アカデミー賞の授賞式で『ディパーテッド』の
原版『インファナル・アフェア』が日本映画と紹介された。
この件で『インファナル~』のアラン・マク監督は
「外国人は日本人と香港人の区別がつかない。香港人だってアメリカ人と
イギリス人がよくわからないのと同じだ」と全く気にしていないという。
リメイク版『ディパーテッド』の脚本についてアラン・マクは
「好みではないが、大きな変更はしょうがないことだよ。
『インファナル~』はジョン・ウー監督の『フェイス/オフ』で
”お互いの身分を入れ替えて戦う”というところにインスパイヤー
されて書き上げたんだ。当時、あのストーリーを持って周ったけど
どこでも相手にしてくれなかった。それがめでたく製作にこぎつけた
のはアンディ・ラウが出資者探しをサポートしてくれたからだ。
それから主演は初め、アンディとトニー・レオン(梁朝偉)のほかに
レオン・ライ(黎明)も考えていた。結局アンディとトニーになった
けど、もちろんこれが最高のキャストとなった」
(明報)
という記事と本日はもうひとつ
『インファナル・アフェア』に続き、アメリカのワーナーがアンドリュー・
ラウ(劉偉強)&アラン・マク(麥兆輝)監督《傷城》のリメイク権を
獲得した。脚本は『ディパーテッド』でアカデミー賞脚色賞を受賞した
ウィリアム・モナハン、主演はレオナルド・ディカプリオとなる予定。
また二人でプロデュースも手がける。
トニーの役をディカプリオが演じることを既に知らされているラウ
監督はディカプリオにはトニーの役はとても合っている、もう一人の
主役、金城武が演じたアルコール依存症の探偵にはブラッド・ピットが
適しているだろうと考えている。
さらに監督は「『ディパーテッド』のオスカー受賞は香港映画界にとって
新鮮は刺激となり、香港マーケットの励みになり、絶対いいことなんだ」と
主張している。彼によると現在公開中のイー・トンシン監督《門徒》の版権
もまたアメリカの映画会社と交渉が進んでいるようだ。(明報より)
★ワタシが《傷城》で好きなのはトニー&金城のバーでのおふざけシーン。
でもきっとなくなってしまうでしょう(笑)。
それがなければ、金城の役は年上でもかまわないな。
ストーリーとしては《傷城》のほうが、ハリウッド向きでしょう。
ただ、だから版権を買うほどのことか?とも。
原版『インファナル・アフェア』が日本映画と紹介された。
この件で『インファナル~』のアラン・マク監督は
「外国人は日本人と香港人の区別がつかない。香港人だってアメリカ人と
イギリス人がよくわからないのと同じだ」と全く気にしていないという。
リメイク版『ディパーテッド』の脚本についてアラン・マクは
「好みではないが、大きな変更はしょうがないことだよ。
『インファナル~』はジョン・ウー監督の『フェイス/オフ』で
”お互いの身分を入れ替えて戦う”というところにインスパイヤー
されて書き上げたんだ。当時、あのストーリーを持って周ったけど
どこでも相手にしてくれなかった。それがめでたく製作にこぎつけた
のはアンディ・ラウが出資者探しをサポートしてくれたからだ。
それから主演は初め、アンディとトニー・レオン(梁朝偉)のほかに
レオン・ライ(黎明)も考えていた。結局アンディとトニーになった
けど、もちろんこれが最高のキャストとなった」
(明報)
という記事と本日はもうひとつ
『インファナル・アフェア』に続き、アメリカのワーナーがアンドリュー・
ラウ(劉偉強)&アラン・マク(麥兆輝)監督《傷城》のリメイク権を
獲得した。脚本は『ディパーテッド』でアカデミー賞脚色賞を受賞した
ウィリアム・モナハン、主演はレオナルド・ディカプリオとなる予定。
また二人でプロデュースも手がける。
トニーの役をディカプリオが演じることを既に知らされているラウ
監督はディカプリオにはトニーの役はとても合っている、もう一人の
主役、金城武が演じたアルコール依存症の探偵にはブラッド・ピットが
適しているだろうと考えている。
さらに監督は「『ディパーテッド』のオスカー受賞は香港映画界にとって
新鮮は刺激となり、香港マーケットの励みになり、絶対いいことなんだ」と
主張している。彼によると現在公開中のイー・トンシン監督《門徒》の版権
もまたアメリカの映画会社と交渉が進んでいるようだ。(明報より)
★ワタシが《傷城》で好きなのはトニー&金城のバーでのおふざけシーン。
でもきっとなくなってしまうでしょう(笑)。
それがなければ、金城の役は年上でもかまわないな。
ストーリーとしては《傷城》のほうが、ハリウッド向きでしょう。
ただ、だから版権を買うほどのことか?とも。