宝塚教室すみれ(陳式太極拳の練習記録 )

新太極拳 宝塚教室すみれコースの練習記録

2008年06月01日(日)宝塚すみれ

2008-06-02 00:59:27 | Weblog
木場です。本日の練習内容です。


ストレッチ、全身運動の後、「さくら」と「すみれ」に分かれて練習。

▼本日のすみれの練習。
------------------

・気功・・・昇降
・陳式36式、第一段
      「準備(イーベィ)」、
      「1.起勢(チーシ)」、
      「2.右 金剛搗碓(ヨゥ ヂンカンダオトゥイ)」
      「3.攬扎衣(ランザ-ァイ)」
      「4.白鶴亮翅(バイフゥリャンチィ)」
      「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」
      「6.堤収(ティショウ)」
      「7.前タン(チェンタン)」
      「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」

・整理体操

------------------
▼30秒休憩の様子(一部分)



■本日のポイント(南を正面)
「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」

①両腕を捻りつつ(左親指下向きへ、右親指上から右へ)股関節から
 上体を左へ回転しつつ重心を左へ。右足先内側へ。

②重心を置いた左脚で立ち、右足は膝から持ち上げる。
 同時に右手は拳にし、右膝内側で真下に打ち下ろす。
 左手は指先を上に向け、掌で右肘の内側へ。
 右拳を打ち下ろす時、左足で独立しているが、そのまま
 踵を軸に体の向きを南東に変える。

③右足踵で踏み下ろし、同時に左踵をやや上げる。

④左足踵で着き直し、北北東(又は北東位)に擦歩。
 重心を左に移動しつつ、両腕を解き、下から両膝の前を払うようにして
 分け広げ、

⑤重心を右に戻しつつ、両腕を合わせいく。
 左手は人差指で一点を指し、右拳は拳背を下(掌側が上)で左肘の近くに。

⑥股関節から上体を右に回転させて、力を蓄える。
 この時、左人差指の位置は変えない。右拳の位置は上体の回転により
 やや引かれ気味になる。

⑦股関節の回転を一気に解き、重心を左脚へ。
 同時に右拳を下から左指先が指していた位置に打ち出す。
 右拳を打ち出す際、左手は左に回転してきた腹部左側に引き戻す。

------------------

※説明にムリヤリなところがありますがご容赦ください。

------------------

イーベィから通して練習すると意外と沢山のことを練習してきたと
気がつきますね。毎日、少しずつでも練習していると、知らない
間に身についてきます。時間が作れない方は、お風呂に入っている時とか、
寝入りばなとか、信号待ちとか電車待ちとかちょっとした瞬間に
「アレッ?あれってどんな動きだったかなぁ」と頭に浮かんだら、その場で
少し考えてみると良いと思います。少しの注意で知らない間に整理されてきます。

せっかく「あれってどんな動きだったかなぁ」と頭に浮かんでも、
「まっ、今度でいいっか。。。」と思ってしまうと、「今度」という機会は
なかなかやって来ません。少なくとも私の場合は。

疲れている時や心に余裕の無い時に、ムリヤリ練習する必要はありませんが、
ちょっとした瞬間を利用できると良いですね。

では、また。(^_^)/。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆

※次回の練習は6/15(父の日)です。

------------------