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「晴行雨筆」の日々から生まれるもの

タヌキのポン!への感想など

2018-01-13 10:26:48 | 講演
アンケートより
参加者にはタヌキファンが多かったのですが、私はタヌキそのものが好きということでなく、タヌキを自然の中で位置付け、ほかの動植物とのつながりをもって生きていることを知ることが大切だという話をしました。それについての感想がありました。


植物、動物、昆虫というつながりを知ることができた。それぞれに目的や役割があり、不要な存在はないのだと思った。タヌキに限定されないはなしでおもしろかった。

地味なイメージのタヌキを取り上げてくれてとても楽しく拝聴しました。

動物を知るためには植物について知る必要があるのだと思いました。知ることで偏見から解放されるという言葉が強く印象に残りました。

タメフンから芽が出るというのが印象的でした。種子散布するのは鳥類だけだと思っていました。

「タタヌキのポン」たくさんありがとうございます。タヌキは身近にいるんですね。タヌキを守ることは動植物だけでなく私たちの環境にも関する重要なことだと思いました。

ため糞から芽が出たはなしが印象的でした。言われてみれば「そりゃどうか」ですが・・・。タヌキとキツネの模様をとってしまうとシルエットは似ているというのは意外でした。

タヌキが自然の中で役割をもっているということが印象的でした。

東日本大震災のあと、津波の被害があった場所でも1年でたくましくタヌキが生活していたことがとても印象的でした。

子供観察会が紹介されましたが、名前は知っているけどよく知らない、そんな身近な動物のことを知ることで得られるおもしろさは、子供だけでなく、大人にもワクワクすることだと思いました。

知らなかったこと、芽からウロコの「ポン」がたくさんありました。タヌキが環境変化に応じて食物を変えて生き延びること、果実食が種子散布に寄与すること、津波で全滅したタヌキと植物が復活したこと、糞虫など印象的でした。

糞虫についての感想もありました。

糞虫がいることを知って驚きました。糞虫が自然にとって大事な役割をしていることを知ることができてよかったです。

糞虫ということばを初めて知りました。

糞虫!ぜひ私も見つけたいと思いました。

糞虫という虫の存在をはじめて知り「ポン」でした。

糞虫にまで話の範囲を広げられて、タヌキだけでなく、人間や環境まで視野に入れられていたことが印象に残りました。

企画にたいする評価

動物園では地味なタヌキかと思いますが、すばらしい企画をありがとうございました。

あっというあいだでとても楽しい2時間でした。

とても楽しいひとときでした。あっというまに時間が過ぎて行きました。

タヌキに興味を持っている人の多さが印象的でした。タヌキ好きとしてはうれしいです。

期待以上におもしろかったです。

タヌキと人とのつながりについて

タヌキが変わったのではなく、人のとらえかたが変わったというのが印象的でした。

タヌキの生息地が減ってきているのが印象的でした。子供は偏見がなく、教えたらわかるのに、大人は偏見が強く、動物のことを自分の目線でみすぎだと思います。

メダカが絶滅危惧種だと初めて知りました。

地球は人間のためだけにあるのではない。そう思います。動物が暮らしやすい環境が人間にもよい環境だと思います。

タヌキだけでなく、生物多様性、生命倫理にもつなげてもらったのはよかった。

昔話などはタヌキに対する人間のとらえかたが変わったのは、人間社会がサービス経済し、第一次産業の割合が低下したことが関係していると思った。

「地球は人間だけのためにあるのではない」という言葉を胸にすえて生きていきます。

差別の心を持たず、偏見をもたないできちんと生きていきたいです。

高槻の話についての感想

高槻先生は絵が上手で会場の人たちとも盛り上がり、楽しい講演でした。

先生のお話、とても興味深く聞くことができました。ギターも弾かれるとても楽しい先生ですね。生き物好きの自分としてはもっといろいろなことを知りたいと思います。

高槻先生の食性調査と短歌が印象的でした。

高槻先生のお話とイラストはとてもユーモアがあって楽しく聴かせてもらいました。大学を退職されてもお元気に活躍されていて尊敬します。

先生がとてもユーモアがあっておもしろかったです。暖かい共生の環境を守りたい。

高槻先生のお話とてもおもしろかったです。また定期的にこのような会を期待しています。

非常に中身の濃い講演会でした。最後の合唱がたいへんよかったです。

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