慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ドライな論理性」「ウェットな人間関係」

2023年06月30日 | 人生訓
🌸人間関係「ドライとウェット」のバランス感覚(1)

 ☆慶応病院診察後病院の前で購入した本

「ドライな論理性」と「ウェツトな人間関係」を使い分けよ
 ☆筆者にとり人生最大の「ズレ」体験は、政治の世界に飛び込んだこと
 *弁護士としての生態系と、政治家のそれは、天と地ほどの違いがある
 *落差、ズレに、人生観が180度回転するくらいの衝撃を受けた
 ☆弁護士の世界は、基本的にドライな論理性で進んでいく
 *論理を組み立て、相手に理詰めで迫っていく
 ☆政治の世界は、超絶ウェツトな世界
 ☆政治家にとり人間関係の貸し借りはすべての基本
 *弁護士の世界とはまったく別なものだった
 ☆それは決して悪いことではない
 *基本的に政治とはそういうものなのだ
 *多くの人から寄せられる嘆願、悲喜こもごもの要望を束ね
 *弱きを助け、最大公約数の幸せを実現するためには
 *人の感情を理解しない機械のような政治家よりも
 *多くの人から頼られ、約束を守つていく人の方が
 *信任を得ていくのは確か

ウェツトな人間関係を築く天才な人達
 ☆日本維新の会をともにつくった松井一郎さんなど
 *ウェツトな人間関係を築く天才です
 ☆自民党の二階俊博氏や、麻生太郎氏なども
 *周囲の人の心を掌握し
 *彼らを率いる天性の素質があるのでしょう
 ☆政治の表舞台で活躍する政治家とは
 *ウェツトな人間関係の手練れなのです
 ☆ウェットな人間関係だけが重要かと言えば、そうではない
 *ドライな論理性を完全に無視して政治をしてしまうと
 *政治は、誤った方向に行ってしまう
 ☆政治は、多方面から寄せられる要望すべてに応えることはできない
 ☆政治に於いて、最終的な決定はドライな論理性で決めることも必要で
 *そのバランスが重要なのです

筆者が、大阪府の要望事項を持ち、二階大臣のところに赴いた経験
 ☆二階さんは、それらすべてに応えるわけにはいきません
 *論理性をもってドライに無理なものは無理と言わざるを得ない
 ☆このようなときに彼らが見事なのは
 *決して「できないよ」の一言でつれなく追い返しはしない
 *できない理由をきちんと説明する
 *できる限りのことを示して″お土産”を持たせてくれる
 *″お上産”とは、要望のほんの一部を認めたり
 *要望の本筋とは異なるところでちょっとした予算を付けたりする
 ☆筆者も立場上、″手ぶら″で帰ることは非常に心苦しい
 *その立場を汲んでくれた上での配慮で、それは効きます
 ☆人間関係の貸し借り、こういうものなのかと感心した
 ☆「日本の政治はズブズブだ」と批判されるかもしれませんが
 *欧米の政治も、こうしたウェツトな部分は大いにあると思います
 *論理性で武装しながらも人間は感情的な生き物です
 *理性だけでは人は動かせないし、動かない
 *大衆の心に訴える演説が、世論を大きく動かした事例など
 *古今東西、枚挙にいとまがない
 ☆アメリカで盛んなロビー活動も
 *人間のそうした感情の機微に訴え、政治活動につなげている

ドライ人間の筆者が、ウェットな政治の世界でリーダーとなれた理由
 ☆筆者は政治の世界の前は弁護士として「超ドライ」な世界で生きてきた
 *弁護士として一番大切なのは結果である
 *結果に至る道で必要なのはドライな論理性です
 ☆政治の世界で学んだことは
 *「ドライ×ウエツト」のハイブリツド式の仕事の進め方でした
 ☆筆者は本来がウェット人間ではありません
 *おそらく政治家を目指すという人は
 *学生時代から人を集める資質に優れている人が多いのでは
 *一声かければ、100人、200人すぐ集まる
 *そういう人が活動を広げていくのが、日本式の選挙運動
 ☆筆者の場合、集まったのは4人からのスタートでした
 *自分の弱みは戦略的にカバーし
 *強みの部分で勝負していくしかありません
 ☆筆者の強みとは、ドライな仕事術と論理性と
 *テレビでコメンテーターとして活動していたことによる知名度
 *最終的には、自民党、公明党という政党の力を借り
 *高校時代のラグビー部の仲間たちが集まってくれて
 *選挙運動体が出来上がった
 ☆知事当選後の政治活動においても
 *ウェツトな人間関係は必要となる
 *その点は、人望豊かな松井さんが一手に引き受けてくれた
 ☆ドライとウエツトの両輪を、役割分担で進めていった
 ☆筆者の強みであるドライな仕事術
 *実際の府政や市政を司るために
 *役人たちをマネジメントするという意味では
 *大いに活用できたと思っている
 ☆政治家は超ウェットな人間関係が重要だが、役所で働く役人たち
 *基本的にドライな姿勢で日々の業務を遂行している
 *政治家から「まあまあ、よろしく頼むよ」とウェットにこられても
 *法制度や理論を重視する役人としては簡単には乗れません
 *役人を動かしていくにはドライな論理性が重要なのです
 ☆筆者は政治行政の世界で、適材適所ドライとウエツトな部分での
 *組み合わせのハイブリッドな仕事術を学んだ
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『折れない心』

「ドライな論理性」「ウェットな人間関係」
(ネットより画像引用)
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福島第1原発「処理水」海中放出へ進む

2023年06月30日 | 災害
🌸福島第1原発「処理水」海中放出へ進む

 ☆韓国との関係改善で「放出容認」へ前進する
 ☆政府と東電は安全最優先で臨む

⛳処理水のタンクは8月で満杯に
 ☆「反日」で日本を攻撃してきた韓国が態度を変えた
 *徴用工問題に解決の目途が立った
 *両国の関係改善に大きく影響した.
 ☆日本にとり東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」問題
 *進展する可能性が高まった
 ☆日本政府「春から夏」を目安に
 *処理水を海洋放出する方向で準備を進めている
 *待ったをかけてきたのが周辺諸国の反対だった
 (韓国・中国・ロシア・北朝鮮までもが処理水を「汚染水」と呼ぶ)
 (日本を名指しで批判してきた)
 ☆福島第一原発の敷地内に、処理水を貯蔵する鋼鉄製タンク
 *約1千基も立ち並び、8月にはほぼ満タンになる
 *処理水問題は「待ったなし」の状況

処理水WHO基準の「6分の1」以下
 ☆海洋放出のための設備はほぼ完成した
 *処理水はまず30基の専用タンクに移され
 *沖合1キロまで掘削されたトンネルを経て
 *水深12Mの位置で海中に放出される
 *その間、処理水はトンネル内で海水で希釈、攪拌装置で均等化される
 *移送管には2か所の遮断弁が設けられている
 ☆処理水は、WHOの飲料水基準ガイドラインでは1万ベクトル
 *福島第一原発から海洋放出される処理水はWHO基準の6分の1以下
 *「仮に飲んでも健康にはまったく影響ない」と関係者は指摘する
 ☆日本政府、東京電力は真摯に処理水の安全性に向き合っている
 *トリチウムは、世界&韓国の原発からの放出に比べれば
 *福島第一原発のトリチウム放出はむしろ少ないレベルだ
 ☆韓国の原発の海洋放出量
 *1日あたりの処理水の発生量の2~3倍とみられている
 ☆福島の貯蔵処理水をすべて放出し終わるには10年以上かかる見通し
 *東電は時間がかかっても慎重に進める方針だ

東電は、漁業者への風評被害にも配慮
 ☆東電は放出した海域などで
 *トリチウム等の放射性物質モニタリングを24時間体制で実施する計画
 *東電放出で、周辺の漁業者に風評被害が発生した場合を考慮し
 *補償や事前の風評対策などのため、800億円の基金を創設
 *漁業者保護に全力をあげる構えだ
 ☆海洋放出にはオーストラリア、ニュージーランドなど
 *「太平洋諸島フォーラム(PIF)」も延期を求めている
 *東電はPIF加盟国に対しても金銭を含めた支援を実施する考え
 ☆政府や東電の取り組みは、世界でも評価されつつある
 *海洋放出の安全性が確保されれば
 *日本の原子力復活にも弾みがつく
 *関西の原発は再稼働が進みつつあるが
 ☆今後は柏崎刈羽などのBWR(沸騰水型)原発も再稼働に期待される
 ☆ウクライナとロシアの戦争で燃料費が高騰し
 *電気代の値上げで国民生活を圧迫している
 ☆処理水放出を機に
 *日本は、原発再稼働でエネルギー問題の早期解決を目指すべきだ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS6月号』







福島第1原発「処理水」海中放出へ進む
『THEMIS6月号』記事他より画像引用)
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「ステーブルコイン」「ETH」「仮想通貨規制」

2023年06月30日 | お金
🌸米中覇権争いの舞台2

⛳日本にはステーブルコインを扱う取引所が一つもない
 ☆DeFiの領域でもステーブルコインは重要な役割を呆たしている
 *資金の貸し出しと利息の獲得などの伝統的な金融サービス提供を
 *ブロツクチエーンを使って世界中に分散する
 *利用者が相互にチェツクし合うことによって
 *銀行などの仲介業者を頼らずに個人間で実現している
 *DeFiピーク時には1100億ドルを突破した
 ☆日本の取引所で取扱うDeFi系の仮想通貨
 *現時点で非常に限られている
 *世界中の取引所で、多くの種類のDeFi系の仮想通貨が取扱われている
 ☆DeFi人気を支える最大の理由
 *DeFiプラットフオームに資金を預けて流動性を供給することで
 *獲得できる利息が高いこと
 ☆高いリターンには高いリスクも存在する
 *DeFiを手がけるポリ・ネットワークの発表によると
 *ハツカー攻撃で、相当の仮想通貨が流出

ステーブルコインが重要な理由
 ☆コンパウンドを使う投資家
 *ETHをコンパウンドに預けて利息を得ようすると
 *ETHの価格は激しく動く可能性がある
 *急落した場合、利息が下落分によって相殺される可能性がある
 ☆ステーブルコインを使えば、価格は安定していますから
 *仮想通貨市場における価格の変動によって利息が影響がない
 ☆現在、日本国内のステーブルコインの現状
 *国内でも取り扱えるように法改正が行われようとしている
 *日本でも、USDTやUSDCを取り扱うことが可能になるのか
 *依然として不透明な部分がある

規制はイノベーションを阻害する
 ☆米国ではステーブルコインに対する規制の必要性
 *訴える声が多く聞かれるようになった
 ☆米国の仮想通貨関連の業界団体であるブロツクチェーン協会
 *ステーブルコインの発行体に対し
 *担保となる資産の証明を求める点は評価した
 *ステーブルコイン発行体を預金保険加入金融機関のみに
 *限定することを明確に反対した
 ☆規制反対の理由
 *数多くのステーブルコインがある中で
 *資金が豊富な特定のステーブルコインを規制面で優遇することになる
 *大手銀行などが競争上の優位性を持ってしまう
 ☆法改正で、ステーブルコインの取り扱いを認めようとしている日本
 *米国では、規制当局と業界側の対話が積極的になされている
 *日本でもステーブルコインの発行体や暗号資産交換業者を含む
 *さまざまなステークホルダーの意見を取り入れ
 *議論を続ける必要があると考える

DeFiをめぐる戦い
 ☆ステーブルコイン規制に戦々恐々としているDeFi陣営
 *規制機関に目をつけられることで
 *分散型のプロジェクトであるはずのDeFiが
 *中央集権型になるかもしれない
 ☆DeFiは、理論上、中央の管理者がいない金融サービスです
 *最初は、開発を手がけるエンジエアは存在するかもしれませんが
 *その後のプロトコルの運営権はDAOによって
 *自立的に運営されているのが基本的な世界観です
 ☆規制機関からしてみると、
 *「どこを対象に調査すればよいか分からない」状況
 *結局のところ規制機関が標的にできるのは、プロジェクトの運営会社
 ☆国際決済銀行(BIS)は「DeFiの分散化は幻想だ」と発表
 *DeFiがステーブルコインに依存すればするほど
 *ステーブルコイン規制の影響はDeFiにとって大きくなる
 ☆国が本気でDeFiを止めようとするとき
 *「攻めやすい」中央集権型のステーブルコインを狙う可能性高い
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『仮想通貨とWeb3』







「ステーブルコイン」「ETH」「仮想通貨規制」
『仮想通貨とWeb3』記事他より画像引用)
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