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「黄金甲」 公式サイトオープン記者会見にジェイ・チョウ出席

2006-10-20 01:55:58 | 王妃の紋章 新聞
18日、北京で行われた《滿城盡帶黄金甲》の公式サイトのオープンセレモ
ニーにジェイ・チョウ(周杰倫)が出席し、この席上で主題曲《菊花台》の
MVが公開された。ホームページはチョウ・ユンファ(周潤發)、コン・リー
(鞏俐)の2大国際スターよりジェイに重きを置いたものとなっている。

会見でジェイは「映画の分野ではまだ自分は新人だが、この作品については
自信をもっている。まだ未完成の段階で見たときもとても感動した。
音楽は一人でするが、みんなで協力しあって作り上げていく感覚が
好きだった。映画のために努力しあい、まるで大きな家族のようだった」
と映画出演の感想を話した。

さらにジェイは役作りのためコスチュームにも自分の意見を取り入れている
が、「映画に対して非常に興味があり、将来的には監督をやってみたいと考
えている。(そういう意味でも)チャン・イーモウ(張藝謀)監督から学ぶ
ことは多かった。人に優しく、さらに多く学ぶことなど」
さらにチョウ・ユンファについて「もともとロックが好きで、空き時間には
音楽の話をしていた。彼は想像以上に親切でユーモアがあり、いつもみんな
を楽しませていた。現場に笑い声が起こり、發哥がきたとわかった」と現場
での様子を明らかにした。

☆公式サイトはこちら
 新浪網のページもあわせて衣替え。
 
 このサイト、やたら重いけど(だから?)かなりゴージャス!!!!
 ローミング中にクルクルまわるジェイのアイコンが可愛いです。
 しかも主題曲《菊花台》の試聴という大盤振る舞いもあり。
 がんばってのぞいてください。


第11回釜山国際映画祭 レポート 6日め

2006-10-20 01:13:30 | 釜山国際映画祭
10月17日(火)



●マスタークラス「ツァイミンリャン」わが映画、わが人生
   いつも映画祭のQ&Aくらいでは絶対時間がたりてないツァイ・ミン
   リャン。この日ばかりは2時間、司会者にも口をはさませず、喋りま
   くってました(笑)
   内容はたぶん(北京語と韓国語だったので自信はないけど)自らの作
   品の配給方法など。チケットを大学をまわって直接売った話など。



●「悪夢探偵」記者会見
  松田龍平、hitomi、安藤政信、塚本晋也監督
  自殺についてとか、マスコミからの「むずかしい」質問に苦戦する
  俳優陣。この日ばかりは香港娯楽の質問に助けられた。
  「松田さんと安藤さんはよく共演してますが、
  お互いの印象は?」みたいな(笑)
 
●「悪夢探偵」オープン舞台挨拶
  松田龍平は韓国のファンクラブ(があるのね)から韓服をプレゼント
  された。安藤クンの人気もスゴイです。
  終了後に私の後ろを歩いてた女の子二人は「カッコよかった」
  「可愛かった」と連発してました。
  韓国の俳優ってちゃんと言葉をもって語るから、それに慣れている彼
  女らにとって日本の俳優は「シャイ」とか「神秘的」とか「キュート」
  とかに見えるのでしょうか?

●「悪夢探偵」Q&A
  釜山の観客ってユーモアがあって本当にいい質問をする
  なぁと実感。

●「是枝裕和監督&ポン・ジュノ監督」オープントーク
 
 

  観客は監督をめざす若者など。
  二人とも穏やかで楽しいトークショーでした。
  お互いの作品の感想が聞けて、二人の作品のよさを再認識しました。
 
  





第11回釜山国際映画祭 レポート 5日め

2006-10-20 01:12:17 | 釜山国際映画祭
10月16日(月)

●台湾パーティ
  とくにプログラムもなく、台湾のエラい人が
  「美味しく食べましょう」というスピーチくらい。
  お土産はパイナップルケーキ。

●ショーボックスラインナップパーティ
  毎年ショーボックスや(今年はなかったけど)ショー
  イーストなど配給会社のパーティはかなりハデなんです。
  とはいえ、この日は特にスターがくるわけではないので
  仕事と関係なくライター仲間で盛り上がりました。
 
  

第11回釜山国際映画祭 レポート 4日め

2006-10-20 01:11:06 | 釜山国際映画祭

10月15日(日)

●《三國・見龍卸甲》パーティ
  この作品、中韓合作。出演はアンディ&サモハン&マギーQ、
  監督は「ドラゴン・スクワット」のダニエル・リー監督。

  3人の間に入ってた通訳に対してカメラマンから「端へ行け!」
  という厳しい声がとび、ちょっとびっくり。するとアンディは
  ”端に”移動した通訳さんに向ってごめんねという身振り。
  さらに彼女が通訳しているときは手を耳に当て「聞いてるよ」と
  ポーズをとっていた。なんたる気遣い。
  前日のチョン・ウソンの気遣いといい、成功す人は違うのだ。
  お土産にりっぱな扇子をもらった。

  
●Wide Angel Party
  なんと夜中の12時スタート。
  会場はヘウンデからちょっと離れた広安里というビーチ
  にある「BEACH BIKINI」というカフェ。「星を射る」の
  ロケ地だそうだ。
  新鋭監督が集まり、ここで何宇恆監督を捕まえるも
  踊りたくてウズウズしてるので開放。
  帰りに外に出たらテラスでファン・ジョンミンがいたの
  で思わず興奮してサインをもらってしまった。
  本当はホ・ジノ監督新作の話を聞きたかったのに。
  


第11回釜山国際映画祭 レポート 3日め

2006-10-20 01:09:07 | 釜山国際映画祭
10月14日(土)




●「中天の夜」パーティ
  会場がとっても暑かったようで、壇上の俳優はみんな汗だく。
  フォトセッション前に、キム・テヒにタオルを渡されると
  そこはやはり儒教の国。彼女はまず「先輩どうぞ」とホ・ジュノ
  に渡し、彼の後にそのタオルを使っていた。
  キム・テヒが後ろを向いて汗をふいている時にはチョン・ウソン
  &ホ・ジュノで壁をつくりカメラからガードしていました。
  でも結局汗を拭ききれなくて、みんなが一旦舞台をおりると、
  座長のチョン・ウソンが監督を呼び寄せ「じゃ、ぼくたちのフォト
  タイムにしよう」と自ら場をかってでてた。
  なんてよくできた人なんだ。

  ところでこの人は誰でしょう?



  フィソンでした。主題歌を歌っているようです。
  出演者が出てくる前に登場して1曲歌いました。
  韓国の人に聞いたら「ヒソン」というので、新人か?と思ってたけど、
  ふと気づきました。
  F=Pになってしまうのできっと「ピソン」って言ってたんだと思う。
  東京国際で見たときの私の記憶ではフィソンってもっとハードな
  イメージだったのに(すみません)

 
●フレンチナイト
  イ・ビョンホンがフランス文化勲章を受章。ビョンホンって仏文卒ということ
  で、期待してたフランス語は最後の「メルシー」だけだった。
  プレミア韓国版が選定する「ライジングスター賞」はリュ・スンボムと
  イム・スジョンが受賞。スポンサーのシャネルの何かをもらっていた。
  あれはなんだったんだろう?




  さすがフランス主催だけあって入場時にいい香りのワインがテーブルに置
  かれていたが、撮影しなきゃいけないので授賞式が終わるまで、ガマンガ
  マン・・・。けど授賞式が終わったらワインも見事に無くなっていた。
  友人によると最高のブルゴーニュだったそうだ(泣)。


第11回釜山国際映画祭 レポート 2日め

2006-10-20 00:59:27 | 釜山国際映画祭
 
釜山から戻ってきました。
いろいろありまして・・・現地で更新ができませんでした。
内容はもう朝鮮日報などにとっくに掲載されているので
記者会見の内容などでなく、周辺話と感想をUPしていき
ます。

10月13日(金)



●「アンディ・ラウ&アン・ソンギ」オープントーク
   アンディのファンももちろん多いんだけど、アン・ソンギ先輩の
   人気も相当なものでした。質問タイムに学生が指名され、アンディ
   が自分のファンかと手をふったりしてたら実はアン・ソンギ先輩の
   熱狂的ファンだったりしてました(笑)

●イ・ギウサイン会(ロッテデパート)
  別に何にも買わなくてもサインをもらえる太っ腹だけど、
  1時間きっかり、時間がきたら終了というもの。
  イ・ギウはひとりひとりとお話ししながら、サインを
  書いていた。
  チョコを差し入れているコが多かったのはなぜでしょう?


 
●釜山批評家賞
  受賞者は
  最優秀作品賞「家族の誕生」(ブルーストーム)
  監督賞 キム・テヨン(家族の誕生)
  イ・ピル記念賞 チョ・ユンサム(美術)
  脚本賞 ソン・ジェゴン(甘い、殺伐な恋人)
  撮影賞 キム・ヨンチョル(チァックペ)
  主演男優賞 ファン・ジョンミン(死生決断)
  主演女優賞 オム・ジョンファ(オーロラ姫)
  助演男優賞 キム・テウ(浜辺の女)
  助演女優賞 チュ・ジャヒョン(死生決断)
  新人監督賞 イ・ヘヨン、イ・ヘジュン
             (天下壮士マドンナ)
  新人男優賞 リュ・ドクファン(天下壮士マドンナ)
  新人女優賞 コ・ヒョンジョン(浜辺の女)
  審査委員特別賞 ボン・ジュノ (グエムル)

  ファン・ジョンミンとコ・ヒョンジュンは欠席でした。
  この日の主役はキム・テウとオム・ジョンファ。
  とくにオム・ジョンファはお祝いに駆けつけた俳優さんから
 (ドラマでよくみる人なんだけどな)赤ワインをもらって、
  フォトタイムで掲げていたのがかなりカッコよかったです。