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第11回釜山国際映画祭開催

2006-10-13 01:37:00 | 釜山国際映画祭
釜山に来ています。

本日、開幕式が例年どおり釜山海雲台のヨッティングセンターで行われました。
釜山の人にとっては”一年に一度の華麗な祭典”で、会場の前にはスターを
ひとめ見ようとたくさんの人が集まっていました。



開幕式に現れたのは

イ・ジュンギ、チョン・ウソン&キム・テヒ、イ・ビョンホン&スエ、
キム・スロ&カム・ウソン、ユ・ジテ&キム・ジス&オム・ジウォン
パク・コニョン、などなど。


会場にまず現れたのはイ・ジュンギ、イ・ビョンホンは”いつもより
多め”に胸開いてました(笑)。ドンワンは元気で、誰よりもいろんな
ポーズをとったり、投げキッスをしたりファンにサービスしてました。
その他、桃井かおりは華麗な和服で、アンディ・ラウは登場すると会場
の興奮は最高潮、取材エリアでも
「どうしようどうしよう」と興奮する女性記者の姿が。
どうしようもできないんですけどね。
司会はアン・ソンギ&ムン・グニョンでした。
国民の妹、ムン・グニョンちゃんはとってもしっかりしてました。

写真をUPできないので(ケーブルを忘れた
こちらでお楽しみください。

ところでこの前、午後にはオープニング作品「秋へ」のマスコミ試写と
記者会見がありました。



韓国の記者会見ってみんな「この役のここがむずかしかったと思うが
役作りはどうしたか」とか社会情勢も含めてなど、まじめな質問が
多いんですが、今回はアンディ効果か、香港のテレビ局の”バリキャリ”系
レポーターが目立ちます。
でも彼女らの質問っていうのが、「この作品が2分4秒で売り切れたのは
なぜだと思いますか?」「ユ・ジテさんとキム・ジスさんにキスシーンの感
想を」。
さらにそれに対抗するかのようなもう一社のレポーターも聞くのは
「ユ・ジテさんはラブストーリーばかり出演してますが、好きなんですか」。
と「香港のどの監督と仕事がしたいか」。

で、ユ・ジテから
「すぐに売り切れたのは、監督と共演した女優さんのたくさんの人気とボクの
 ちょっとの人気のせいです。ちょっとボクの人気かな。ちょっというのは、
 ボクの出る作品はあまりヒットしないから(笑)」
「ボクの出演作は16本、そのうちラブストーリーはたった3本です。
 実はラブストーリーはあまり好きではない」
「香港でもハリウッドでもいい監督でいい脚本の作品に誘われればもちろん
 出たいけど、僕は韓国人なので韓国映画でいい本があったらまずそっちに
 出演したい」など、すっかり大人のかわされ方をしてました。

別に私しゃ、香港人ではないんだが、「みなさんごめんなさい」
と心の中で謝ってしまいました。