旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2023年拾遺集~北海道秋編⑬

2024-10-01 23:59:59 | 展覧会の絵



目がかゆい




鼻がかゆい




やっぱり目がかゆい




働きすぎ、お疲れ気味


【十勝岳山麓のナキウサギ 2023.09 撮影】

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20240904 北海道秋編① 烏は出航日を選ばない 和歌山市~舞鶴港

2024-10-01 19:35:00 | 旅鴉の唄



4日(水) 晴れ時々曇り

台風10号の直接の影響は和歌山市ではほとんどなく、無事やり過ごして、
本日出発へとこぎ着けた。


だが、今でこそある程度出発日を選べるものの、勤め人時代には、少なくとも
出勤予定が決まってしまう一か月ほど前からは、原則もう大幅な変更はできず、
予定を柔軟に変えたりはできなかったはずだ。なので悲喜こもごも、いろいろ
あった。そう、確かにいろいろあったが、しかし、たぶん旅行を中止したり、
出発を延期したことは、記憶ある限り一度もなかったと思う。およそ年3回ほど
長旅に出ていたにもかかわらず… その点この方、意外に悪運が強いとみえる。

なので、今日のように直前に出発日を選べるとなると、いろいろ考えてしまい、
かえって迷ってしまう。たとえば北海道への旅では、1.出発日の天気 2.
航路上の天候 3.到着日以降の週間天気予報 などが検討ポイントになろう。
3に関しては、本来一番大事な要件だが、現地に長期滞在するのが前提だと、
長期予報はコロコロ変わるのが当たり前、事前にあれこれ気を病んでも仕方ない
から、意外にも重要度は下がる。1は、当日雨だと荷物の積み込みが大変で、
さらに荒れ模様となると、港までの道中の道路状況も気がかりだ。さりとて、
あまりに上天気で気温上昇したらしたで、積み荷の食料品などが傷む恐れもあり、
早々に荷物を積み込めず段取りが悪い。2に関しては、船酔いする私としては、
できれば波の穏やかな日を選びたい。なので、北陸~東北の天気(風速、波の
高さ)も気がかりだ。ただしその検討は後回し、よほどのことがない限り、
1,3が優先され、出航してからあとの祭りであることが多い。

1~3がそろうタイミングを見計りながらも、一人暮らしとなった現在では、
家の用事を片付けるなどその他もろもろの条件をクリアーすることが必須で、
例えばカビやダニを大量発生させないよう、できる限り掃除はしておきたいし、
また、冷蔵庫内の食料品はなるべくなら使い切れるよう、旅立ちが近づくと、
計画消費し調整に入らねばならない。100%は無理としても、できるだけ
無駄にしないよう気をつけてはいて、中でも卵や牛乳は持ち運んだり冷凍保存
が困難なので、最優先で在庫管理している。


同居者がいたらいたで別の次元で気を使ってはいたが、一人になったからって、
好き勝手にいつでもお気軽に意気揚々と出かけられるわけでなく、けっこう
しがらみはあるものなのだ。旅鴉は主(あるじ)を選ぶことはできず、永遠に
従うことを宿命づけられているのだろう。

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