた形になり、両掌を上に向ける。
 視線は右手方向。
③股関節の回転を戻しつつ右腕をたたんでくる。同時に左足を右足に
 寄せてくる。両手は胸の前で合わせる。ほぼ東向き。(気持ち南向き)
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※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

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※両腕を開く時、180度にはしません。やや丸みを持った角度にします。
※②と⑤は同時に沢山の動きが重なっているようですが、ゆっくり
 落ち着いて練習すればうまくタイミングが掴めると思います。
 急いで動こうとするとバラバラになりやすいので注意しましょう。

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今日は暑かったですね。
いよいよ夏です!(=^^=) v