旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20230627 北海道夏編⑫ 東ヌプカウシヌプリ登山パート4 鹿追町

2023-06-27 06:27:01 | Weblog



6月27日(火) 晴

引き続き安定した晴天で、真夏日、下山時むせかえるような草いきれがすごかった。
夕方になると、急に涼しい風が吹き渡るのが北海道のいいところ。この日も早朝は
10℃ちょっとしかなく寒いくらいで、日中と気温差20℃ほどあり、体温調節機能
が追いつかない。

東ヌプカウシヌプリ登山、三連投。毎日登山が第一目的、やや体が慣れてきたような
気がするが気のせいか? 疲れはピークで、足が上がらない。


    

青空に映えるシラカンバの緑。


    

朝も、下山時もよく見えていたウペペサンケ。山肌の雪渓は、遠目ではほとんど
わからないくらいに消えている。


    

青空の山頂。


    

十勝平野のパッチワークが顕著になってきた。黄金色は、牧草地もしくは小麦畑か。


今日こそ集大成と意気込んだが、ナキちゃんあまり出ず、日に日に結果が悪くなった
のがつらい。初日金曜日はキタキツネがガレ場内をうろついていて、日曜日には
オコジョらしきものをチラッと見かけた。天敵の出没に相当ナーバスになっているのかも
しれない。巣穴から出てくる頻度が少なく、出てきても巣穴近くの草だけ口にすると
すぐに引っ込んでしまうので、活発に動き回っている姿をあまり見かけられなかった。
周囲にはミヤマオダマキなどきれいな花々が咲いているのに、夏らしいロケーションを
活かせず残念だ。

ずっと3人のみ。しばらくすると続けざまに登ってきて、最大7,8人に増えた。
下山時、4組とすれ違う。


    

阿寒の山々がはっきり見えた。


    

写真小さいのでちょっとわかりづらいが、左奥に見える残雪たっぷりの山は、表大雪
方面だと思われる。

撮影結果はあまり芳しくなかったが、計四日間まずはよくがんばったほうだ。

午後から崩れてくる予報、結局夕方まで晴れて厳しい日差し。太陽高く、日陰少なく、
この時期の車中泊は、暑さとの戦いだ(車内、蒸し風呂状態)。明日から曇りや
雨マークがずらりと並び、しばらく否応なく休養となりそうだ。


    

じろう食堂で「カツカレー・860円」。



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