舞台挨拶はジャパンプレミアよりずっと時間があって
映画の話もプレミアよりは聞けました。司会は襟川クロさん。
ユンファのコメントは相変わらずジョーダンばかりでした。
まず初めに
ユンファ:(客席に)「太りましたか、痩せたましたか?」
(客席からは「痩せたぁ」)
ユンファ:「妻が小遣いをくれないからです」
Qこの作品に出演した理由は?
ユンファ:「ちょうどオファーがきたときに、妻が東急ハンズで
高価なバッグをみつけてそれをほしいといわれたから」
(バンコクの記者会見では高価なブランドバッグでした(苦笑))
ユンファ:「そのバッグはとっても大きくて自分がはいるくらいなん
です。僕が入って妻が持って一緒に移動できます。
『子連れ狼』みたいに。ボクが子供のほうです」
Q映画のみどころは?
ユンファ:「いいシーンは出来上がったらぜ~んぶカットされて
しまいました」
(をいをい)
最後にポスターが出てきて出演者がサインをすることに。
(てっきり会場にプレゼントかとドキドキしたら違いました。
(日本版ポスターは悟空しか出ていないので)
ユンファ:「彼だけサインすればいいんじゃない?
クロさん:「いえいえ、この悟空の後ろにユンファさんたちが
いるんですよね?
すると「裏に?」と後ろにわざわざ見に行くおちゃめなユンファ。
あと舞台挨拶中に一般客にカメラ撮影禁止のコメントがでると
ユンファ:「撮っても大丈夫だよ。
(クロさんがあせって「いえ・・・」)
ユンファ:「大丈夫。お金を払ってくれれば。後ろに妻がいるから
帰りに彼女のバッグにお金をいれていってね」
あいかわらずでございました。
ところで昨日の先行上映ですが
吹き替え版でなかった。よかった、よかった。
そもそもなんでジャパンプレミアが吹き替え版だった
のかのほうが疑問。
ストーリーは
自分はなんか違うな?と周囲とうまく馴染めない
高校生が自分の運命に気づき、成長していく姿」を
描くハリウッド映画でよくあるお話。
帰りにパンフレットを買ってきましたが、
もともと悟空は高校生じゃないのね?
幸か不幸か『ドラゴンボール』を全く知らないので
「全然違うじゃん!」という怒りがないだけまし?
(それっていいことなのか?)
『セカチュー』やら最近では『K-20 怪人二十面
相・伝』やら、原作とあまりの違いにぶっとんだものです。
まっ面白ければ文句はないのです、面白ければ、
面白ければ・・・ね。
ユンファ迷的には、『パイレーツ・オブ・カリビアン』より
ちゃんと出てるじゃんとか、こんなコミカルな表情は久しぶり
じゃんとか、こりゃメキシコでの撮影は大変だっただろうとか、
それなりに楽しめました。ただせっかく本人が「ハリウッド
映画では初めてのコミカルなキャラに挑戦」というなら、
もっとスケベな亀仙人まで振り切っちゃえばよかったのになぁ。
ストーリー的には流れは映画そのものは
”そこの坊主、まるで弾丸”の『バレットモンク』。
うる覚えですが、両作品とも。
(『ドラゴンボール』は見たばかりですけど、エンドロールが
延々と続くのです)