台北ルイ・ヴィトン メゾンのオープニングにRain(ピ)がゲストとして
招かれた。
昨日台北空港に白いキャップ姿のRainが現れると空港に集まった300人の
ファンで一時、騒然となった。混乱の中で迎えの車に乗り込むと集めた
ファンに向かって手をふり、声援に応えた。
夜、黒のタキシードに着替えた”王子”が雨も気にせず颯爽と
車を降りるとまたまた集まっていた300名のファンで
会場は混乱。またヴィトンの上層部は雨にぬれるRainに気づき
あわてて傘をもって出迎えた・・・そうです。
ジョニートー(杜峯)監督の《社會以和為貴》は前作より
残酷なシーンが多く、一昨日台湾での配給会社は新聞局より
(→ネタばれになるので見たい人はドラッグしてください)
「死体を犬のエサにする(」シーンをカットしたうえで、香港の3
級指定にあたる以限制級作品となる旨の通達をうけた。
トー監督側は「香港、カンヌ版ともカットは行わない、中国大陸では
まだ審査を通過をしていない」としながらも、台湾は”自由の地”であり、
制作者の意図が尊重されないことなど、ないはずだ、とコメントしている。
配給会社である龍祥は審査基準に納得せず、新聞局への再申請を決定した。
一方、新聞局は会社側との間に誤解があったようだという。
「龍祥は当初”輔導級” ( 二 級 )として申請していたため、当然修正を
必要としたが、以限制級(3級)の申請に変更するなら必ずしもカットは必
要ない」 by 蘋果日報2006.4.23
☆このシーン、たしかにかなり凄まじいけど、カットされてしまうと
作品として登場人物の人間性などを表現する部分が欠如
してしまうことになります。
先日の映画祭での座談会でジョニー・トー監督は中国大陸市場を
ハナから考えてないんだなぁ、な発言をしていた。
台湾政府で映画を含めたマスメディアの管理は行政府新聞局が行って
います。