アメリカ国籍の香港人ルビー・ヤン(楊紫)が《潁州的孩子》
(The Blood of Yingzhou District)で短編ドキュメンタリー賞を
獲得した。
受賞した《潁州的孩子》はエイズに感染した安徽省阜陽市潁州
の子どもを追った短編。ルビー・ヤン監督はこの39分の作品に
3年の月日を費やしてようやく完成させた。
(題材がエイズであることによる)政府からの制限は受けなかっ
たが患者と正面から向き合う撮影はショックが大きくスタッフは
涙を流しながら完成させたという。
物語は両親をエイズで亡くし、自らも感染している子ども、高俊を
追う。村民から蔑視され、叔父も彼の養育を拒否、せっかく収容された
収容施設に入るも病状が悪化し、出なければいけなくなる。
ルビー・ヤンは香港で生まれ、20年前にアメリカへ移住した。
映画の編集技師としてウェイン・ワン(王穎)監督の『ジョイ・ラック・
クラブ』やジョアン・チェン(陳沖)監督『シュウシュウの季節』
『オータム・イン・ニューヨーク』に参加し、96年からは監督としてドキュ
メンタリー作品を発表している。《風雨故園》と《中國一二》はいずれも
国際的に高い評価を得ている。一方でルビー・ヤン監督はバスケットボール
選手姚明を起用し、中国で「エイズ予防」のCM製作も行っている。
また《潁州的孩子》は昨年アメリカのディカバリーチャンネル電影節の
グローバル公共衛生部門で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞している。
★昨日はスピーチが北京語だったとあったので、台湾か中国かと思って
いたんですが、香港だったのですね。ウェイン・ワン監督や
ジョアン・チェン、なんだか華麗なネットワーク。日本で見られる機会は
あるんでしょうか?
(The Blood of Yingzhou District)で短編ドキュメンタリー賞を
獲得した。
受賞した《潁州的孩子》はエイズに感染した安徽省阜陽市潁州
の子どもを追った短編。ルビー・ヤン監督はこの39分の作品に
3年の月日を費やしてようやく完成させた。
(題材がエイズであることによる)政府からの制限は受けなかっ
たが患者と正面から向き合う撮影はショックが大きくスタッフは
涙を流しながら完成させたという。
物語は両親をエイズで亡くし、自らも感染している子ども、高俊を
追う。村民から蔑視され、叔父も彼の養育を拒否、せっかく収容された
収容施設に入るも病状が悪化し、出なければいけなくなる。
ルビー・ヤンは香港で生まれ、20年前にアメリカへ移住した。
映画の編集技師としてウェイン・ワン(王穎)監督の『ジョイ・ラック・
クラブ』やジョアン・チェン(陳沖)監督『シュウシュウの季節』
『オータム・イン・ニューヨーク』に参加し、96年からは監督としてドキュ
メンタリー作品を発表している。《風雨故園》と《中國一二》はいずれも
国際的に高い評価を得ている。一方でルビー・ヤン監督はバスケットボール
選手姚明を起用し、中国で「エイズ予防」のCM製作も行っている。
また《潁州的孩子》は昨年アメリカのディカバリーチャンネル電影節の
グローバル公共衛生部門で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞している。
★昨日はスピーチが北京語だったとあったので、台湾か中国かと思って
いたんですが、香港だったのですね。ウェイン・ワン監督や
ジョアン・チェン、なんだか華麗なネットワーク。日本で見られる機会は
あるんでしょうか?