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【ターミネーター:サラコナー・クロニクルズ シーズン1】 タイトル長っ!

2009年01月20日 | 映画



たぶんこのブログを読んでいる人に『ターミネーター』シリーズを見たことがないという人はあまりいないのではないかと思う。劇場で観てなくともTVでさんざん上映されているので、誰でもだいたいのストーリーは知っているだろう。

思い起こせばボクが『ターミネーター』を初めて知ったのは、中学時代『西太后』を観に行った時の予告編だ。前にも書いたが無類のロボット好きだったボクは、ターミネーターの視点から観たメカメカした映像や、怪しく光る美しいサイボーグフォルムに興奮を隠せなかった。
ところでいかにも『西太后』を観に行くのが目的だったかのように書いたが、実はボクが観たかった『スターファイター』の同時上映がたまたま『西太后』であっただけで、しかも『西太后』を観たがっていた父親をそそのかし連れて行ってもらうことで観賞料金を節約したというのは秘密だ。しかも父親両方寝てた気がする・・・

そういえば、いつから映画は1本で上映されるようになったんだ!?
『メガフォース』x『コブラ(アニメ)』とか『プロジェクトA』x『猛獣大脱走』 とか観に行った。友達と『レンズマン』を観たあと、同時上映の『ウィンター・ローズ』をお金もったいなさに観続けるかどうかで喧嘩になった覚えもある。
これって、ケチ倹約家の多い名古屋だけか?他の地区はどうだったのだ?



…『ターミネーター』に話を戻そう。

さて昨年より米本土でTVシリーズ放映されている『ターミネーター サラコナー・クロニクルズ(以後 T:SCC)』。ついに日本でもこの1月、DVDで見られるようになった。(T:SCC予告)

本作のターミネーターシリーズでの位置づけは『T2』と『T4』の間の話となる。『T4』というのは今年の6月に上映される新シリーズ。偉い人になってしまったシュワちゃんは登場しないが、新ジョン・コナーとしてクリスチャン・ベールを配し相当に力を入れて製作中。期待大。

ところで『T3』はどうなるのかと言うと【なかったこと】にされるらしい(笑)
公式にはT:SCCがT2とT3の間に介入することで、T3は別の時間軸に存在するとのことになったとのこと(笑)

詳しくはこちらの公式サイトをどうぞ。
http://wwws.warnerbros.co.jp/sarahconnor/

シリーズ内でも不評だった『T3』。サラ・コナーは既に病気で死んでおり、しかも最期にスカイネットを阻止できず「審判の日」が訪れてしまうというバッドエンド。しかし一番物議をかもし出したのは…美しき少年だったジョン・コナーがあんなふうに育ってしまったこと(^m^)ププ 

まあ美少年エドワード・ファーロング自身でさえ、今では過去の面影は全く無しなんですが。(こんなん拾いました。ショック注意!)

『T:SCC』で主演のサラ・コナー役は、映画『300』の王妃役だったレナ・ヘディ。なんかすげぇ美しくてすげぇかっこよくなってます。ちょっとブル顔のリンダ・ハミルトンの方がサラ・コナーっぽいんですけど、超好みなんで許しますw

新ターミネーターはなんと美少女女子高生!。この設定、和製アニメかこれ。。。そんなヤワい骨格のターミネーターなんてありぃ!?とも思うが、こちらもかわいいので許すw。華奢な女の子が無表情にバイオレンスをこなす様は、いわゆるツンデレ好きな人はかなり萌えるのではないでしょうか。

ストーリーは『T2』を高校生のジョン・コナーやっている感じ。結局T-800がまた追ってきて、それを再プログラムされた女子高生ターミネーターが守りに来ます。ただしいきなり1話から飛ばしてます。ええ、どこかに飛んじゃうんです。タイムパラドックスものとしてやっていいのかどうかギリギリのところ。ま、理屈より楽しんだもの勝ちなんでしょう。
FBIや別使命で送られてきた別ターミネーターやジョンの部下達も登場して話に深みを出していてとても面白い。随所にシリーズへのオマージュとか理屈付けとか散りばめられていて飽きないです。

まぁでもT1000を3体ほど過去に送れば、全部スカイネットの思い通りじゃろうにという気の利かないツッコミは聞きません。

まだDVDはVol.3(1話~6話)までしか出てないのですが、なぜか最終9話まで観てしまいました。で、シーズン2に続くとのこと。その後T4となります。T4自身も3部作となりT6まで作られる様子。ファンとしてはまだまだ目が離せません。ボクはついていきまっせ!


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