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アジアの映画&芸能
あれこれ

アンディとアーロンが14年ぶりの共演?

2007-07-31 11:00:19 | 香港電影
アンディ・ラウ(劉華)とアーロン・クォック(郭富城)は
14年間共演はなかったが、スティーブン・フォン(馮倫)は
現在構想中の《英雄本色》でこの二大天王を兄弟役でキャスティ
ングしようと考えている。

スティーブン・フォン(馮倫)が長年温めてきた新作《英雄
本色》は来年3月(2月説もあり)からいよいよ撮影がはじま
ることになった。この作品はアンディ・ラウ(劉華)のフォー
カス・フィルムの投資が決まっている。オリジナル版で謝賢が
演じた兄役はすでにアンディの配役が決まっているが王偉が演
じた弟役に関してアーロンにオファーしていることがあきらか
になった。

アンディとアーロンは 『アンディ・ラウの神鳥伝説』、
『リー・ロック伝 大いなる野望 Part2 香港追想』、
《機Boy小子之真假威龍》《超級學校霸王》の4本で共
演しているが、この14年間は共演の話はなかった。
スティーブンは今回の二大天王の共演が実現すれば、新しいケ
ミカル反応が起こるだろうと感じている。「アーロンの《父子》
を観てもともと短気な役柄もできるし、演技も進歩している。
なので彼にはこの作品に出演してもらいたいと考えてた。
『スカーフェイス』のアル・パチーノのような役なんだ。
きっとアーロンにとって新しいチャレンジになるから」。

アーロンは脚本を受け取ったことは認めたが
「まだ読んではいないんだ。はじめに聞いたスティーブンの
 話がとても面白かった。でもまだ正式な契約はかわしていない。
 撮影時期が問題だ。アンディとの共演は楽しみではある。
 10数年がたって、お互い成長し、再び共演したが
 どんな化学反応が起こるかって」

一方、アーロンとの共演について聞かれたアンディは
 「そうなの?よくわからない。今はアルバムのプロモー
  ションとコンサートの準備で忙しくて、スティーブン
 と詳細をつめる時間がないんだ。実のところ、監督がど
 んな役に誰をキャスティングするか僕が意見をすること
 はない。監督が納得できるものにするのがベストだから。
 アーロンに頼むのもいいね。僕もずっと共演してないし」。

★アーロンのいうとおり、この10年でアンディもアーロンも
 それぞれ大きく飛躍しているから、実現すれば面白いだろ
 うなぁ、実現すればいいなぁ、でもどうかなぁ。

ベネチア あれこれ

2007-07-28 16:22:32 | ベネチア国際映画祭

●ベネチアに中華明星が大挙

トニー・レオンはすでに《赤壁》組に休暇を
申請し、ベネチア行きの準備をしている。
ほか、ベネチアを訪れる予定の監督&明星

《色,戒》  李安監督、梁朝偉、王力宏、湯唯)
《太陽照常升起》姜文監督、房祖名、黄秋生
《幫幫我愛神》 李康生監督、尹馨
《天堂口》  呉彦祖、舒淇、劉、張震ら

が現地に行く予定。ほかにミシェール・ヨー(楊紫
瓊)主演《FAR NORTH》が非コンペ部門で、台湾・林
靖傑監督の《最遙遠的距離》が国際批評家週間で上
映される。

●オリゾンティ部門に《小説》を出品する呂樂は
現在《赤壁》の撮影監督として撮影に参加して
おり残念ながら映画祭に出席できない。
       (北京新報 2007/07/27)

●26日、出品作品リストでアン・リー(李安)監
 督《色,戒》がアメリカ/中国作品と誤って発
表された。たしかに出資はアメリカ(の会社)
からも受けており、撮影は中国で行われたが、
3大映画祭では監督の国籍を表記される。事務局
はすぐに訂正したが、監督のアメリカの事務所に
は問い合わせの電話が寄せられている。
監督はグリーンカードを取得しているが、国籍
は台湾。多くの友人からアメリカでの成功のた
めにアメリカ国籍の申請を勧められても、監督
は”自分の原則”を固持している。(聨合報)
 
●『蝴蝶飛』について

 去年撮影を終わらせているジョニー・トー監督
《蝴蝶飛》のプレミア上映が今年のベネチアで
 行われると報道されたことについて
 監督の助手がこれを否定している。
 「監督はまだ撮影しなくてはいけない作品を
 抱えていて、ポストプロダクションがずっと
 できていないので、カンヌで上映はできません。
 その他伝えられた《文雀》と《神探》2作品の
 コンペ部門への出品についても「映画祭の主席
 が監督の作品にずっと関心を寄せてくれている
 ので、観ていますが、出品要請は受けていませ
 ん」と語った。    (新京報 2007/7/27)


蔡明亮がベネチアに行けない (かもしれない)理由。

2007-07-28 15:24:09 | ベネチア国際映画祭
ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監製、リー・カ
ンション(李康生)監督「幫幫我愛神」がベネ
チア国際映画祭コンペ部門に出品される。
しかしツァイ・ミンリャンは昨日電話取材に
「映画祭に認めていただいて、感謝しています。
ただ母が入院しているので、母を優先したい」と
今年は欠席の可能性があると話した。

「母は先日、腫瘍がみつかり、マレーシアで手術
を受け、その後、台湾で治療を続けています。も
う2週間になります」。現在はツァイミンリャン
の姉、妹も台湾に来て家族で看病にあたっている
という。

「みなさんが関心を寄せてくれることに感謝し
ています。しかし医師は治療と病状の掌握にあ
と1、2ヶ月の入院が必要だと話しています。
ですから、8月末のベネチアに行けるのか、現
段階では決められません」と話している。

さらに明るく「母のために時間を使うことは
全然苦痛ではありません。逆にこの機会を与
えてくれた神に感謝します。家に帰って母に
付き添いながら『莎樂美(サロメ)』(ルー
ブル美術館での撮影を計画しマギー・チャン
(張曼玉)にオファーしている新作)の初稿
を書き上げてしまいました」と語った。
(後略)      (聨合報 2007/07/28)

★監督の家族の話は初めて聞いた気がする。


ベネチア 中国語圏作品の天下?!

2007-07-27 15:48:27 | ベネチア国際映画祭


『第64回ベネチア国際映画祭』は中国語圏作品
の天下といってもいいだろう。昨夜、今年の上映
作品が正式発表されたが、すでに公表されてい
たクロージング作品《天堂口》のほかに、ジェ
イシー・チャン(房祖名)主演《太陽照常升起》
とトニー・レオン(梁朝偉)主演《色・戒》が
コンペ部門に選ばれた。

《太》は製作期間の問題で去年のカンヌへの出品
を逃してしまったが、結果的にはベネチアのコン
ペ作品に選ばれた。そして主演のジェイシーは
(トニーのほか) ジョージ・クルーニー
《Michael Clayton》、ジュード・ロウ《Sleuth》、
リチャード・ギア 《I'm Not There》ブラット・
ピット《The Assassination of Jesse James By
The Coward Robert Ford 》らといった
俳優たちと影帝の座をめぐり”勝負する”こと
になった。

今回、《太》組は20名をベネチアに送り込む。
映画会社は300万香港ドルの予算をかけて
小島での宿泊、招待客を招いてのパーティ、
関係者に配布する限定2000冊のインターナ
ショナル版写真集の製作費用などを行う。
しかし残念なことに父親ジャッキー・チェン
(成龍)は授賞式当日に北京でのチャリティー
イベントに出席するため、ベネチアで
ジェイシーを支えることはできない。

《太》のほか、アン・リー(李安)監督の
《色,戒》とリー・カンション(李康生)の
《幫幫我愛神》もコンペ部門に参戦。また
ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督《無用》は
オリゾンティ(のドキュメンタリー)部門で、
またアレクシー・チャン(陳奕利)監督
《天堂口》はクロージング作品として上映
される。 (東方日報より 2007/07/27)


ベネチア参加作品 (非コンペ部門ほか)

2007-07-27 14:07:06 | ベネチア国際映画祭
<非コンペ部門>
 (オープニング&クロージング)
●Per un pugno di dollari (1964) -restored version
   監督:Sergio LEONE Italy / Spain / Germany, 100’
●《天堂口》 
   監督:陳奕利(Alexi TAN)-台湾/中国/香港
●REC  
   監督:Paco PLAZA, Jaume BALAGUERÓ - Spain, 85’

<非コンペ部門の主な作品>
●Cassandra’s Dream  
   監督:Woody ALLEN - UK / USA, 108’
●Cleópatra  
   監督:Julio BRESSANE - Brazil, 116’
●La Fille coupée en deux  
   監督:Claude CHABROL - France, 105’
●《千年鶴》 
   監督:イム・ギョンテク- 韓国, 106’
●『監督ばんざい!』 
   監督:北野武- 日本
●Cristovão Colombo - O enigma  
   監督:Manoel de OLIVEIRA - Portugal / France, 100’

<非コンペ部門 ベネチア・ナイト>

●Far North  監督:Asif KAPADIA - UK / France, 89’
 ミシェール・ヨー出演。


<オリゾンティ部門> ※アジア作品のみ抜粋
●『サッドヴァケイション』 
   監督:青山真治–日本 136’
●《黒い地の少女と》 
   監督:チョン・スイル – 韓国 / France, 90’
●《小説》
   監督:呂樂  –中国, 84’

<オリゾンティドキュメンタリー部門> 
       ※アジア作品のみ抜粋
●Death in the Land of Encantos  
   監督:ラヴ・ディアス -フィリピン, 480’
●《傘》
   監督:杜海濱(ドゥ・ハイビン) –中国, 100’
●《無用》
   監督:賈樟柯- 中国, 80’

<コルト・コルティシモ(短編)コンペ部門>
     ※アジア作品のみ抜粋
●《魚》
   監督:チョン・ジェフンSouth Korea / USA, 15’
●Guo dao  
   監督:ZHANG Yue– 中国, 20’

【批評家週間】
●《最遙遠的距離》
   監督:林靖傑(リン・ジンチェ)- 台湾


★杜海濱(ドゥ・ハイビン)は『線路沿い(原題:鉄路
 沿線)』が山形ドキュメンタリー映画祭で上映されま
 した。

 フィリピンのラヴ・ディアスの作品はいつも5時間、
 10時間と超長編(鑑賞したことはないんですが)
 今回は・・・やはり480分。審査員も大変です(笑)
 監督は今週「シネマ・デジタル?ソウル 2007」で
 ホ・ジノ監督、諏訪敦彦監督らと審査員を務めています。

ベネチア参加作品 コンペ部門

2007-07-27 11:53:10 | ベネチア国際映画祭
発表になりましたねぇ。とりあえずコンペ部門です。


<コンペ部門 >

●Atonement 
監督:Joe WRIGHT - UK / USA, 123’
●The Darjeeling Limited
監督:Wes ANDERSON – USA,91’
●Sleuth  
監督:Kenneth BRANAGH - UK / USA, 86’
●Le Chaos
監督:Youssef CHAHINE - Egypt, 122’
●Redacted
監督:Brian DE PALMA - USA, 90’
●The Assassination of Jesse James
       by the Coward Robert Ford
  監督:Andrew DOMINIK USA, 155’
●Nessuna qualità agli eroi 
監督:Paolo FRANCH / Italy /
Switzerland / France, 102’
●Michael Clayton  
監督:Tony GILROY - USA, 119’
●Nightwatching  
監督:Peter GREENAWAY
  - UK / Poland / Canada / Netherlands, 134’
●En la ciudad de Sylvia
   監督:Jose Luis GUERIN - Spain, 90’
●In the Valley of Elah  
監督:Paul HAGGIS - USA, 120’
●I’m not There 
監督:Todd HAYNES - USA, 135’
●《太陽照常升起》 
監督:姜文- 中国/ 香港’
●《幫幫我愛神》 
監督:李康生–台湾
●La Graine et le mulet  
   監督:Abdellatif KECHICHE - France
●《色・戒》 
監督:李安 - 台湾
●It’s a Free World… 
監督:Ken LOACH
- UK / Italy / Germany / Spain, 96’
●L’ora di punta -Vincenzo MARRA Italy, 96’
●『スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』
   監督:三池崇– 日本
●12
監督:Nikita MIKHALKOV - Russian Federation, 153’
●Il dolce e l’amaro
   監督:Andrea PORPORATI - Italy, 98’
●Les Amours d’Astrée et Céladon
   監督:Eric ROHMER - France / Italy / Spain, 109’

●(一応サプライズ上映で・・・)
 《神探》
   監督:ジョニー・トー(杜峰)
      ワイ・カーファイ(韋家輝)

SHINHWA ミヌ 上海公演を取り消す

2007-07-27 09:37:01 | 韓国明星
SHINHWA ミヌの所属会社は中国の企画会社の詐欺
にあい、来月10、11日に予定していた上海コンサー
トを取り消したと発表した。

所属会社オープンワールドエンターテイメントに
よると「現地の公演企画を担当している会社に
中国許可書を提出してほしいと要求していたが
拒否された。さらに調べたところ、政府の許可な
くチケットを販売していた」という。
ミヌは中国現地のファンが被害を被らないように
中国の企画社を相手どった法的対応を考えている。
             (マイデイリー)

あらら KENちゃん

2007-07-26 10:28:38 | 台湾明星
もうこうなったら、今週は
”真夏のKENちゃん祭”ですよ(笑)!

先週の日曜日にKENちゃんとケリーが
同棲していると伝えられる豪邸で過ごし、
警戒してパパラッチがいないかを確認して
いる姿をなんとパパラッチに撮られてし
まった・・・。おいおい、あのね。

朝から笑ってしまいました。
ホントにもうバッチリなんですもん、この写真。
珍しいですよ。

記事中からいろいろ抜粋しておくと

F4ケン・チュウ(朱孝天)は先週土曜日の夜、
恋人ケリー・リン(林熙蕾)が住む台北の豪邸
を訪れた。
(明けて)日曜日の午後、窓側に姿を見せた二
人の姿を下で待ち構えていた台湾版《壹週刊》が
キャッチした。
この家は香港ドルで700万ドル(1億1千万円)
以上もする豪邸。名義はケリーなっているが
頭金150万ドルはKENが支払っている。
(中略)
祖母と同居していたケリーは昨年700万ドルの
家を購入、その頭金はKENが支払い、ケリー
にプレゼントしている。さらに昨年末には
KENがこの家に引越し同居をはじめている。

またジョニー・トー(杜峰)監督《鐵三角》
の撮影中にケリーは5日間の休暇をとり、
KENとバリに旅行、これがトー監督を激怒
させた原因となったようだ。

★たしかにケリー・リンは”撮影時期の問題”で
 ジョニー・トー監督を怒らせてしまい、
 今年のカンヌに居たにもかかわらず
 レッドカーペットに出席させてもらえなかった
 んでした。
 
 そのときの記事はこちら

 こうして本日の記事を読んでいくと
 KENちゃんは「おばあちゃんに家を買った」
 誰のとは言わなかったけど、
 ケリーも「家は自分で買っ」頭金は別にして。
 二人の発言にウソはないってことなんですけど、
 なにか?

F4 台湾観光ドラマ 製作記者会見

2007-07-25 10:24:43 | 台湾TVドラマ
昨日、台湾観光局アイドルドラマ《在這裡等你》の
記者会見が開かれ、主な出演者が出席しました。
最近ケリー・リン(林熙蕾)が事務所と契約を継続
しない意向であることがわかり、”KENとすでに
同居、結婚間近か?”とマスコミが浮き足立ってい
るため、話題はそちら集中してしまったようです。
それでいいのか、観光局。


聨合報やら自由時報によると
KENはこれ以上君たちが追わないでいてくれたら
結果が出るかもしれないと話し、
「自分の家も車もないし、家計の責任もある。最近
おばあちゃんのためにマンションも買って払いが
大変で貯金もないし。もし結婚するなら女性を養わ
なければいけないけど、今の自分にはその力量がな
い。結婚について語るには早すぎる」と現時点での
結婚は否定した。

ケン・チュウ(朱孝天)とケリー・リン(林熙蕾)は
2005年に《遠東國際大審判》で共演した際に交際が伝
えられていた。その後、二人はひそかに愛を育み、
すでにマンションを購入、同居しており結婚間近か
と報道もされていた。そのため昨日はいつも報道陣の
標的にされる仔仔だけでなく、KENに質問が集中した。

ドラマに関しては新浪網から
2人が演じるのはタクシーの運転手。二人にとって運転は
難しいことではなく、KENは本気でタクシーの免許を取
りたいと考えている。まだ行ったことがない玉山(ぎょく
さん)でのロケを楽しみにしているという仔仔。さらに
追突事故を起こしている仔仔は”安全第一で”を自嘲気味
にコメント。
スケジュールの関係でジェリーとヴェネスはゲスト出演と
しての参加になるが再度F4が結集すれば、大きな話題と
なることは確実だ。


写真は左から仔仔、KEN、ワン・チュアンイー(王傳一)。

先日、KEN@ミラノの写真で心痛めておりましたが
ほらほら、これなら・・・

記事はこちら




ザ・ペニンシュラ東京 予約はじまりました。

2007-07-24 16:47:20 | いながら香港

いよいよ、9月1日にザ・ペニンシュラ東京が
オープンします。
昔、出張時にお世話になっていた一休でも
今週から予約を開始しました。

10年前に比べると夢のような時代です。
東京であのザ・ロビーのアフターヌーンティーや
スプリングムーンのシェフだった人の料理を堪能
でき、ショップでXO醤やショコラも買えるなん
て。
お金ためて、飲茶くらいは体験したいものですわ。

マンダリンオリエンタルのチャイニーズのシェフ
が日本人で広東料理なのに売りが北京ダックだっ
たんで、こちらに期待しているんですが。
(1度しか行ってないので、メニューは変わって
いるかもしれません)

宿泊予約はこちらで→一休.com
公式サイトはこちら(ザ・ペニンシュラ東京