三日続いた春の長雨がようやく上がりました。今日の和歌山は午前中は雲が多く、
一時しぐれもありましたが、午後は青空が大きく広がりました。おかげで先日発芽した
ニンジンのか細い幼苗たちもうれしそうにいっぱい日差しを浴びられました。
部屋干しで乾き切らないたっぷりの洗濯物もこれでようやく片付きそうです。
お日様のありがたみをしみじみ感じた一日でした。
とはいえ、風は冷たく、寒の戻りは今日もまだ続きました。このところ休みの度に
一時間ほどウォーキング、徐々に体を慣らせていますが、雨上がりに北寄りの風が
強く吹いたのが重なったためか、春とは思えないクリアーな視界を楽しみながら
散策を楽しめました。黄砂も花粉もどっかへ行っちゃったようですね。
和歌山では今ヤマザクラが見頃、ソメイヨシノは三分咲きくらい。このところの寒さで
足踏みが続いていましたが、来週後半にかけてピークを迎えそうです。
青空にヤマザクラの白が映えてとてもきれい、海はエメラルド色、対岸の淡路島も
くっきり見えていました。
♪ 深呼吸する店のショーウィンドウ
石だたみ 濡れて空を映している
きみの指先 触れるすべてが
きらめいて日射しの色に変わるよ
きみのアパートの狭い六畳の
夢が街中あふれ出すように
雨上がりの風 雨上がりの天使
街は聴いている 遠い森の歌を
一番好きな時間を抱きしめて
生きている今を両手で抱きしめて
(雨上がりの天使/詩:谷山浩子)
雨上がりの日差しに輝くうちの天使たち。このところの強風、長雨になんとか
持ちこたえてくれました。今年たくさん植えた大きなラッパスイセンは、写真を
撮れないまま見頃を過ぎてしまいました。来年また咲いてくれるかなあ?