雕刻時光 movie cafe

たかにゃんの気になる
アジアの映画&芸能
あれこれ

シネマート新宿で新作を先取り

2006-10-31 10:37:02 | 韓国電影

シネマート新宿オープンを記念して「ここでしか観られない映画」
「この時しか観られない映画」が1週間限定で上映されます。

【オープニングイベント】シネマート・シネマ・フェスティバル
 2006年12月9日(土)~15日(金)


インディアン・サマー
出演:パク・シニャン〈パリの恋人〉、イ・ミヨン「純愛中毒」
監督:ノ・ヒョジョン

キリマンジャロ
出演: パク・シニャン「達磨よ、遊ぼう!」、
    アン・ソンギ「シルミド/SILMIDO」監督:オ・スンウク

相棒 ~シティ・オブ・バイオレンス~
出演:チョン・ドゥホン「ARAHANアラハン」、リュ・スンワン「オアシス」
監督:リュ・スンワン「クライング・フィスト」

インビジブル・ウェーブ
出演:浅野忠信「座頭市」、カン・へジョン「トンマッコルへようこそ」
監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン「地球で最後のふたり」

フライ・ダディ
出演:イ・ジュンギ「王の男」、イ・ムンシク「公共の敵」シリーズ
監督:チェ・ジョンテ

血も涙もなく
出演:チョン・ドヨン「スキャンダル」、イ・ヘヨン〈ごめん、愛している〉
監督:リュ・スンワン「ARAHANアラハン」

フェイス
出演:シン・ヒョンジュン「家門の危機」、ソン・ユンア〈LOVEサラン〉
監督:ユ・サンゴン

ウェディング・キャンペーン
出演:チョン・ジェヨン「トンマッコルへようこそ」、スエ「夏物語」
監督:ファン・ビョングク

朴大統領暗殺
出演:ハン・ソッキュ「シュリ」、ペク・ユンシク「ビッグ・スウィンドル!」
監督:イム・サンス「浮気な家族」

素敵な夜、ボクにください
主演:吹石一恵「紀子の食卓」、キム・スンウ〈ホテリアー〉
監督:中原 俊「12人の優しい日本人」

私たちの幸せな時間[仮題]
主演:カン・ドンウォン「オオカミの誘惑」、イ・ナヨン「英語完全征服」
監督:ソン・ヘソン「力道山」

※チケットは11日よりチケットぴあで販売。

☆「私たちの幸せな時間」「フライ・ダディ」がもう見られるとは
 うれしい限り。「ウェディング・キャンペーン」は個人的にオススメです。

ジェリー・イェン モンゴルから戻る

2006-10-31 09:42:18 | 台湾明星

チャイルド・スポンサーシップの親善大使としてモンゴルを訪問して
いたジェリー・イェン(言承旭)が1週間の視察を経て昨晩台湾に
戻った。空港に現れた姿ジェリーは一周りやせ、マスクで顔の凍傷を
隠していた。この「覆面の侠客」スタイルに出迎えた多くのファンは
驚きの声をあげた。
ジェリーは空港で貧困の子供達の問題を重く受け止めて、寄付してく
れるように各界対して呼びかけた。

先週モンゴルへ出発し、貧困の子供達を訪ねていたジェリーは、昨日
夜8時20分ドラゴン航空で、到着した。ジェリーはマスクとマフラー
で顔の傷を隠していた。モンゴルは昼夜の温度差が激しく夜はマイナ
ス10数度にもなる。今回はそんな夜間でも外で写真を撮らなければな
らず、防寒対策を万全にしていたにもかかわらず、凍傷になってし
まったのだという。
ジェリーは今回の体験を「モンゴルでは多くの貧しい子供が街頭で
遊んでいた。彼らは学校に通うお金も、他に行く場所もなく飢え、凍
えていた。そして彼らの人生には別の選択もないんだ」と熱く語った。

さらに、冬はモンゴルで最も厳しい季節であり、暖を取るためにマン
ホールで暮らす子供がいる。この度の旅行では彼が援助する”自分の
養子”に会ったほか、ゴビの厳寒の気候を自ら体験し、必死に頑張っ
て生きる子供の苦しい環境を知ったという。

ジェリーの香港のファンクラブが5年前から継続的にチャイルド・ス
ポンサーシップをサポートしている。現在は29人の児童に援助しその
うちの5人がモンゴル籍だ。ジェリーは「自分たちのわずかな努力で
多くの子供たちの人生を変えることができる。これからは、身近な友
達にも呼びかけこのキャンペーンを進めていきたい」とコメントして
いる。

ジェリー・イェンは明日午後に記者会見を開き、続いて日本、マレー
シアなどの国でモンゴルでの収穫を報告する。
                  (聨合報 2006/10/31)

☆チャイルド・スポンサーシップのHPはこちらです。

ジャ・ジャンクー 新作にマギーが出演?!

2006-10-31 08:46:33 | 中国電影
この数年フランスに滞在し、広告撮影やイベントの時だけ香港に戻り
”小遣い稼ぎ”をしているマギー・チャン(張曼玉)に新作出演の
話があることが明らかになった。

《三峽好人》で金獅子賞を獲得したジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督
が準備中の新作《雙龍會》の主演女優にマギー・チャン、主演男優に
は台湾のミュージシャンのリム・キョン(林強)をオファーしている
というのだ。

《雙龍會》は50年代の貿易港から工業化へと変化する香港が舞台。
 物語は工業化で衝撃を受ける香港、台湾そして中国の3箇所の環境
 の変化に影響(をうける人々)を描く。
 
 今回、監督はマギーにフライトアテンダント役、林強には国民党軍
 人の役柄を考えている。物語はある国民党軍人が中国から台湾と逃
 れ、流れついた香港で、ひとりのフライトアテンダントと出会う。
 彼はさらにアメリカへの移民を願うが、かなわずといって国民党軍
 人ゆえ中国へも戻ることもできず、そのまま香港に留まり最期の時
 を迎える、というもの。

 賈樟柯監督はふたりに既にオファーを出し、今は返事を待っている。
 監督は以前、マギーと公共広告の短編で一緒に仕事をした時に、合
 作について話をしていたが、その時は実現にいたらなかった。

 賈樟柯監督は「マギーの演技は天才的で、とても繊細。彼女がいれ
 ば私が求める人物を描くことができるだろう。だから彼女にあった
 役柄を特別に書いた」と話している。
                   (蘋果日報2006/10/31)

☆スクリーンでマギーを見られるのはうれしいけど、たしか賈樟柯
 監督の次回作は「刺青時代」でジェイ・チョウ(周杰倫)の出
 演っていう話があったな。監督の作風が変わっていくイヤな予感。
 以前の話はこちら
 

「墨攻」の前売り券 発売開始

2006-10-30 15:46:18 | 香港電影

釜山、東京国際と続いてきた「アンディ万歳祭」がようやく
終了、お疲れ様でした。
そして新春第2弾公開の映画『墨攻』本格始動開始だそうです。

具体的には
■本予告、ポスター完成! 全国の上映劇場にて露出スタート!
■公式ホームページ リニューアル!  
■知略を使って完成せよ!'墨攻パズル'付き[限定] 特別鑑賞券発売開始!

というわけで、公式サイトはこちら

☆「墨攻」の写真を見るとこのアンディはなかなかいいんではないか?と
 思ってます。
 それにしてもHPのキャストを見ていて感じたんですが、
 「ウー・チーロン」こと呉奇隆って最近「ニッキー・ウー」は使わないん
 でしょうか?

《父子》アジア賞受賞

2006-10-30 13:35:50 | 東京国際映画祭
アーロン・クォック(郭富城)主演の《父子》はローマ、釜山の映画祭で
高い評価を得ながらも、賞獲得までは至っていなかった。
今回、東京国際映画祭にはアーロンがプロモーションに訪れることができ
なかったが、昨日の授賞式で最優秀アジア賞と芸術貢献賞を獲得、
チャーリー・ヤン(楊采妮)とパトリック・タム(譚家明)監督は壇上で
喜びを語った。

《父子》は非コンペ部門「アジアの風」で上映されたが、(コンペ、非コン
ペを問わずアジアの映画を対象とする)「最優秀アジア賞」を昨日獲得した。
この受賞により同時にコンペ部門の受賞資格を獲得、そこで本選の「最優秀
芸術貢献賞」も受賞した。

チャーリーは壇上で涙を浮かべながら「私はスタッフ、俳優の代表として映
画祭に感謝します。受賞してとてもうれしい。映画に出演して10数年、
タム監督との仕事は、新しい授業をうけたようでした」。また日本のファン
にはウォン・カーウァイ(王家衛)の師匠として認識されているパトリック・
タム監督は「17年ぶりのこの作品が賞をいただき、私は本当に大変うれしい」
と喜びを語った。

現在敦煌で映画を撮影中のアーロンは昨日受賞の知らせを受け、映画会社を
通じ「授賞式に出席できず、とても残念だ。けれど今回の受賞は金馬奨に向
けての自信となった。しかしすべては監督の功労です」とコメントしている。
                      (蘋果日報 2006/10/30)


サミー 舞台で復帰

2006-10-30 13:11:44 | 香港明星

活動休止中だったサミー・チェン(鄭秀文)が一昨日晩、香港コロシアムで
開かれたデニス・ホー(何韻詩)コンサートにゲストとして参加した。

サミーは東亞娯楽と契約後、この二年間は半引退状態に陥っていたが、
一昨日再びステージに立った。デニス・ホーのコンサートにゲストとして参
加しファンの前で3曲を披露した。

11時半ごろ、舞台に姿を現したサミーに観客は熱狂的な声援を送った。
サミーとデニスはレズビアン曲(?)《再見……露絲瑪莉》をデュエット。
言葉をかわすことはなかったが、二人は目をそらすことなくみつめあって
歌い上げた。サミーはステージで踊り続け、ひとりでスピンしたり、ス
テージを駆け回ったり、ハイテンションのサミーをファンは温かく見守った。
   (蘋果日報より 2006/10/30)

写真は左:デニス、右:サミーです。



SHINHWA ミヌが休暇中にケガ

2006-10-30 12:44:07 | 韓国明星
SHINHWAのイ・ミヌが秋夕連休中に顔に17針を縫うケガを負って
いたことが明らかになった。

ミヌは10月5日から9日まで 4泊 5日の休暇でグアムを訪れていた。
宿泊したホテルでプールのすべり台にぶつかり、目もとに大きなキズを
負った。すぐ病院に行き、目元の傷を17針縫ったという。

所属事務所によると「幸いにも活動がない時期だったので、メーキャップ
や汗により治癒が遅れるということもなく、順調に回復している。
現在はメイクでカバーできるほどになっている。その間、ミヌは外部活動
を慎んで、ソロアルバム作業に専念していた」
と伝えている。

ミヌは 28日中国湖南省で開かれる韓流コンサートに参加した後 11月3日
には中国上海で開かれる '2006 韓国大衆音楽ショーケース
(Feel The K-Pop In Shanghai)'コンサートに出演、 中華圏ファンに会う
予定だ。                 (MY DAILY 2006/10/30)


東京国際映画祭 最優秀アジア賞は「父子」

2006-10-29 22:23:13 | 香港電影

映画祭の最終日、各賞が発表になりました。

最優秀アジア映画賞は「父子」!
そして「最優秀芸術貢献賞」とのダブル受賞です。
その他、「十三の桐」が審査員特別賞を獲得しました。
全受賞結果

東京 サクラ グランプリ

「OSS 117 カイロ、スパイの巣窟」
監督:ミシェル・ハザナヴィシウス

審査員特別賞
「十三の桐」
監督:ルー・ユエ

最優秀監督賞
監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
「リトル・ミス・サンシャイン」

最優秀主演女優賞
アビゲイル・ブレスリン
「リトル・ミス・サンシャイン」

最優秀主演男優賞
ロイ・デュピュイ
「ロケット」

最優秀芸術貢献賞
「父子」
監督:パトリック・タム

観客賞
「リトル・ミス・サンシャイン」
監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス

最優秀アジア映画賞
「父子」
監督:パトリック・タム

日本映画・ある視点:作品賞
「ミリキタニの猫」
監督:リンダ・ハッテンドーフ

日本映画・ある視点:特別賞
高良健吾(男優)
「M」

第3回黒澤明賞
ミロス・フォアマン(映画監督)
市川 崑(映画監督)

※「コンペティション特別枠」について
第17回より、最優秀アジア映画賞受賞作は、コンペティション部門のノミネート資格
を満たしている場合、同部門の受賞資格を持つという規約が導入されています。
「父子」はこの制度によって「アジアの風」出品作がコンペティションの賞を受賞した
初めてのケースとなりました。


ハワイ国際映画祭 グランプリに「分かち合う愛」

2006-10-29 10:14:05 | その他の電影


ハワイ国際映画祭のグランプリが発表になりました。

HALEKULANI GOLDEN ORCHID FOR BEST FEATURE FILM(グランプリ)
分かち合う愛 (director ニア・ディナータ, Indonesia)

HALEKULANI GOLDEN ORCHID FOR BEST DOCUMENTARY
TIME AND TIDE (directors Julie Bayer and Josh Salzman, Tuvalu, USA)

Special jury award for SHARKWATER (director Rob Stewart, Canada)

FILM IN HAWAII AWARD
LOST

NETWORK FOR PROMOTION OF ASIAN CINEMA AWARD
4:30 (フォーサーティ)(director ロイストン・タン, Singapore)

EASTMANN KODAK AWARD FOR ACHIEVEMENT IN CINEMATOGRAPHY
Matthew Libatique, ASC

MAVERICK AWARD
Kevin Smith

ACHIEVEMENT IN ACTING
渡辺謙

VISION IN FILM AWARD
The Hollywood Foreign Press Association

HAWAII FILM AND VIDEOMAKER AWARD
NA KAMALEI: MEN OF HULA (directed by Lisette Marie Flanary)

Special jury award for DAO (directed by Jay Hubert)

HONOLULU MAGAZINE AWARD FOR BEST SHORT FILM
MAJIDEE (Malaysia)

CAUSE AND F(X) DREAM DIGITAL AWARD
SUNDAY WIND (directed by Michael Wurth, Hawaii)

DHL AUDIENCE CHOICE AWARD FOR BEST FEATURE
グエムル-漢江の怪物 (directed by ポン・ジュノ, South Korea)

DHL AUDIENCE CHOICE AWARD FOR BEST DOCUMENTARY
NA KAMALEI: MEN OF HULA (directed by Lisette Marie Flanary)

DHL AUDIENCE CHOICE AWARD FOR BEST SHORT FILM
RUCKUS! (directed by Dean Ishida, Hawaii)

☆昨日、東京国際映画祭で「分かち合う愛」が上映された時に
 「グランプリを受賞した」と発表された。というわけでHPを見て
 みたんだけど、この映画祭、どんなカンジなのかしら。
 初日のパーティには.ハ・ジウォンがいたりして、ちょっと楽しそ
 うだ。ルイ・ヴィトンの冠つきというのもセレブな香りがして気になる。


ASIAN NEXT PAX MUSICA 2006

2006-10-28 10:18:26 | 香港明星
日本のマンガの映画化《軍鶏》に主演するショーン・ユー(余文樂)は一昨日、
東京で「アジアン・ネクスト-PAX MUSICA 2006」に香港の代表として参加した。
ほかに台湾からは郭ディラン・クオ(郭品超)、韓国から Fly to the Sky 、
Rain(ピ)の 妹分 Star、キム・テヒの弟イワンが登場したが、もちろん
一番の人気は特別ゲストであるRain(ピ)だった。

ショーンは来週タイではじまる《軍鶏》の撮影に備えてかなりの減量を進めて
おり、肉をそぎ落としたスリムな姿で登場、英語でファンとコミュニケーショ
ンをとった。
一方ディラン・クオ(郭品超)はステージでのMCを日本語でこなしたが、
実は手中に隠されていたカンニングペーパーを記者は見逃さなかった。

しかしこの日の観客は60%が日本の韓流ファン。ショーンとディランの懸命
のパフォーマンスも韓国スターの前にはかなわなかった。Rainのステージは
その”スター”としての存在を証明した。
さらに所属事務所はマスコミにRainの写真撮影を禁止し、
”大スター”ぶりを見せ付けた。

(蘋果日報 2006/10/28)